続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

パース1日目 * スカボロビーチとキングスパーク

2010-10-08 | 旅行 * パース(オーストラリア)
上海からパースへ

直行便がなく、なかなか長い道のりです

香港まで2時間半、香港からパースまで8時間弱。

乗り継ぎ時間を含めると時計の短い針が1周しちゃった!

到着は22:00。機内でお昼寝したナナはまだ大丈夫だったけど、うりが撃沈

なんと今回、ベビーカーを持って行くのを忘れてしまったので(上海空港に向かう途中でハッと気付き、愕然…)2年生のうりを主人がかつぎ(細身で良かった!)起きてるけど歩かせると余計面倒なナナを私が抱っこして、スーツケースを積んだカートを押しながら空港内を移動し、時間のかかる検疫を通り(オーストラリアは検疫が厳しいので)タクシーに乗ってようやく一息つきました



宿泊はあれこれ悩んだ末に、結局パース近郊のスカボロビーチにあるアパートメント(コンドミニアム)にしました。

やっぱり子連れで1週間滞在するとなると、広い部屋やキッチンが付いていた方が何かと便利。洗濯もできるしね。

アパートメントはホテルと違ってレセプションのクローズ時刻が非常に早いので、あらかじめ遅い到着である事を連絡し、カギの受け取り方法を聞いておいたので、深夜の到着でも安心して部屋に入れました。

(深夜の鍵の受け取りがスムーズに出来るという評判だったのも、このアパートメントを選んだポイント)


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


さて一夜明けて。

窓を開けたら海でした!



さっそく海に繰り出そう♪



朝はまだまだ寒ーい。

乾燥したオーストラリア特有の気候です。

緑がかったキレイなインド洋。

細かい砂の砂浜も本当に、あぁ気持ちいい。




近くのショッピングセンターで朝ごはんを買って部屋で食べたら、今度はアパートメントのプールへ。



だけどやっぱり寒ーい

我が家の草食系男子(うり8才)は早々にリタイヤし、肉食系女子(ナナ2才)はいつまでも泳いでました(笑)


※私や主人は寒くてプールに入らなかったのですが、足のつかないプールに一人で入るのは初めてのナナ。

最初は怖がってたけど、だんだん浮き輪&フィックスを着けて自転車こぎで前に進むのが楽しくなってきて、ひたすら泳ぐおよぐ。




一息ついたら、今日はパース市内まで出かけることにしました。

スカボロビーチは市内から少し離れていて、路線バスで約30分。(Glendaloughで鉄道に乗り換えるともう少し速い)

運転手さんに、人数と行き先を告げると一番お得なチケットを発行してくれます。

我が家の場合は「Family Rider」というのが一番便利&お得らしい。

これは大人2人+最大5人の子供の家族用のチケット。

9ドルで購入すると、曜日・時間の制限はあるけれど、トランスパース(バス・鉄道・フェリー)の全てが一日乗り放題になるというもの。

ちょうどオーストラリアのスクールホリデーの時期だったので、Family Riderの適用時間が長かったのがラッキーでした




パースに着いて、マレーストリートのモールにあるカフェで一息



ピザと飲み物で簡単なランチを。

子供達はバニラシェイク、大人はアイスコーヒー。

写真に写ってるのがオーストラリアのアイスコーヒーです。

ミルク入りのアイスコーヒーに、アイスクリーム&ホイップクリームを載せた、ボリューム満点の飲み物。

もちろん「アイス抜き」とか「ブラックで(この場合はロングブラックという名前に変わる)」と注文する事も可能。

以前オーストラリアに住んでた時は、このアイスコーヒーが大好きでしょっちゅう飲んでたな~




パース市内は、CATという無料循環バスが3路線走っています。

このうちの青いCATに乗って、まずは「スワンベルズタワー」へ。



青い空にスッと立つタワーがキレイだなぁ。

ここにはスワンリバー沿いに「バラックストリート・ジェッティ(船着場)」があって、クルーズやロットネスト島へのフェリーが発着しています。

数日後にロットネスト島フェリーに乗る予定だったので、時間や詳細を聞いてから、もう一度CATに乗車。

キングスパークへ行きました。






キングスパークからはパースとスワンリバーが一望できます。

何度も言うけど本当に空がきれい。

そして空気がおいしい。

上海で吸えない美味しい空気を、肺いっぱいに吸い込んでおこう!





それから芝生がびっくりするくらいきれいです。人工芝?と顔を近づけて見たくなるくらい。



400haあるというキングスパーク、この芝を管理するのも大変だろうね。

こんな風に市民の憩いの場が美しく管理されているのも、パースが「世界一住みたい場所」といわれる所以。





南半球のオーストラリアはちょうど春を迎えたところで、ワイルドフラワーフェスティバルが開催されています。

ワイルドフラワーは12,000種もあるんですって!

このうちの75%が西オーストラリア州の固有種ということで、この時季は世界中からワイルドフラワーを見に観光客が訪れています。

キングスパークのボタニカルガーデン(植物園)を歩いてぐるりと一周しました。

    




バオバブの木。別名「さかさまの木」。

まるで巨人が木を引っこ抜いて、さかさまに地面にさしたみたいでしょ?




レインボウ・ロリキート。

これ野鳥なの。

どこかの鳥かごから逃げ出してきたようなロリキートが街中あちこちで飛んでます。




夕方までキングスパークでのんびりしたあと、夕食はノースブリッジにあるステーキ屋さんへ行きました。



ホグス・ブレス・カフェ


金曜の夜だったので、予約なしで6時すぎに行ったら「7時半までだったら大丈夫」という事で席に通されました。

お店が決まってるんだったら、ちゃんと予約していけば良かったな。

7時半まででもゆっくり食事は楽しめたけどね。

 


ブルスケッタ7.5ドルと、プライムリブ・ナチュラル 28.95ドル



キッズミールもありました。ステーキが10ドルくらい。

でもキッズのステーキは薄くて、ちょっと固くて残念だったな。

プライムリブは柔らかくておいしかった!

私はアボカド・プライムリブを頼んだんだけど、赤みの肉とアボカドがピッタリのコンビネーションでした♪

でもね、前から思ってたんだけど、オーストラリアでは肉を焼き過ぎ!

「ミディアム」とお願いしても、結構ウェルダン寄りで焼かれてくる。

オーストラリアのビーフは、あぶら身の少ない赤身が高級とされているんだけど、あれを強火でガガガッと焼いたら固くなっちゃって勿体ない。

日本人的には、もっとあぶら身の肉を軽く焼く方が好まれるよね。




2日目につづく

豚骨拉麺 日本風味

2010-10-08 | 上海 * 外食
日本は明日から3連休なのですね

上海は10/1から、日本人学校は10連休の国慶節というお休みです。

(一般的には今日と明日が出勤日なので7連休。主人は今日は仕事です)



我が家は5年ぶりの海外旅行。西オーストラリアのパースへ行ってきました。

私自身が、パース近郊のフリーマントルという港町の近くに、結婚前に住んでいたことがあるの。もう11年も前の話だけど。

あまりに良い場所なので絶対にまた行きたい…と願っていたところ、再訪する事ができました!



パース。

もう最高。

信じられないほど美しくて、信じられないほど気持ちが良くて、信じられないほど良い人ばかり。

実は今回、かなり大きなトラブルに見舞われたのですが(笑)たくさんのオージーが助けてくれました。

(トラブルを含め、旅行の内容が豊富すぎるので数日かけて書いていきますね)

TVの旅番組の最後によく「地元の人との触れ合いが何より良かったですねぇ」なんて言っているけれど、「触れ合い」以上に、本当に他人に対して真っ直ぐに向きあってくれる素晴らしい人たちが沢山いました。


+ + + + + + + + + +


旅行の日記はこのあとボチボチの予定です。

旅行から帰った日、全然ご飯を作りたくなかったので、ラーメンを食べに行った日記がコチラ。





お店の名前は「豚骨拉麺 日本風味」





普通の豚骨ラーメンはなんと13元(182円)!

チンゲンサイとチャーシュー、ネギが乗っかってます。

手前はキュウリの前菜14元、奥は日式チャーハン10元。



私が頼んだのは高菜ラーメン16元。

中国では汁麺に高菜の漬物(雪菜という)を載せたものが一般的で、隣のテーブルの中国人もコレを頼んでました。




麺の固さを選べるのですが、私は固め、うりと主人は柔らかめを選択。

固めの麺もスープも、すごく美味しかったです♪

スープはコクのある、しっかりした豚骨のスープ。

中国の汁麺は基本すごーくアッサリしていて、さらに麺はコシが足りなくてポソッとしていて日本人には物足りないのですが、こちらは大丈夫、ちゃんと日本式のラーメンでした。

しいて言えば、キクラゲが載ってるともっと良かったんだけどね

予想以上に中国人のお客さんも多かったです。 しっかり味の日本式ラーメンは中国人にもウケるのかな?




豚骨拉麺 日本風味

新漁東路252号(新漁東路×水城路)

電話:3208-7977