続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

GRAN BODEGA パエリアの美味しいスペイン料理

2011-05-31 | 上海 * 外食
「パエリアを食べに行こう♪」という事になりまして、中山西路にある上海国際体操中心(体育館)へ。

体育館の敷地内にある、ROYALTON HOTEL というホテルの中の1階にあるレストランが目的地です。






内装の雰囲気がステキー


この時点でランチはなかったので(4月下旬)アラカルトで注文することに。

ちなみに、このときの話では5月からランチメニューを始めますとのことでした。




ウエイターさんがなぜか切り分けて(?)くれるスペイン風サラダ

このお店、ホテル内にあるせいなのか、ウエイターさんのサービスがなかなか良いです。




メインディッシュ風がちょっと欲しくて注文した、ラムチョップ

5人でシェア(笑)

柔らかくて美味しい~♪



で、あと主役のパエリアなのですが、これがやたらと時間がかかった!!

前の料理が終わってから、延々と30分以上は待ったのでは





首をながーくして待って、ようやく出来てきたパエリア。

魚介とイカスミの2種類

きれいに取り分けてくれて、2皿を5人でシェアして量もちょうど良いボリュームでした。

もちろん米の固さやお味も文句なし!



……しかしもっと早く出してくれればなぁ~。

注文を受けてから調理は分かるんだけど、もうちょびっとでも仕込みを進めておいてくれたら嬉しかった…

おかげで幼稚園のお迎えギリギリでやたら汗かいたわ~



GRAN BODEGA
上海市武夷路789号(×中山西路)
体育館の北側 美侖大酒店1階
TEL:021-52060719

黒酢の酢豚を習った♪

2011-05-31 | 上海 * 習い事(おとな)
ナナが毎日幼稚園へ行くようになり、毎日自分の時間が取れるようになったわたし

はぁ~思えばうりが産まれてから9年。

2年保育の幼稚園へうりが通いだして、ナナがお腹にいた私は妊娠中毒症やら切迫早産やらで久々の自分時間を謳歌する間もなくその秋ごろにはナナが産まれたので、まるっきり自分のために使える時間ってほぼ10年ぶりかも



今年の私の目標は、お料理上手なひとになること!!

結婚して10年、台所には毎日立っているけれど、作っているものと言えば自己流の料理ばかり。

レシピを見たり、人から聞いた料理を作ってみたり、自分なりにレパートリーを増やそうと思ってはいるけれど、特に中国では食材も限られてなかなか広がらないんだよね(←完全に言い訳

自己流で作っている料理を一度きちんと習ってみたいし、普段作るメニューのレパートリーを増やしたいし、人が来たときにちょこっとおもてなしの料理も作りたいし、何よりもご飯を作るのは毎日のことだから、もっと料理が好きになりたい。

(正直、料理を作るのはそれほど好きな家事ではない
 


この春の時点で、習い事と言えば中国語だけ。

あいている時間を使って、ひとまず上海ではメジャーどころのキッチンMに通い始めました。

通うと言っても、ここの料理教室はスケジュール上の興味のあるお料理に申し込んで受講する…という形なので、毎週○曜日という形で拘束されないのが良いところ。



この日に受講したのは、糖醋小排(タンツーシャオパイ)という上海の家庭料理。日本風に言うと酢豚だけど、野菜はなくて肉だけ。

これに、これも家庭料理の定番である凉拌(リャンバン)、卵とザーサイのトマトスープの献立。

先生は中国人(通訳のアシスタントつき)、日本人受講者よりも中国人の方がずっと多いというメンバーです。




糖醋小排のほうは、これでもか!というくらい砂糖を入れてひたすら煮る。

作業的に一番大変なのは凉拌で、干し豆腐と马兰头(マーラントウ)という野菜をとにかく細かく切ります。



先生のお手本。めっちゃ細かい。粉みたい(^_^;)

干し豆腐は日本ではなかなか見かけない食材ですが、直径5~6cmの四角い形をした、まるでチーズのような感じになるまで水分の抜けた豆腐。

厚さ5mm程度のそれを、まずは5枚にスライスしてから千切り⇒みじん切り。

このスライス作業がやたら難しかったわ~



↑わたし。料理というより工作の手つきだな。



こういう比較的料金も高い上海料理を受講しにくる中国人(若い女性)というのが一体どんな人たちなのか、いまいち想像力が働かないのですが、まぁおそらくお金を持っている上海の働く女性で、もうすぐ結婚するからとか、そんな感じの人たちだと思います。

上海の若い女性は料理しない…って聞いたことがありますが、私のちっとも上手くもない包丁さばきを「おぉ~」的な感じで見ていたので、よほど普段しない人たちなのかと。



ここで軽くカルチャーショックを体験(笑)

日本人だと、お料理教室なら先生の話を立って聞くでしょ?

でも座っちゃうんだ、中国人。

で、少しあいた時間なんかは端の椅子でお喋り~

さらに驚いたのが、最後の試食の時、私や他の日本人が先生と一緒に配膳を手伝ったりテーブルを拭いたりしている時、フト見ると…もう食べてた(笑)

まだ配膳終わってないっつーのに(その人の前にも揃ってないし)

で、食べ終わるとさっさとエプロン取って帰っちゃった。

残った私と友達は、コーヒー頂きながらゆーっくりお喋りしてから帰りました

ほんと、ところ変われば所作も変わるのですねぇ~







黒三娘 * 四川料理

2011-05-31 | 上海 * 外食
激辛料理はそれほど得意じゃないんだけど…



四川料理のお店「黒三娘」へ行きました。





趣のある古民家風の外観・店内。

上海市内6店舗のほかに重慶に本店のある本格的なお店です。





右手は涼皮(リャンピー)といって、ツルンとした柔らかい葛きりのような麺。

しかし辛いタレに絡んで吸いこんで、これ結構辛いな~

でも奥の深い味。「辛ーっ!」となる事がわかってるのに、ついつい手が出る。


左は串刺しのエビフライ

ほんのり甘くてサクサクで、すごーくおいしい

辣子鸡(ラーズジー)という、大量のトウガラシと一緒に揚げた唐揚げのお料理があるのですが、そのエビフライバージョン。

辣子鸡と同じく、見た目ほど辛くない。

でもしばらくトウガラシの中に眠らせておくと、どんどん辛くなってきます。

遠慮してると激辛に(笑)





右はタンタンメン

私たちの知ってるタンタンメンとはずいぶん違う感じで、見た目よりずいぶん辛い!

涼皮に比べて、熱い麺は辛さを助長します~


左は友達のオススメ、魚香肉丝のような炒めた餡を、黒糖風味の甘い蒸しパンのくぼみに入れて食べるお料理。

餡はセロリ(かな?)のシャキシャキ感が心地よく、お味は結構辛いんだけど蒸しパンの平和な甘さで良い具合にマイルドに。





こちら辛くない安心お料理3点。

左から水餃子、揚州チャーハン、レタスの炒めもの

水餃子はコーン入りで甘くておいしい。

チャーハンとレタスは中華の大定番。ほぼどこで食べてもハズしません。



四川料理って辛い!ってイメージが強いけれど、辛くないメニューもたくさんあるので、苦手な方もぜひ♪

麻と辣の良いバランスのお料理の合間に、辛くないお料理を頂くと意外にどんどん箸が進みます。

一品の量が結構多いので、大人数がオススメ☆




黒三娘(ヘイサンニャン)
上海市長寧区安龍路515号(×仙霞路)
TEL:021-62421177





長風公園

2011-05-24 | 上海 * あそび
※ちょっと前の日記ですが、我が家の記録のためにランダムに更新してます。スミマセン



5月1日はメーデー。中国では「労働節」という休日で、土日プラス1日の休日で3連休。

日本ではそれほど珍しくなくなったハッピマンデー的なお休みですが、こっちでは

数少ない休日×中国の大人口=どこ行っても大混雑!

という公式が完璧に当てはまります。

2年前の3連休は蘇州へ行って、これってお盆のディズニーランド??という程の大混雑に辟易

それ以来、中国の連休中のお出掛けに、どうもアレルギー反応気味の私。。



だけど「連休の日記を書く」という宿題を持って帰ってきた息子の「どっか行きたーい」のリクエストに、うーむうーむ…と唸りつつ、じゃあ近場ならという事で、久々に長風公園へ遊びに行くことになりました。





入口近くの広場には、おぉっすごく見覚えあるぞ!の海宝くん達がズラリ。

延安西路×虹橋路の大きな交差点の緑地にいた、各国衣装の海宝君たち。

万博が終わって撤去されたなぁ…と思ってたら、みんなこんなところにいました

元気だったかーい





バラの季節。バラ園では色とりどりのバラが



園内を半周お散歩して、まずは遊園地へ。

上海の遊園地はたいていの場合、乗り物ごとにチケット売り場でチケットを買います。

だいたい乗り場近くにチケットブースがあって、乗り物の名前を言ってチケットを買うか(売り場に乗り物ごとの金額が書かれてます)長風公園の場合は数枚つづりのセットチケットを売ってるので、それを購入してピリピリと切りながら各乗り物で使う感じ。

ここは大人向けアトラクションゾーンと、ちびっこ遊園地に分かれていて、そろそろちょいとスリル系の乗り物も乗れる身長のうりですが、ビビリーなのでちびっこ系の方が安心して楽しめるみたい。





子供遊園地のちっこい観覧車(5基のみ)

二人で乗れちゃうのは親がラクチン~





こちらも子供向けの、水鉄砲のシューティングゲーム。

水をヒヨコに当てて、小さな穴に入れるゲームですが…



残念ながら各穴(ゴール)の上の黄色い部分に設置された点数パネルはオフ状態(というか覆ってあって見えない)

ひたすら穴にヒヨコを押し込み、押し込まれたヒヨコはフワーンと左側の出口から出てくる、というエンドレスゲーム。

これ点数でたら面白いのにね。

でもプレイ時間も長いし、意外に楽しそうよ

(ていうか、どれもこれもプレイ時間がやたら長い)





こちらはうすーく張った水の上を動きまわるヒヨコを釣るゲームなんだけど




全然釣れないから、エイッ、ヒヨコの首に手でかけちゃえ




で、だんだんめんどくさくなって、結局手で捕獲

ギャラリーのおばちゃん大爆笑。

(相変わらず何をやっててもギャラリーの多い中国。)





あとはナナはこういう系の乗り物で十分。

1回1元で、かーなーり長く動いている。

見た目の問題は別として(もしかしたら101匹いる、例のイヌ??という気も)1元のコスパはなかなかのもの。





お天気の良い日、アイスキャンディを食べながらもっとお散歩♪





公園内の小高い丘の山登り。

この先「山頂展望台」的な広場もあります。



実はこのあと公園をさらに半周して、水族館にも入ったんですが、人が多くてサカナがあんまり見えない~

主人&ナナとはぐれてしまっている間に、どうやら2人は「アマゾンの巨大魚に生餌の金魚を大量投入し、巨大魚がザップンザップンと喜んで食事をしていた…」という衝撃シーンに巡り合ったようす。

うーん、それはコワイけれどネタとしては抜群だったな~残念。ちっ。





人酔いしそうな混雑だけど(^_^;)ここ長風公園の水族館には、お魚トンネルの水槽もあります。




サメもいっぱい泳いでるよ~

間近でサメのお口を見て、水族館が怖くなっちゃったナナです



水族館のセットチケットは、公園内にある白イルカのショーも含まれてるのですが、人も多いし見たこともあるのでパス。

その代わり、運動広場(運動器具があったり、バドミントンなどが出来るエリア)で持参のフリスビーでしばらく遊びました。



水族館は混んでたけど、公園は連休でもOKだな。さすがに人が多くて動けない…というほどにはなりません。

ただし、ボートなどを利用しようと思ったら行列覚悟

今回も子供たちの乗船要請があったけれど、残念ながら却下となりました

次回ね~と言ったけれど、夏の上海の湖面はキツそうだな(笑)












東台路骨董街

2011-05-24 | 上海 * まちあるき


上海生活2年半経って初めて足を踏み入れました。

掘り出し物を探すのが楽しい「骨董街」でガイドブックにも紹介されてる東台路です。



すごーくお天気の良い日。

ローカルなアパートからは洗濯物の竿が突き出て、こんな日は心なしかお店の人たちもの~んびり



「骨董品」と言えば、10年ちょっと前に亡くなった、とーってもカワイイ祖父が、趣味で集めていたあれこれ。

おじいちゃんの骨董部屋には飾り棚が置かれてて、所狭しと骨董だかガラクタだか訳の分かんないモノがいっぱい置かれていたなぁ。

骨董ちっくなにおいのする部屋。

都営アパートが改築される前、私が泊まりに行くと骨董棚に囲まれて寝たっけ。

おじいちゃんから孫へ時々くれるモノは、アメジストの原石とか、象牙のナニかとか、不思議なモノばかり。

こうして中国にいるとお土産屋などで見慣れてくるけれど、あの頃はおじいちゃんが日本や異国の面白いモノをなんでも知っているみたいで、すごく面白かった。



しかし骨董品……全然わかんね~

どれにどんな価値があるのか、希少感があるのか、まったく分からないド素人です。







こんな感じのゴチャッとした中から、コレといったものを探すのって難しすぎ。



ただ、いくつも冷やかしながらお店を見ていると「定番商品」的な同じモノがどの店にも置いてあるってのがわかってきます。

量産されたモノでも骨董感(?)を増すために、外の吹きさらしに置きっぱなしだったり、店内でもわざとホコリがかぶったままの状態で売ってたりするみたい。

ちょこっと飾ったらカワイイかな?とかオシャレかな?とか、そのホコリだらけの状態から想像するのはなかなか難しいんですが、比較的品物をきれいに
置いてるお店を見つけて、値段を聞いてみて、びっくりするほど高くなければ値切って購入。

時々「これ10元くらいだろう」と思っても「清の頃の骨董だよ!300元!!」とか言われてビックリな事もありますが(^_^;)



↓「戦利品」。高級品が分からないので、あくまで飾るための安いものだけお買いもの。


おちび象さん15元


手巻き時計(球状のガラス形)65元
木の台座 30元


女の子が男の子のち○○んを見てるの図(笑) 2個セットで25元



おち○○ん人形はフフッと笑っちゃうくらい可愛らしいんですが(ちゃーんとち○○んもついてますよ~)「うぉっ?!」と思うほど卑猥な物も多数(笑)

子供の教育上さすがに飾れない…というくらい過激なのも(^_^;)

買うのは諦めましたが、なかなかいい話題になりそうなグッズが色々売ってましたよ~

短期旅行者の方は、配るお土産を探すのも面白いかも♪



東台路古玩市場(骨董街)
一番上の写真の門は、西蔵中路×瀏河口路。
そこから瀏河口路を西に向かって50mほど歩くとぶつかるのが東台路。