日本人小学校、14日から春休みに入りました
今週末には一時帰国するんですが、それまでヒマヒマな1週間。
せっかくなので、上海動物園にパンダを見に行きました。
今年は上海で万博が開かれるので、それを記念して、四川省のパンダ保護センターから10頭のパンダが上海に来ているんです。
10頭みんなが、四川省大地震の年うまれの1才半くらいの赤ちゃんパンダ。
10頭!そんなにパンダが一緒にいるとこなんて、テレビでしか観た事ないので、とっても楽しみに出かけました。
入場券売り場に行くと 「ひとり40元。子供は割引あり」 という表記が。
よ、40元! 値上がりしてる…。 約600円というと、上野動物園くらいするじゃないですか~。
上野より広いとは言え、物価から考えたら結構なお値段の入場料になっちゃってました。
パンダ価格でしょうか…
私40元、うり32元で入場。
入口からすぐのところに、園内周遊バスが。
おじちゃんが日本語で 「パンダみる?15元、行って、帰る(往復15元)」 と勧誘してきたので、園内広いしムダに歩くよりいいか~と、バスに乗る事に。
一人分でもここまで来たタクシー代より高いですが(^_^;)
他のお客さんを蹴散らすように バスはあっという間にパンダ舎へ。
四川のパンダが来る前に改装したらしく、今までパンダがいたところにはレッサーパンダがいました。
近くにやたら人だかりが出来ていると思ったら…
ここは大人パンダでした。
ひじょーにアクティブに遊びまわる様子に、お客さんたち大ウケ!
四川パンダがいるのに、大人のパンダにこれだけ人が集まってるなんて、中国人のパンダ好きが分かります。
そしてこっちが赤ちゃんパンダたち
…あれっ、赤ちゃんというほど小さくなかった
大型犬くらいありました。
ちっこいパンダを想像しながら 「あかちゃんパンダ、あかちゃんパンダ」 と言いながらここまで来たナナ、「あかちゃんパンダどこ?」 と探してました(笑)
それにしてもカワイイ!!
ころんころんと3~4頭で遊びまくってます。
平日大正解で、それほど人はいなくて、ゆっくり見られます♪
木のぼりしてても遊んでます。
落ちちゃうよ~!
ほかのみんなは、後ろで固まってお昼寝中…
このパンダ団子もまたカワイイ
ガラス張りで、子供の背でも充分見られるようになってます。
遼もナナも可愛いパンダを堪能して…
と思ったら、長いこと同じ場所にいられない2才児、 「はやくいこうよ~」 と引っ張るので、あまりゆっくり見られなかった
もっとじっくり見たかったよ~
この動物園の困る所は、遊園地が2~3か所に点在していること…
横を通ると、案の定ナナが 「のりたいのりたい!!」 とギャーギャー言い始めて、どんだけ言っても聞かないので、仕方ないのでひとつだけ、と約束して乗りました。
この乗物、ぐるぐるまわる魚の形をした船に乗って、水に浮かんでるボールを拾い、中央部にあるバスケのゴールに投げ入れる…という画期的な(?)乗り物。
流れる音楽は、単音の 「きらきらぼし」。
ボール拾っても水がついたまま投げるから、こっちに水がハネるし(しかも汚そう!)
ナナは手を伸ばしてもボールに届かないので、私が拾わなきゃならないし
フツーでもぐるぐる系は酔うというのに、水面やゴールばっかり見ていたら本気で気持ち悪くなってくるし…
こんなので一人7元。3人で21元(約300円)
終わっても「きらきらぼし」がこびりついて離れない
今回でこの動物園は4回目なんだけど、来るたびに心が痛むことが。
万博に向けてマナー向上キャンペーン中の中国
でも、まだまだ動物園の動物にエサをあげちゃうんだよね…。
動物は人間から何かもらえると思ってるもんだから、やたら積極的にお客の方に寄ってくるの。
これが痛々しくて。
実は以前、この上海動物園のキリンさんが、人間が投げた何かが原因で死んでしまったんだそうです。
動物園では、これを教訓にしてもらおうと、死んだキリンを剥製にして展示してあるのです。
そして、パンダ舎の改修と同時に、他の動物の展示舎も多くが柵を取りやめてガラスになっていました。
それでも、中にはほんの少しの隙間を狙ってエサを投げようとしている中国人がいるし、展示舎の手前にはたくさんの食べ物(みかんの皮とか、お菓子とか)が落ちてる。
それに、ガラスに代わった展示では、今度は動物をこっち向かせようとして、ガラスをバンバン大きい音で叩くんだよね。
中国人はまだまだ、文化にモラルが追いついていないなぁと感じるひとコマ。
高機能の携帯を持っている人も多いけれど、バスでも地下鉄でも、病院でもみんな大声で通話してますよ。
良い建築技術を持っていても、マンションなんか10年経てばボロボロというほどの安普請。
30年前の日本とよく言いますね。
がんばれ、中国!
おサル団子。
今週末には一時帰国するんですが、それまでヒマヒマな1週間。
せっかくなので、上海動物園にパンダを見に行きました。
今年は上海で万博が開かれるので、それを記念して、四川省のパンダ保護センターから10頭のパンダが上海に来ているんです。
10頭みんなが、四川省大地震の年うまれの1才半くらいの赤ちゃんパンダ。
10頭!そんなにパンダが一緒にいるとこなんて、テレビでしか観た事ないので、とっても楽しみに出かけました。
入場券売り場に行くと 「ひとり40元。子供は割引あり」 という表記が。
よ、40元! 値上がりしてる…。 約600円というと、上野動物園くらいするじゃないですか~。
上野より広いとは言え、物価から考えたら結構なお値段の入場料になっちゃってました。
パンダ価格でしょうか…
私40元、うり32元で入場。
入口からすぐのところに、園内周遊バスが。
おじちゃんが日本語で 「パンダみる?15元、行って、帰る(往復15元)」 と勧誘してきたので、園内広いしムダに歩くよりいいか~と、バスに乗る事に。
一人分でもここまで来たタクシー代より高いですが(^_^;)
他のお客さんを蹴散らすように バスはあっという間にパンダ舎へ。
四川のパンダが来る前に改装したらしく、今までパンダがいたところにはレッサーパンダがいました。
近くにやたら人だかりが出来ていると思ったら…
ここは大人パンダでした。
ひじょーにアクティブに遊びまわる様子に、お客さんたち大ウケ!
四川パンダがいるのに、大人のパンダにこれだけ人が集まってるなんて、中国人のパンダ好きが分かります。
そしてこっちが赤ちゃんパンダたち
…あれっ、赤ちゃんというほど小さくなかった
大型犬くらいありました。
ちっこいパンダを想像しながら 「あかちゃんパンダ、あかちゃんパンダ」 と言いながらここまで来たナナ、「あかちゃんパンダどこ?」 と探してました(笑)
それにしてもカワイイ!!
ころんころんと3~4頭で遊びまくってます。
平日大正解で、それほど人はいなくて、ゆっくり見られます♪
木のぼりしてても遊んでます。
落ちちゃうよ~!
ほかのみんなは、後ろで固まってお昼寝中…
このパンダ団子もまたカワイイ
ガラス張りで、子供の背でも充分見られるようになってます。
遼もナナも可愛いパンダを堪能して…
と思ったら、長いこと同じ場所にいられない2才児、 「はやくいこうよ~」 と引っ張るので、あまりゆっくり見られなかった
もっとじっくり見たかったよ~
この動物園の困る所は、遊園地が2~3か所に点在していること…
横を通ると、案の定ナナが 「のりたいのりたい!!」 とギャーギャー言い始めて、どんだけ言っても聞かないので、仕方ないのでひとつだけ、と約束して乗りました。
この乗物、ぐるぐるまわる魚の形をした船に乗って、水に浮かんでるボールを拾い、中央部にあるバスケのゴールに投げ入れる…という画期的な(?)乗り物。
流れる音楽は、単音の 「きらきらぼし」。
ボール拾っても水がついたまま投げるから、こっちに水がハネるし(しかも汚そう!)
ナナは手を伸ばしてもボールに届かないので、私が拾わなきゃならないし
フツーでもぐるぐる系は酔うというのに、水面やゴールばっかり見ていたら本気で気持ち悪くなってくるし…
こんなので一人7元。3人で21元(約300円)
終わっても「きらきらぼし」がこびりついて離れない
今回でこの動物園は4回目なんだけど、来るたびに心が痛むことが。
万博に向けてマナー向上キャンペーン中の中国
でも、まだまだ動物園の動物にエサをあげちゃうんだよね…。
動物は人間から何かもらえると思ってるもんだから、やたら積極的にお客の方に寄ってくるの。
これが痛々しくて。
実は以前、この上海動物園のキリンさんが、人間が投げた何かが原因で死んでしまったんだそうです。
動物園では、これを教訓にしてもらおうと、死んだキリンを剥製にして展示してあるのです。
そして、パンダ舎の改修と同時に、他の動物の展示舎も多くが柵を取りやめてガラスになっていました。
それでも、中にはほんの少しの隙間を狙ってエサを投げようとしている中国人がいるし、展示舎の手前にはたくさんの食べ物(みかんの皮とか、お菓子とか)が落ちてる。
それに、ガラスに代わった展示では、今度は動物をこっち向かせようとして、ガラスをバンバン大きい音で叩くんだよね。
中国人はまだまだ、文化にモラルが追いついていないなぁと感じるひとコマ。
高機能の携帯を持っている人も多いけれど、バスでも地下鉄でも、病院でもみんな大声で通話してますよ。
良い建築技術を持っていても、マンションなんか10年経てばボロボロというほどの安普請。
30年前の日本とよく言いますね。
がんばれ、中国!
おサル団子。