続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

生ローヤルゼリー * 蜂蜜屋

2011-03-03 | 上海 * 美容
古北の蜂蜜屋は、アカシヤ蜂蜜が美味しいのでよく利用するんだけど、ある日我が家に「生ローヤルゼリー」がお目見えした。



鮮蜂王漿=生ローヤルゼリー。



ローヤルゼリーは言うまでもなくミツバチ系の美容食品。

で、私のイメージから言うと、甘くてプルンプルンしてて美味しい…というものかと、何となく思っていたんだけど…



試食。

うぉっ!!!

げ、激マズ。。。



どんなマズさか、表現しにくいんだけど、とにかく食べづらい。

舌を刺すような刺激と、口の中のどっかをもの凄く攻撃する、グルタミン酸系(?)の後味。

辛い、とか、苦い、とかそういう味覚の表現が使えない味。

ちっとも甘くはありません。

なんせ蜂蜜屋のおばちゃんも「不好吃的!(おいしくないよ)」と勧めないという一品(笑)



ローヤルゼリーとは、働き蜂が作る女王蜂のエサ。

つまり、働き蜂の分泌物。

女王蜂って、生まれた時は働き蜂と同じなんだって。

それが、どういう訳か白羽の矢が立った一匹の蜂が、ローヤルゼリーを与えられて女王蜂に成長していくんだとか。

大きさで言うと働き蜂の2倍寿命は働き蜂が1ヶ月と短命なのに比べて女王蜂は4~6年

その間に百万個の卵を産むんだって

基本同じ虫なのに、ローヤルゼリーを食べたか食べないかだけでそれだけの違いが出るって、ローヤルゼリーって物凄い。



それだけのパワーがあるローヤルゼリーなので、やはり人間が食べても、すごい効能があるらしい。

卵を産む女王蜂のエサだけあって、女性ホルモン系・美肌系の効能も多いけれど、免疫力の増進=体力増強にもつながるんだとか。



それだけ良いものなら、ぜひとも取り入れたい所なんだけど…

なんせ味が。



生ローヤルゼリーは空気に触れてどんどん酸化して品質が劣化するそうです。

家庭で一番良い方法は、ハチミツと1:1の割合で混ぜて、冷凍庫で保存すること


(ハチミツを混ぜた状態)

ハチミツを混ぜないとカチカチに凍ってしまい、一回分をすくい取れなくなってしまいます。

ハチミツ入りだと、固めのシャーベットのような状態で固まるので、スプーンで簡単にすくえる。

しかも、味も多少マシになる。





蜂蜜屋では、各種蜂蜜のほかにも色んな物を取り扱ってます。

左は、この時季に蜂蜜屋に行くと「かけつけ一杯!」みたいな雰囲気で必ず試飲させてくれる、ハニージンジャー

お湯で薄めて飲みます。

それほどショウガがきつくなくて、すごく美味しい。身体の中からぽっかぽか

我が家では主人が愛飲中。

中央はショウガ糖

右のはスコーン。トースターで温めて、ハチミツをつけて食べると美味しい♪



カステラやプリンも美味しいし、日本へのお土産にアカシヤ蜂蜜も良い。(お休みシーズン前は売りきれる事もあるので、早めに買った方が良いです)

なによりお店のおばちゃんが良い人で、ナナ連れて行くと全種類?というくらい、どんどんハチミツを試食させてくれるの。

おかげで、近くを通ると「蜂蜜屋さん行きたーい」と言うナナです。

ハチミツをペロペロ舐めるナナ。

体型と言い、まるでくまのプーさんだな。



蜂蜜屋
古北新区栄華東道121号
TEL:021-6208-6753









THAI HOUSE * 隠れ家的タイ料理レストラン

2011-03-02 | 上海 * 外食
知る人ぞ知る!という前評判で訪れた、THAI HOUSE(タイ料理レストラン)

友達に連れられて行ってみると、うわ~ここ一人じゃ絶対たどり着けない…という感じの場所にありました(笑)



住所は武定路X西康路

武定路657弄という住所を目指して行ってみると(上海の住所は通りを挟んで偶数側・奇数側に分かれます。奇数側の並びを順番に見ていくと、住所からたどり着けます)657はこんな場所。



交差点からすぐの場所、目印は左側のゴミ捨て場。

よーく見ると上の垂れ幕には「タイハウス」と書いてある。

この垂れ幕をくぐって、通路を進むと…



あった。開いたドアの内側に貼ってある、パウチした紙(!)が看板。

ローカル色の濃さにも物怖じせずに階段を2階まで上がると、突如お店が出現します!



いきなりレストラン風~

マンションの1室を改造したお店のようなのですが・・・



意外にも中は広々していて、きちんとレストランになってるところが不思議。

透明ガラスの清潔なテーブルが並び、壁一面には絵画や写真が所狭しと飾ってあります。

通されたのは一番広いスペースですが、この他にも2部屋ありました。(おそらくマンションの間取りのまま。扉は取り払ってあるので不自然感はありませんでした)



メニューは驚きの日本語併記。(だいぶ怪しいですけど

写真も載っていて見やすいですが、注文時、服務員のお姉さんが若干早口&聞き取りづらい発音です

以前はランチがあったそうなんですが、今回はなかったのでアラカルトでオーダー。



青パパイヤサラダ、えびせん&泰式ミルクティ

パパイヤサラダ、見た目以上にかなり辛い

でも、その場で消えるというか、あまりダメージが残らない辛さ(?)で、パパイヤの食感と酸っぱさが良くてどんどん箸(フォーク)が進みます。

はぁ~でも辛い!

ミルクティの冷たいのを頼んでおいて良かった



手前は絶対オススメ!という前評判を聞いていた、エビサラダ

これも結構辛いけど、おいしー!

でも、あとから来る系の辛さで、ミルクティが進むな。

飲み物が足りなくなりそうな勢いなので、冰水(ビンシュイ・冷たい水)をもらう。

奥は定番の生春巻き

スイート&チリソースをつけながら。辛い前菜2品のあとでホッとするお味



左から時計周りに、トムヤムクン・グリーンカレー・パッタイ(やきそば)

この3品は文句なく美味しい~!

トムヤムクンの酸っぱ辛さ(それほど辛くないの)は後を引くし、グリーンカレーは予想していたよりずっとマイルド。

一人一杯の米飯(ミーファン)を注文し、カレーをかけながら頂く。うまし。止まらない。

意外に野菜がゴロゴロ入っていて、ヘルシー感や歯触りも満点♪

パッタイもまた、独特の酸っぱさと野菜のシャキシャキ感が美味しい~



野菜炒め(ココナッツミルク)

これもまた食べやすいお味で良かったな~



最初のサラダ2品以外は、激辛苦手な私でも全然OKなお味でした。

カレーは辛さを指定できますが、他のお料理でも辛さを抑えてもらったり、辛くしてもらう事は可能なはず。

次回はサラダの辛さを控え目にしてもらおう。



病みつきになるね、タイ料理。

ブログ書いてるだけで、また食べたくなってきた!

特にこのお店のトムヤムクン&グリーンカレー&パッタイは絶品。

上海一美味しいタイ料理と言われるのも頷けるな

ロケーションも面白いし、ぜひ一度足を運んでみては~




THAI HOUSE(泰国家)武定路657弄12号205室(X西康路)
TEL:5169-9217