続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

アイをやめる

2010-10-12 | 上海 * 暮らす
…というか、正確にはアイに辞めてもらいました。

この人に問題があったからというよりも、つまり、アイなしの生活を選択。



上海に来て間もなく雇った、安徽省出身の勤勉なアイが辞めてしまったのが6月。

翌月7月のみ、友人宅のアイを1日2時間ばかり借りていて、夏休み明けの9月からは上海出身のアイに来てもらっていました。



実を言うと、9月に新しいアイが来る前から、もう来てもらわなくてもいいかなぁなんて思ってました。

ナナは週3日幼稚園へ通っていて、来年からは毎日通園になるし。

去年のうちから、自分が仕事をしている訳でもないのに、家の事を別の人にやってもらうという事にずっと違和感を感じていたのね。

ただ去年は、私が留守の時にナナを託児所に預けるよりもアイの給料の方がずっと安かったので、主にナナをお願いしたくて雇っていました。

それでも、私が出掛ける時はいつも号泣するナナ。

申し訳なくて後ろめたい思いを、いつも感じてました。



だけど、私が毎日用事がある訳でもなく、家にいる時にアイが仕事をしていると、いつも落ち着かないわたし。

そもそも家に他人がいる事がダメ。

アイの来る9時前にはなんとなく落ち着かない気分になり、アイが仕事を終えて帰るとホッとしてやっとリラックスできる…みたいな感じ。

アイ自身はとてもよい人で、無口で勤勉で、決して私の邪魔をするような人じゃなかったんだけどね。



でもやっぱり、中国では雇わなくちゃ損!というくらいアイを雇うのは安くて便利なので、前のアイが辞めてからもごく普通に新しいアイを見つけたんですが・・・。

半月ほど経って、うーんやっぱりダメだ、と思いました。

やはり自分が落ち着かない、物の場所を間違えたりするたびにストレスがたまる(その都度注意はするんだけど)、自分のキッチン収納なんかを触れらて不快感がある、掃除のやり方に問題はないんだけど自分でやりたくてウズウズする。

私はアイを使うのに合ってない人間なんだなぁと感じました。

駐在員の奥さまの中にも私よりずっと上手にアイを使ってる方は大勢いて、アイの事を空気のようにしか感じない、という人も。

結局、私は1年半アイを雇ったけど、慣れず仕舞いだったということかな。



10月からアイが来なくなって、ひじょーに気持ちがラクになりました。

家事はもちろん自分で全部やるんだけどね、日本にいた頃はそれが当たり前だったし、家事は嫌いじゃない。

丁寧に掃除すると午前中いっぱいはかかるけれど困りはしないし、自分ですべてやるから家の様子ももっと見える。

何より、家でのーんびり出来るようになりました♪

足を広げてTV観てても、誰も見てないしね(笑)