続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

上海動物園 * 蛇年のため、ヘビ館人気なんだけど…

2013-02-16 | 上海 * 観光地




かわいいーっ☆



今日はちょっと暖かかったので、地下鉄で2駅の上海動物園へ。

我が家の狙いはレッサーパンダ O(≧▽≦)O

なんかレッサーパンダ、自分が人気なの分かっててわざとカワイイ歩き方とかしてない?!みたいな、ちょい意識っぽさも垣間見えるんですけど(笑)





子供たちレッサーパンダが好きで、ぬいぐるみを持ってきて本物に見せてる(笑)





キリンの親子。

12/6に産まれた赤ちゃんだって。

お目目がキラキラで超カワイイ☆





金魚は、字面から分かるように中国ではおめでたい魚。

春節にかかわらず、金魚も大人気♪





水槽がスタンド式だから、こんな写真も面白い。



春節休暇中なので、なかなかの人混みでした。



地方から来てる子供も多いみたいで、何語を喋ってるんだかサッパリ分からない中国人がいっぱい!



入口の外では…





インチキねずみが募金活動中。

君たち、頭が逆だよ!!

ミニーちゃんタキシード着用禁止!!



ちなみに彼らが持ってる募金箱は、昔の中国のお金のかたち。

おめでたい形として今の時期よく飾りに見られるけど、だまされちゃいけませんわよ(笑)




園内では春節スタンプラリー的なイベントをやっていて



版画体験とか



ひも通しとかパズルとか



爆竹輪投げ(笑)とか



体験するとスタンプがもらえるんだけど、集客力がイマイチのせいか動物園側もやる気ゼロで、ものすごく中途半端なグダグダイベントでした…

係員がいないからスタンプ集まらないし。

やるならちゃんとやれば良いのに。



で、今年は蛇年なので、ヘビ・爬虫類館が人気です。







このヘビ館でね…

でっかいヘビの展示があって「赤ちゃんが生まれたよ♪」なんて書いてあったので、どれどれ…と覗き込みましたら



※ショッキング画像のため、モザイク加工しております…



分かりにくいけど、奥に大蛇が寝てまして、手前はなんとハツカネズミ×4匹。

これ絶対ヘビのエサだよね…( ̄Д ̄;;

ヘビは寝てたんで、幸い捕食シーンを見ることはなかったんだけど。

その代わり、ハツカネズミの1匹が実は天国に行ってまして、その亡骸を仲間のネズミが寄ってたかって共食い中というショッキングな場面に遭遇。

さらに、それを見る中国人の子供が「ね~死んでる~!死んでる~!」とフツーに楽しそうに叫ぶシーンにも、軽くショック…。



10年くらい前に騒がれた、サファリパークのライオンのエサに生きた鶏を使うっていう動物園、あれも実は上海にあるんだけど、それ思い出しちゃったよ。

自然の摂理を見せると言えば、そりゃそうなんだけど、家族連れでにぎわう動物園で残酷シーンは求めてないよ。




そしてやっぱり所々で嫌な気持ちになる、ここ上海動物園。

初めて来た5年前に比べると設備的にはだいぶ良くなってるんですが、根本的なところはなかなか改善できないようで。

というのも、来場客のモラル問題。

来場客、動物に食べ物を投げるんですよ。

果物くらいならまだ良いんだけど(って、それもダメだけど)チョコレートやら味のついたナッツやらソーセージやら、とにかくそんなの食べちゃダメー!!ってものをポンポン投げ入れるわけ。

それでこの動物園では、動物たちが客に対して結構アクティブで、ポンと投げるととりあえずそっちの方に行くから、子供も喜ぶんだな。

レッサーパンダの所では、ヌガーみたいな甘ーいお菓子を投げてる女性に、さすがにケンカする勇気はないからキッと批判的な視線を送ってみたんだけど、その人なーんも感じないみたいで更にポンポン投げてたわ。



実は以前、ここのキリンが、それが原因で亡くなってるのです。

それを教訓にしようと、可哀想に亡くなったキリンがはく製にして飾られてるんだけど、その意味も全くしみつかない様子。

動物園側も、中国人を相手にするならすべての展示を完全にガラスで覆うとか、しなきゃダメだと思う。



……と、話が深刻になってしまいましたが、動物はみんなカワイイし、象もキリンもライオンもトラも、希少な動物がたくさんいるし、良い動物園だと思う!

それだけにもっと来場客が良くなってもらいたいなぁと。





お土産屋はまったく期待できません(;´д`)ゞ

これでも良くなったほう(笑)





芝生広場も広くてたくさんあって、遊ぶには最高♪

ボールや遊び道具持ち込んで、一日遊べます☆







科学技術館のルービック少年

2012-05-16 | 上海 * 観光地
浦東の日本人学校があるあたりに、上海科技館というのがあります。



上海科技館Shanghai Science & Technology Museum



とにかく大きい!!

どんなに引いても全体が写らない(笑)



子供にとっては結構面白いところで、ていうか科学技術うんぬんというよりは、見た目のインパクトが面白い。

カテゴリーによって、大きなエリアがいくつも別れてるんですが、生物万象 Spectrum Of Life というコーナーは…



動物。

もちろん動かないお人形。(レプリカ?)

だけど、意外に動物園よりも近いし、動物園みたいにみんな寝てないし(笑)子供にはウケる。

双眼鏡まで設置されていて雰囲気満点♪

でも肉眼で見た方がよく見えるという…(;´д`)ゞ



とにかくこの動物模型(?)がやたらいーっぱい展示されていて、そして順を追って進むごとに、だんだんリアルさが失われていくのです(笑)



蝶の標本が飾られてる洞窟ちっくな部屋で、上を見上げると…



直径30~50cmくらいの蝶が空を舞う。




10メートルくらいの大蛇。この大きさだとナナくらいなら丸呑みだな。




虫。それぞれ約3メートル。




クモの巣、約10メートル。

クモに関しては専門の「クモ館」がある。なぜそんなにクモを。



しかし、なぜ何でもかんでもこんなに大きくしてしまうんだろう…。

おかげでナナは怖がって、早々リタイヤ。

うりは面白がっていたよ。



児童科技園 Children’s Science Land





腕にはめるバンドを購入して、色んな実験遊具で遊びながらポイントをためていくシステム。

だけど、バンド購入コーナー激混みだったので、買わずにまわってみた。

……が、あまりに混雑に、母貧血でリタイヤ。

写真は父撮影のため、何やってんだかよく知りませーん(^_^;)





休憩したら元気マンマンになったので、今度は 机器人世界 World Of Robots。

ロボットの展示。

ここも結構面白かった!




入り口すぐのところにいるロボットは、ルービックキューブを1分前後で6面揃えちゃう!というロボット。

ルービックキューブをぐちゃぐちゃにして、指定の場所に置くと、ロボット君が手にとって、回転させながら見たあとに、カチャカチャと仕上げちゃう。

ちっちゃな子供がやると、それほどぐちゃぐちゃになってないから、30秒くらいで出来ちゃったり。

6面揃える様子を見てるだけでもかなり面白いんですが、この日、もっと注目だったのが…


↓↓ この少年 ↓↓



マイルービックキューブで、ロボットと6面競争をしてるわけ。

さすがに30秒だと難しいけど、ロボットが手こずって1分以上かかっていると、少年の方が先にさっさと仕上げて、ロボットに余裕かました表情を投げかける。

すごい……

わたし、人生で1回だけ、それも説明書を見ながらなんとか6面を仕上げた事があるんだけど、少年まず指使いが違う。

ひとさし指だけでクルッと180度回転させたり。



この少年、もしかしたら1日中ルービックロボットと競争してるのかな…

ていうか、もしかして毎日ここに通ってるのかも??

だとしたら毎回入場券を買ってるんだよね??結構高いけど…



少年に関する想像は尽きません。





似顔絵描いてくれるロボットがいたり…

ほかにもマイクで言ったとおりの物を選んでくれるロボットとか(中国語の発音が問われる?!)ダンスをしてるロボットとか。



あとコレ↓



なぜかロボットの弾くピアノに合わせて、カラオケコーナーが設置されている。

ここ、あくまで博物館のいちコーナーです。もちろん壁で囲われてたりしないし。

しかし全く構わず、自分の歌に酔いしれるおばちゃん。

すごい…

しかも、良く見るとピアノ自動演奏だし。(ロボットの指、鍵盤から浮いてる…)



急にチャイナを感じたひととき。



子供もいるので、おもしろそうな所だけまわってみたんですが、実は他にも興味深い展示はいっぱいありましたよ~

3D映画もたくさんあったので、もうちょっとナナが大きくなったら見に行きたいな。

それにしても、広くて広くて、ぜんぶまわろうと思ったら1日どころじゃないのでは?

屋内なので、雨の日はぜひともオススメです☆



上海科技館Shanghai Science & Technology Museum

地下鉄2号線「上海科技館」駅7号口より

豫園 * 新春民族芸術灯会(ランタン祭り)

2011-02-06 | 上海 * 観光地
1月7日は春節5日目の初五

財の神を迎える日で、爆竹を沢山鳴らして神を我が家に呼び込む日。

商業都市の上海では、初一よりも賑やかなような気がします。

カウントダウンの爆竹がすごいです。

外はまるで紛争地域みたい。



が、今年は規制の影響もあるのか、古くからの風習がすたれている最中なのか、中国のお正月はどんどん静かになっているみたい。

初一のカウントダウン花火も、さすがに前後10分ほどは賑やかだったけれど、あれっこんなもん?!という程度で終わったし。

うるさいのも困るけれど、やっぱり賑やかな中国の正月の方が楽しいなぁ。

でも今夜は、ナナが怖がって寝てくれないので(今はリビングのソファで布団に隠れてますが)若干困っております…



さて、賑やかな正月を感じに、初三の昨日は豫園で行われているランタン祭りに出かけてきました。



春節15日目の元宵節(もとよいせつ・ユエンシャオジエ)は、別称「灯節」とも呼ばれていて、家庭でも灯篭を飾って愛でる習慣があるそうです。(由来は諸説あるので省略…)

豫園のランタン祭りもハイライトは元宵節の2月17日で、この日は豫園商城に入場規制も敷かれたりするみたい。



間違いなく人が多いだろう…と予想して、3時頃近所で食事をしてから地下鉄に乗って豫園へ。

到着したのはまだ明るい4時半ごろ。



豫園商城いっぱいにランタンが飾られてます。





スポーツ洋品店でうりが「中国ゴマ」を発見。

日本人の少年に、丁寧にやり方をレクチャーしてくれるおじさんと「外国人にできるのかよ~」風情な中国人少年たち。

実は学校で練習したのでコマをまわせるうり、「ていうか出来るんだけど…」と困り顔(笑)





予想通り…ものすごい人でした。

写真は九曲橋近辺だけど、それもよく分からないほど?!

うりは繋いだ手を一瞬も離さず、ナナはお父さんが抱っこで。スリも多そうだから緊張するな~



有名な寧波湯圓店の向かいには、湯圓の特設屋台が出てました。

(丸くて甘い湯圓は、元宵節の大切な食べ物)



明るいうちの豫園を見たあとは、一旦外に出て城隍廟(チェンホァンミャオ)へ行きました。



城隍廟は豫園の南にある小さな寺院なのですが、今まで「豫園にあるお寺」としか思ってなかったの。

でも実はこれは仏教の寺ではなく、中国に根づく道教の寺院

城隍廟というのは各地にあり、この地域の庶民の神様として崇められているのが、ここ豫園の城隍廟なのですね。



僧侶は懐かしのキョンシーみたいな衣装。



お正月の初詣に、多くの人が参拝に来ていました。

我が家の兄妹もデカイ線香を持ってお参り。



参拝後、日没まで少し時間があったので、豫龍坊(ディンタイフォンの入ったモール)で休憩&トイレ。

豫園周辺の公衆トイレもあるけど、外部モールの方がキレイなのでオススメ

そしてライトアップが始まる6時頃、再び豫園商城へ戻りました。





和豊楼(フードコート)前の広場には、ででん!と大きなウサギ

周囲にもぐるりと十二支や縁起物のランタンが灯されて、それはそれは華やかです。

うさぎちゃんの動く様子(首が動くの)や周りのライトアップをしばし楽しみました。

でもね、とにかく人が多いので、ようやく人の少ない場所を見つけるのが一苦労。

そこここでカメラを構えているし、中国人構えてから撮るまでがやたら長いので、歩きまわるのもまた一苦労な感じで(笑)






明るい時とはまた表情の違ったランタンがすごくキレイ。





九曲り橋の辺りが、ランタン祭りのメイン会場となっています。

ここの飾りは、それはそれは豪華で、池にドライアイスの煙も漂っていたりで幻想的。

橋からの眺めが、ちょうど正面になるので・・・



橋は異様な混雑!!

前にも後ろにも進めないほど人がギューギューです~

さすがに橋へ進入しようとは思いませんでした(^_^;)



慣れない人混みのせいか、うりは「頭が痛い」と言いだしまして、子供が好きな「小林せんべい」を買ったところで今度はナナが撃沈。

まだライトアップが始まったばかりの時間だったおかげか、流しのタクシーが運よく見つかったので、7時頃には豫園を後にして帰宅しました。

いやはや、それにしても人が多かった!

人酔いするうりの気持ちも分かるわ

でもね、賑やかでキレイなランタン祭りも、中国の人の多さも、色んなものが見られて大満足なお正月です。






外灘(ワイタン)

2010-12-30 | 上海 * 観光地
12月16日(木)

雪がやんで晴れ模様の木曜日。

両親と、幼稚園がお休みのナナを連れて豫園へ繰り出しました。



豫園の庭園は去年楽しんだので入場せず。

今回の狙いは、ハンコ作りと、姉から頼まれた手芸資材の買い出し

せっかく豫園に来たので、臭豆腐やハイタンガオ、うずらの丸揚げなど、小吃も色々楽しみましたが…



なんせ寒くて、指がかじかんで写真がろくに撮れない!

ていうかポケットから手を出してカメラを持つ気になれない!!

というほどに寒かった



目的の買い物が全て終わり、ちょっくら外灘まで歩いてみようという事に。

この道のりも、近いのに「まだぁ~?」と思うほど、日なたを歩いていると日陰に入るのが憂鬱になるほどに寒かったのですが、外灘のテラスに出たらもっとスゴかった







もうね、川から吹く風がハンパなく冷たいの!

大げさでなく、息が出来ないくらいなの!!


万博開催時、特に週末ともなれば、きっと人で溢れかえっていたであろう外灘も、見たとおりの人の少なさ。

既にベビーカーでお休み中のナナ(よくあんな寒さで眠れるわ)を風下に向けて、なんとか東方名珠塔(おでんタワー)の足元が見える位置まで歩き、もうここでいいよね!うん、もういいよ!!という妥協の位置で数枚の写真を撮り、大いそぎでタクシーを拾ったのでした…(笑)



この後、南京西路の南翔饅頭店へ行き、小龍包と上海料理に舌鼓を打ったのですが、残念ながらここでも写真を撮りそびれた(^_^;)

寒さ以外の事に、あまり頭が働かない一日でした。



住まいのある古北に戻ってくると、そこまで激寒でもないみたい…

豫園~外灘の辺りは、川風で寒いのですねぇ。

今後の参考になりました(^_^;)

それにしても、なんかガマン大会みたいだったな!





豫園商城

2010-06-29 | 上海 * 観光地
夏休みは日本に帰国するので、頼まれ物を買いに豫園へ繰り出しました。

豫園といえば観光地なんだけど、豫園の周りをぐるりと取り囲む豫園商城(お土産屋や飲食店が立ち並ぶエリア)さらにはその周りを取り囲んでいる、商業ビルの数々は、お土産を探すのには最適



手作り小物の市場で、姉からの頼まれ物をザクザク買ったあと(こちらの市場は後日紹介しますね)観光客でごった返す豫園商城へ向かいました。

目指すはこのお店



石玉齊
 豫園老路64(豫園商城)
 南翔饅頭店のななめ向かい4件目くらいの場所

ズバリ、ハンコ屋さんです。

中国のお土産としては結構メジャーどころですよね。

日本人の名前でも横文字の名前でも、何でもオーダーどおりにすぐ彫ってくれます。

絵も入れられるみたい。



石によってお値段ピンキリだけれど、ズラリと並んだ石の中から、一番お安い20元のものをチョイス。

メモ用紙に彫って欲しい名前を書いて渡すと…



お兄さんが、下書きもせずにスイスイスイ~とフリーハンドで彫ってくれます。

所要時間、1個につき1~2分。



そして出来たのがこちら。



コレはナナの字を彫ってもらったよ♪

ナナの字は画数が少ないのであまり面白みがないけれど、画数・文字数の多い名前ほどカッコよくなります。

(イトコの字はすごくカッコよかった!)



出来上がったハンコは箱に入り、見本と共に袋に入れてくれます。

朱肉は別売りで5元。これもセットすると更に体裁よし♪

これで約350円のお安いお土産には見えないでしょ?

ちなみに空港にも並ぶこの類のお店ではケタが変わってしまうくらい高いので、市内で作った方が絶対オトク



今回は日本の甥っ子・姪っ子へのお土産。ついでに我が子たちの分も作ってみました。




それからもう1件行ったのは、商業ビルの中のひとつに入っている、キーホルダー屋さん。



普通のキーホルダーもたくさん売ってるけれど、今日のお目当てはコレ。



パーツ組み合わせで、お好みのキーホルダーやストラップが作れます。

以前に買ったキーホルダーがしっかりしていて使いやすかったので、今回は新しく買った携帯用のストラップを新たに作ることに。

好きなパーツを選んで(アルファベット以外にも、お花モチーフや可愛いものが沢山あります。中国らしいフシギ系のキャラ物もあるよ)見本がいくつも出てるので「これと同じ形で」って頼めばOK。

基本ストラップに、1個あたり1~5元のパーツを組み合わせて、今回は18元なり。お安いのにかわいいのよ♪

無口だけど黙々と作業してくれる、実はいい人系のオジサンも、なかなかポイント高いのです。


香香飾品五金店
麗水路1号 悦園商厦1階199号
(人民路×麗水路の商業ビル)