続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

振鼎鶏 * イートインの巻

2012-05-18 | 上海 * 外食
振鼎鶏(ジェンディンジー)、江南料理の蒸し鶏のお店。




お持ち帰りの時のことを以前の日記に書いたんですが、レストランなのでお店でも食べられます。





ローカル食堂よりも、入りやすい店内。

着席して、メニューを見ておばさんに注文し、先払いするシステム。



メニューは奥に見える、プラスチックのボードだけ(^_^;)

とりあえず、基本の蒸し鳥と、鶏粥。

ビン入りのスプライトがカワイイけど、これたぶんビン洗って大きいボトルから詰め替えてるな。



あと汁麺を注文。

蒸し鳥の注文は、持ち帰りと同じく「○○斤(ジン)」(1斤=500g)または「一只(イージー)」とか「半只(バンジー)」(只=一羽分)で注文。

それ以外に、モモ肉だけ、とか手羽だけ、とかの注文方法もあり。

この日は3人で半只を注文。

3人分、これで満足できる量だと思います。



ちなみに、持ち帰りの注文はこんな感じ。



入ってすぐの所にあるカウンターにおばちゃんがウロウロしてるので、メニューを見て注文。



メニューは見にくいけどこんな感じ。

蒸し鶏は500gあたりの金額が書かれているので、グラム単位で注文しても良いし、上のように「一只」とか「半只」で注文してもOK。

麺やお粥も持ち帰りできるよ。

注文が決まったら、おばちゃんがペラッとした紙をくれるので、キャッシャーに行ってお金を払う。

キャッシャーでレシートをもらったら、自分の注文ができるまでその場で待つ。

「はい、あんたの!」と品物を渡されたら、引き換えにおばちゃんにレシートを渡して完了。

蒸し鶏は、漬けダレと刻みショウガが別に付いてくるので、あとはおうちでドバッとかけるなり、チョンチョンとつけながら頂くなり、ご自由に~☆



振鼎鶏 (天山店)
長寧区天山路886号(×娄山関路)
(021)5206-6091

羽毛布団をオーダー

2012-05-16 | 上海 * お買いもの(日用品)
…という、あまりに季節感のない話題。

実は買ったのは冬のアタマくらいだったんだけど、どうしても書いておきたくて、超「いまさらながら感」のある記事でスイマセン!!



結婚当初に買った安物羽毛布団・頂き物の高級羽毛布団、と布団に関しては不足してなかったんですが、2年ほど前からダブル幅の掛け布団が欲しくて。

というのも、いまだにナナ(4才)、私と添い寝なんですが、シングルだと気付けばナナがはみ出してる…

上海も日本も、真冬はとっても寒いので、安心して寝られる幅の広い布団を求めに、曹安路にある軽紡市場へ♪



羽毛布団のお店はいくつもあるんですが、目星をつけてココに決定!(買った経験のある人がいれば、そのお店へ行く方が安心ですよ)



羽绒(ユーロン)が、中国語で羽毛というコトバです。

まず10種類以上ある羽毛サンプルの中から、コレというのを選びます。

とは言っても、質なんてさっぱり分からないので、お店のお姉さんに聞きながら、高い方から3~4番目の羽毛を選択。

ガワ生地もいくつかランクがあるみたいで、私は白い無地のにしました。

そして自分の欲しいサイズを言うと、羽毛の量(重さ)を教えてくれて、それによって料金が決定。

ただ、中国ではたっぷりした厚さの羽毛布団を使わないのか、夏掛け布団に毛が生えたような量しか言わないのね。

その重さだと、どのくらいの厚さになる?というのを、サンプル使って説明してもらって、お姉さんが最初に言った倍くらいの量で決定。

200×230cmの大きさで、確か2000元ちょいだったかな?(ずいぶんあいまいでスイマセン…)



すると、市場内の「羽毛作業所」みたいなとこに連れていかれて…



手前の箱は重量計になってるんだけど、お客の見てる前で計量。



ちょっと分かりにくいんですが、太いホースを箱に突っ込んで、掃除機のように吸う。



ホースの逆側はガワ生地の中へ。

ガワ生地は袋状になっているらしくて、どんどん中に羽毛が入っていきます。



その後、袋の口を閉じて、さらにキルティング状に縫って完成。

市場内をブラブラしているうちに出来上がるので、その日のうちに持って帰れます。





布団のサイズが決まったら、先にシーツをオーダーしておく方が良いかも。

(シーツの方が時間がかかるので)

生地を選んで、掛けカバーやベッドシーツ(四辺ゴム入りもOK)を好きな形に作ってもらえます。

柄モノ・無地たーくさんあるし、冬物ならネル・夏ならサッカー・ワッフルなど色々選べます。

市場内、シーツ屋さん山ほどあるので、選び始めたらきりがないかも。

ちなみに今回作った黄緑のベッドシーツ(ゴム入り)、セミダブルサイズで87元。

大きさや生地の質にもよるので、ご参考まで。



ちなみに中国のお土産としては、真綿(シルク)布団が有名ですが、この市場でもあちこちで作れます。



4人がかりで薄く伸ばした真綿を何層も重ねて作ります。



市場に行くとびっくりするんですが、長さとか大きさを測る時に、腕のひじから先、とか、売り場のカウンターの縦の長さ、とか、そういうので測るところが多い。すごく。

まぁ私も割といい加減なんで、メジャーで測り直したりしないんですけど(シーツやカバー類はちゃんと測ってもらうけどね)気になる方はメジャー持参をオススメします(^_^;)




曹安路1618号 軽紡市場
5号門付近に、家庭用布製品・寝具売り場があります。


科学技術館のルービック少年

2012-05-16 | 上海 * 観光地
浦東の日本人学校があるあたりに、上海科技館というのがあります。



上海科技館Shanghai Science & Technology Museum



とにかく大きい!!

どんなに引いても全体が写らない(笑)



子供にとっては結構面白いところで、ていうか科学技術うんぬんというよりは、見た目のインパクトが面白い。

カテゴリーによって、大きなエリアがいくつも別れてるんですが、生物万象 Spectrum Of Life というコーナーは…



動物。

もちろん動かないお人形。(レプリカ?)

だけど、意外に動物園よりも近いし、動物園みたいにみんな寝てないし(笑)子供にはウケる。

双眼鏡まで設置されていて雰囲気満点♪

でも肉眼で見た方がよく見えるという…(;´д`)ゞ



とにかくこの動物模型(?)がやたらいーっぱい展示されていて、そして順を追って進むごとに、だんだんリアルさが失われていくのです(笑)



蝶の標本が飾られてる洞窟ちっくな部屋で、上を見上げると…



直径30~50cmくらいの蝶が空を舞う。




10メートルくらいの大蛇。この大きさだとナナくらいなら丸呑みだな。




虫。それぞれ約3メートル。




クモの巣、約10メートル。

クモに関しては専門の「クモ館」がある。なぜそんなにクモを。



しかし、なぜ何でもかんでもこんなに大きくしてしまうんだろう…。

おかげでナナは怖がって、早々リタイヤ。

うりは面白がっていたよ。



児童科技園 Children’s Science Land





腕にはめるバンドを購入して、色んな実験遊具で遊びながらポイントをためていくシステム。

だけど、バンド購入コーナー激混みだったので、買わずにまわってみた。

……が、あまりに混雑に、母貧血でリタイヤ。

写真は父撮影のため、何やってんだかよく知りませーん(^_^;)





休憩したら元気マンマンになったので、今度は 机器人世界 World Of Robots。

ロボットの展示。

ここも結構面白かった!




入り口すぐのところにいるロボットは、ルービックキューブを1分前後で6面揃えちゃう!というロボット。

ルービックキューブをぐちゃぐちゃにして、指定の場所に置くと、ロボット君が手にとって、回転させながら見たあとに、カチャカチャと仕上げちゃう。

ちっちゃな子供がやると、それほどぐちゃぐちゃになってないから、30秒くらいで出来ちゃったり。

6面揃える様子を見てるだけでもかなり面白いんですが、この日、もっと注目だったのが…


↓↓ この少年 ↓↓



マイルービックキューブで、ロボットと6面競争をしてるわけ。

さすがに30秒だと難しいけど、ロボットが手こずって1分以上かかっていると、少年の方が先にさっさと仕上げて、ロボットに余裕かました表情を投げかける。

すごい……

わたし、人生で1回だけ、それも説明書を見ながらなんとか6面を仕上げた事があるんだけど、少年まず指使いが違う。

ひとさし指だけでクルッと180度回転させたり。



この少年、もしかしたら1日中ルービックロボットと競争してるのかな…

ていうか、もしかして毎日ここに通ってるのかも??

だとしたら毎回入場券を買ってるんだよね??結構高いけど…



少年に関する想像は尽きません。





似顔絵描いてくれるロボットがいたり…

ほかにもマイクで言ったとおりの物を選んでくれるロボットとか(中国語の発音が問われる?!)ダンスをしてるロボットとか。



あとコレ↓



なぜかロボットの弾くピアノに合わせて、カラオケコーナーが設置されている。

ここ、あくまで博物館のいちコーナーです。もちろん壁で囲われてたりしないし。

しかし全く構わず、自分の歌に酔いしれるおばちゃん。

すごい…

しかも、良く見るとピアノ自動演奏だし。(ロボットの指、鍵盤から浮いてる…)



急にチャイナを感じたひととき。



子供もいるので、おもしろそうな所だけまわってみたんですが、実は他にも興味深い展示はいっぱいありましたよ~

3D映画もたくさんあったので、もうちょっとナナが大きくなったら見に行きたいな。

それにしても、広くて広くて、ぜんぶまわろうと思ったら1日どころじゃないのでは?

屋内なので、雨の日はぜひともオススメです☆



上海科技館Shanghai Science & Technology Museum

地下鉄2号線「上海科技館」駅7号口より

甜蜜蜜 港式茶餐

2012-05-14 | 上海 * 外食


港式、というのは香港式のことね。

チェーン店です。

「甜蜜蜜」というテレサテンの歌があったそうで(ごめん知らない)

ちなみに見たとおり「甘い蜜」的な意味なんですが、中国では旧正月に「甜甜蜜蜜的な生活を」という意味で必ず飴などの甘いものを沢山用意します。

甜甜蜜蜜はつまり、豊かで楽しい生活のこと。



香港式のお料理は日本人的にはグッと来る感じで、というのも特に麺にコシがあるの。

中国三千年の大陸麺は、コシに関してはかなり残念な感じ(´-ω-`)

中でもオススメは




鲜虾云吞面 22元

エビワンタン麺(奥)手前はフツーのワンタン(26元)


エビ入りのエビ餡が超美味しい☆

エビはもちろんプリップリ♪




鲜油菠萝包(2個)10元

あと食べきれなくても、お持ち帰りしてでも買いたいのはメロンパン。あとエッグタルト(2個10元)

メロンパン、真中がスライスしてあって、そこにバターをはさんで食べるの。

外側のカリカリ感も優秀なんだけど、とにかくこのバター感がうまい。

ちなみに、このお店以外でも、La Paletta(カフェ)や避風塘などでも食べられるよ。





莲子双皮奶 15元

店内デザートは、ハスの実のせ牛乳プリン。

ハスの実は滋養強壮作用があるんだって。ホクホクしてて、クセがなくて、美味しいです。

牛乳プリンは、冷たいとか温かいとか選べるんだけど、甘すぎなくてペロッと食べられちゃいます♪



写真のお店(虹梅路店)は店内ちょっとゴチャッとしててローカル食堂風だけど、南京西路のお店なんかだとキレイで入りやすい。

メニューも味も日本人に合ってるので、とーってもオススメです☆




甜蜜蜜(ティエンミーミー)虹梅路総店
闵行区虹梅路3293号(近延安西路)

魯迅公園における人垣考察

2012-05-14 | 上海 * まちあるき
ちょっと前になるんですが、魯迅公園に出かけました。

古北からはちょっと遠い感じがするんですが、地下鉄をつかって乗り換え時間を入れてもせいぜい40~50分かな。

上海では市の中心部までも30分もかからずに行けるので、どうも40~50分の場所が遥か遠い場所のように感じてしまう(^_^;)


ひとつ手前の駅で降りて、多倫路文化名人街へ。







この辺は魯迅にゆかりのある土地との事で、魯迅の頃の街並みを再現してて、骨董品とかレトロなカフェとか、欧米人が好きそう~な街。



……を、目指してるんだろうけど、どうも上海ではそのへん「惜しい!!」ってトコが多いんだな(^_^;)

街並みを見ながらブラブラするのは悪くないんだけど、まずテナントの入りが良くない。

そのお店も、なんだか垢抜けない。

歩いてると「プップーッ!!」って言いながらバイクや車が突っ走ってくるのも良くない。

でもって、連休なのに人がやたら少ない。



上海市内10数箇所ある「上海特色街」のひとつです。

絶対欧米人こういうトコ好きだから!頑張れ上海!!





さとうきび生搾り。




1杯5元(考えたら、飲み物としては結構高いな!)

残念ながら冷えてないけど、普通においしい。



ブラブラ歩くと魯迅公園に到着です。

着くなり、子供らの目によーくつくように、カラフルな遊具が置いてある。




でもって、コレ↓が、かの有名な…



ドラえもん。




ドラえもんいっぱい。



だけでなく、喜羊羊(シーヤンヤン)とかキャラが散りばめられているフワフワ遊具。

遊具の入場料は20元(子供だけ)かかるんだけど、チケットを買った後にナナがドラえもんが怖くて入場を拒否する(笑)

だけど、やっぱりおもしろそうだから、結局本人ドラえもんを見ないフリしてやっぱり汗だくで遊びました(;´д`)ゞ

(ていうか20元がもったいなくて、親が必死に誘ってみた)



魯迅公園が他の公園と違うのは、とにかく元気なお年寄りがいーっぱいいること!!

早朝の太極拳の時間は過ぎていたけれど、公園内歩いてみると、あちこちに人垣ができてます。





中国式の将棋の対局を囲んで見てる人たち。




おじちゃん達が街角討論会。




ハーモニカ楽団。



楽譜の意味がよくわかんない!!




何やら笛的な楽器。




ここの人垣は何をやってるのか覗いたら…



おじちゃんが、ものすごく上手な字を地面に書いてた。

「猪八戒と孫悟空」「祖国の青い空と白い雲が大好きだ」とか。

この人垣もやたら賑やかだなと思ったら…



「喜」の字の上の部分(士)の上の辺が長いのか、下の辺が長いのかについて、周りのおじちゃん達が討論。

書いてるおじさんも良く分かんなくなっちゃって、悩みながら何パターンも書いてみたり。

(ちなみに、大陸の簡体字は日本の漢字と時々ちょびっと違う。単純に簡略化されてるだけじゃなくて、線が一本多かったり少なかったり、点の向きが違ったり、えっ?って場所に点を打ったりするんだけど、たぶん「喜」の字は日本と同じ、士。)




公開カラオケ?それともワンマンショー?




跳舞(おどり)か、エアロビ的な体操か、どっちか。

見てる人もウズウズして、どんどん飛び入り参加。




ここは何やってるのかな~と覗いたら…



指揮者に合わせて中国民歌の大合唱でした!



ノリノリ指揮者。



良く見たら、歌詞があちこちに配置&周りの人も配られた歌詞カードを持って歌ってた。

歌ってない私の方が恥ずかしい…(笑)



上海市内には、こんな大きな公園がいくつもあるけれど、魯迅公園は人垣を覗くだけでも面白い!

なんかNHKの旅番組見てるみたい。

上海のおじちゃん・おばちゃん達のエネルギー、すごいな~☆