続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

パース4日目 * ロットネスト島

2010-10-10 | 旅行 * パース(オーストラリア)
フリーマントルの沖合に浮かぶ小さな島、ロットネスト島へ。



パースのバラックストリート・ジェッティから出発♪

自由席だったけれど、テラスの席に座れました。





パースから海まで、スワンリバーをゆっくりクルーズして下ります。

リバー沿いの邸宅は見ていても飽きない美しさ。

川を望む位置は特等地で、お値段もすごいらしい

自家用ボート用の係留所も数多く、パースの人々の豊かさを見る事ができます。





フェリーはフリーマントルを過ぎ(この日は未寄港)ノースポートという港でさらにお客さんと荷物を乗せ、いよいよ海へ。

浅瀬と外洋の境目で、色が違います





フリーマントルから30分ほどでロットネスト島に到着!

外洋に出てからはビュンビュン飛ばすフェリーだったけれど、フリーマントルまで、そしてノースポートでの荷積みが長くて、結局1時間半以上かかりました。

パースからも便利だけど、フリーマントルから乗った方が時間的にムダがないのかも。




ロットネスト島は保護のために自家用車の乗り込みが制限されていて、観光客は徒歩かバス、またはレンタルサイクルで島をめぐる事ができます。

私達も早速自転車を借りて(子供のサイズや、同乗器もあり)向かったのは、オーストラリアNo.1ビーチに輝いた事もあるという、The Basin





幅200mほどの小さな入り江になっていて、そのお陰で波はほとんどなく、風もあまり吹かないので、海水浴には最適!

さらに岩場が棚状になっているので、子供の足元までの浅瀬と深いところの区別がつきやすく、安全なビーチです。





見て!このキレイな海

色はまさにターコイズ色。

雲ひとつない快晴、遠い外洋は深いブルー。



この日はお天気も最高だったので、日中は気温もあがり、気持ちよく海水浴を楽しみました。



うりも私もスノーケリング。



浅瀬では、こんな小さいお魚が群れてました

もうちょっと深い場所(足が届かないところ)へ行くと、海水温度がぐっと下がり、30~40cmくらいのお魚もたくさん。

珊瑚礁はないのでカラフルなお魚は見られないけど、どこまでも透明な海の中をゆっくり楽しめるのは、本当に至極のひととき。



ジェッティ近くで買ったお昼を食べて、ナナの岩場おままごとも一段落ついたところで、再び自転車に乗って島をめぐることに

でも島を一周するのはちょっとキツいので、短距離コースをね。



 

塩水湖がいくつかあります。

道路は舗装されていて、通る車といえばバスや作業車くらいなので、子供のサイクリングも安全♪



気持ちのよいサイクリングの最中、草むらやブッシュにじーっと目をこらしていたんだけど、なかなか見つからなかったカワイイ子たちは…



ジェッティ近くの、建物の近くにいました!

オーストラリアの中でもロットネスト島にしか生息していない、クオッカちゃん

有袋類で、ワラビーよりもさらに小さいカンガルーの仲間なんだけど、お耳が丸くて、まるで大きめのネズミみたい。

ナナが先にみつけて「あ、ねずみ」って言ってました。

この子たちがネズミっぽいので、過去に入植したオランダ人が「ネズミの巣」という意味の「ロットネスト」という名前を島につけたんだって。



それにしても、クオッカ可愛すぎ!!



食べるのは、落ち葉なの。

落ち葉食べるなんて、キミたちなんて可愛いの



こんなに近寄っても逃げないの。

島ではクオッカが保護されていて、天敵も少ないからなんだろうけど、こんなに人間に警戒心抱かなくて大丈夫なの~?

さすがに子供たちがはしゃいで近寄ったら逃げて行ったけどね。

ピョンピョンとカンガルーらしくジャンプして逃げて行ったよ^^



パースに戻るフェリーは夕方の4時発。

私たちのような楽しみ方でちょうど良かったけれど、もうちょっとゆっくりしたかったな~

次回来るときには、ぜひロットネスト島に宿泊しよう!




5日目につづく








パース3日目 * フリーマントル

2010-10-10 | 旅行 * パース(オーストラリア)
昨日は一日ツアーだったから、今日はのんびりしようかな・・・なんて思ってたけど、よくよく滞在スケジュールを確認すると、それほどゆっくりしてるヒマがない

あぁ悲しい日本人

ゆったりと本でも読みたいのに。



という訳で、せかせか日本人一行はバスと電車を乗り継いで、パースの南にある港町、フリーマントルへ向かいました。



パース駅

駅も電車も清潔感があるし、改札がない駅も多くて(ホームに券売機と、スイカのようなカードをスキャンする機械が設置されてる)実にオープン。

パース駅の端のフラットホームは、芝生になってました。





約30分でフリーマントル

ここは私が11年前に住んでたところで、カフェとシーフードで有名な美しい港町。

こぢんまりした街の中に、センス抜群の雑貨店やオシャレなレストランやカフェがたくさん。

観光客にも人気の街で、制服を着た日本人の修学旅行生もいましたよ^^




週末のみ開かれている、フリーマントルマーケットへ行きました。



チョコがけのイチゴ。

チョコはカドバリー(イギリスのチョコメーカー)のだし、イチゴは大粒だけど、3粒1本で2.5ドル(約200円)って高いね

ま、このマーケットは観光地だからね。


 

お土産に良さそうな雑貨や、アロマ系のお店、絵画、奥のエリアでは食品も売ってます。





カプチーノ・ストリップ(カプチーノ・ストリート)

美味しくてオシャレなカフェが軒を連ねるカフェ通り。

ここでコーヒーをぜひ!と思ってたんだけど、週末でどのお店も混んでそうだったので断念。。。





エスプラネード

通常「エスプラネード」というと海沿いの散歩道のような通りを指す事が多いのですが、フリーマントルのエスプラネードは公園です。

芝生の緑地の真ん中には大きな遊具の広場。

週末だったので、家族連れで賑わってました。

ここでひとしきり遊んだあと、お腹がすいたのでフィッシングボート・ハーバーへ。



 

JOE'S

ここで食べるのは…



新鮮アツアツの、フィッシュ&チップスです♪

(チップス=フライドポテトのこと)

今回は他のシーフードも食べたかったので、シーフードバスケット15.95ドル(約1,280円)に、野菜不足かなと思ってコールスローもつけました。



もうね、ハフハフのサックサクでホント美味しいの!!

エビやホタテなんてプリップリだし、白身のお魚も身が柔らかくてフライにぴったり。

だけど「フライ」と言っても、日本で言うパン粉のフライとは若干違って、フリッターみたいなサクサクした衣。

これがウマいんだな~



滞在中何度も食べたフィッシュ&チップスですが、シーフードやお魚はどのお店も遜色なく美味しい!

こればっかり食べてたら野菜不足&脂肪過多になっちゃいそうですけど…。

オーストラリアは自国の産業を守るために他国からの食品の持ち込みが非常に厳しく、野菜も魚も肉も、自給自足でほぼ賄っているという国。

なんとなんと、食料自給率は237%、穀物自給率は338%なんですって!!

地産地消で、シーフードを港町でとれとれの状態で食べるなんて、そりゃ美味しくない訳がないよね。



 

JOE's 以外にも美味しいシーフードのお店が集まったフィッシングボート・ハーバーは、その名の通りすぐ横は港です。



お昼を食べ終わったら、ちょっと名残惜しいけどフリーマントルをあとにしてスカボロビーチへ戻りました

せっかくスカボロに泊まっているのに、あまりゆっくりビーチで遊んでなかったので、子供たちに遊ばせてあげたかったの。



でも、やっぱり寒かったー

ちょうど春が来たオーストラリア、日中は完全に夏の日差しなんだけど(オゾン層破壊の影響ですね)空気がパリッパリに乾いていて、割と冷たい。

ビーチは風が吹くから、海からあがると余計に寒く感じるよね。

でもオージーは、サーファーだけじゃなく海水浴客もザッパンザッパン海に入ってるので、一瞬「海のシーズンだ!」と勘違いしてしまいそうになる(笑)

やっぱり西洋人とアジア人の体感温度って違うのを実感。

「薄出のダウン持ってくれば良かった~」と思うほど肌寒い夜も、白人は普通に水着に毛の生えたような格好で歩いてるもん。



持参のお砂場セットで、ナナはご飯づくり(「ごっこ」ね)うりはお城づくりに集中でした。

上海には砂場も少ないから、砂遊びが面白かったね!



4日目に続く