続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

日本人学校の授業数と、先生方

2010-04-23 | 日本人学校
うりは上海の日本人小学校に通っているわけなのですが、今日学校から配られたプリント。



4/30(金)と5/4(火)が公休日となりましたので、授業数の不足が予想されます。

よって、6月の水曜日2回を通常5時間授業⇒6時間授業に変更

さらに、各終業式・始業式の日を5時間授業とします



終業式・始業式の5時間授業は、年間予定を見て知っていたのだけど(知った時はビックリだったけど)

それにしても、うわぁ~先生方大変だなぁ…と思います。



中国では、毎年ある時期になると翌年の公休日が発表されて、カレンダーはもちろん、会社の営業日も学校の授業日もそれに基づいて計画されます。

ですが、今年は 上海万博 の年。

めっちゃギリギリ、なんと4月1週目になって、いきなり上海市は4/30と5/4はお休みになりました!と発表が。



上海万博に関して、当局の規制が厳しい事への市民の反発を押さえるための優遇策のひとつ、らしい。

それから、万博開始時の交通混乱を回避するためでもあるみたい。




1ヶ月切ってても、休みと決めたら休み!

こういう時に社会主義の国 を感じます。




ま、とにかくそういう訳で、学校では2日間も授業がカットされる事となり、年間指導計画の大幅な変更が必要となってしまうわけ。

細かいところでは、通学バスも手配してしまっているので、バス委員(わたしね)としてはそのキャンセルなどの仕事も入ってきたり。




もともと日本人学校では、日本の学校と同じスタイルの 「3学期/3長期休暇制」 を取りながら、さらに中国のカレンダーに合わせたお休みもあり、さらに春休みがやたら長い(教職員の異動の関係?)ので、年間授業数は結構キチキチのようす。

(とは言っても中国は公休日が少ないので、感覚的には日本にいた時とあまり変わらない気がするけれど)



1年生は2週目から終日授業になるし、1年生は週に1回、2・3年生は週に2回、高学年は週に3回の6時間授業があります。

さらに、1年生入学時以外では短縮授業が一切なく、学期おわりも最後までフツーに6時間授業があります。

昨年度までは、終業式や始業式の日は学活などの3時間授業だったけれど、今年はこの日もびっちり5時間授業が入ってくるとのこと。



子供的には、たぶん夏休み気分になかなかなれない、という程度だろうし(ブーブー 文句を言う子もいそうだけどね)、親としても長く子供を預かってくれるのはありがたい事だけど、一番大変なのは先生ですよね。

授業の準備なども、通知表をつけるのも、全て通常時間外になるでしょうし…。




通常の先生業務に比べて、通学バスの確認など、業務の多い日本人学校の先生。

1400人が通う、上海の日本人学校の先生方、私の印象ではみなさん優秀で一生懸命な方ばかりです。

この点では、本当にこっちに引っ越してきて良かったなぁと感じます。

任期が通常3年まで なのが、小学校の先生であるのに残念なところ…

お世話になった先生に、子供の成長した姿も見てもらいたいものね。



どのような形態で上海にいらしてるのか私はよく知らないのですが、ヤル気のある先生が手を挙げて来ているのだと思います。

うりの今年の担任は、この春着任したばかりの先生。

うり、ひじょーに楽しそうですし、私も先日の懇談会で、いい先生だなぁと感じました。



これからどんな1年になるか楽しみですね。


上海での習い事(こども)

2010-04-23 | 上海 * 習い事(こども)
上海に引っ越す前、一体ぜんたいあっちで子供はどんな風に生活してるんだろ?!と思ってました。

日本人学校や日本人幼稚園があって、そこでは日本と変わらず生活出来る事までは分かってたけど、習い事は?

色々あるとは言っても、どの程度?



上海に来てフタを開けてみたら、習い事は日本と同じくらい、いやそれ以上ありました。

全体的に、教育に熱心な保護者が多い印象です。

帰国後の事を考えて というのもあるのでしょうね。

日本に比べて、お友達の家が遠かったり、子供が自由に公園などへ出かけられない という環境なので、 放課後の時間を持て余す というのも、習い事をしてる子が多い理由かも。

あとは バス通学で運動不足 なので、運動系をやるという理由も多いと思います。

駐在の場合は家賃が会社負担だったりして、 経済的に余裕のある家が多い という事もあります。



うりは1才からスイミングをやっていて、それだけは切れ目なく続けさせたかったので、まず始めたのが水泳。

ちょうどお友達が通っているので、一緒に通う事にしました。

うりが通っているのは、古北地区内にある室内プール

日本で、25メートル6コース&幼児プール のスイミングスクールに通っていた目で見ると、設備的には劣ります。

25メートルプールはあるけれど、コースは4コース。

フィットネスのプールを使っているので、シャワー・更衣室は子供向きではない のが残念。

コーチは中国人ですが、日本語での指導です。 受付のお姉さんも日本語が話せるので安心。

日本人だけでなく、韓国人や西洋人の子も一緒に習ってます。(英語や韓国語も使っての指導)

送り迎えが必要で、指導中にお買い物をしたり、その場でおしゃべりしながら待ってたり、いろいろ。

我が家の場合は土曜で、主人が送り迎え担当です。


ここのスイミングは振替システムが簡単なので気に入ってます。

1回100元(1400円)×回数の月謝。

日本よりも少しお安いです。



もう一つうりが日本で頑張っていたのが体操教室

体操は、上海では 子持ちならたぶん誰もが知ってる、有名な教室 があります。

「ちゃんぷkids」 という体操クラブ。

こちらも、去年上海に来てすぐに、お友達に連れられて「体験レッスン」に参加したんだけど、その時はうり的にピンと来なかったようで、1年間体操はお休み…

(引っ越したばかりで、少しナーバスだったかな?)

この春、もう一度「体験」に誘ってみたら、今度はすごく面白かったみたいで、ようやく入会する事になりました。

4月という切れ目でうまく入れたんだけど、実はこの「ちゃんぷkids」すっごく人気があって、しばらくウェイティングしなきゃ入れないくらい。

マット運動やボール運動、なわとび、など日本で通っていた体操教室と内容は似ています。

こんなに人気なのは、おそらく先生の元気の良さと指導の仕方。

日本人の男性の先生が、テンション高く元気よく盛り上げながら、子供を褒めながら激励しながら、上手に伸ばしているのが分かります。

先生ご自身は、4人のお子さんがいらっしゃるんですって!

色んな年代の子供の事を分かってるなぁと、感心しながらレッスンを見学しました。

幼稚園から小学校高学年までのコースがあり、月謝月々380元。(約5300円)

こちらも日本に比べるとお安いですね。

やはり送り迎えは必要で、ナナと一緒に端っこで見学してます。

学校に入ってしまうと、なかなか子供の活動の様子を見る機会も少ないので、見学もまた新鮮で面白いです^^



ちなみに「ちゃんぷkids」では未就園児クラスもあり、ナナもこの春から入会しました。

母と共に動く体操です。

サーキットやボール、手遊び などもあって、ナナまだ2回しか参加してませんが、超楽しそう。

こちらは1回60元×指導回数の月謝。



お勉強系の習い事は初めてなのですが、この春 そろばん を始めました。

うちが住んでいるマンションで、日本人のそろばんの先生がお教室を開いているのです。

マンション内なので送り迎えは不要。

これが一番のポイント☆

わたし自身はそろばんが出来ないのですが、単純な計算でもすごくアナログ的な考え方をしてる私的には、そろばんが出来たらなぁーと思う事はしばしば。

昔からそろばん塾に通ってる子は週に3回とか4回とか行ってましたよね。

週1回のそろばん教室でどのくらい身に付くか分かりませんが、そろばん的考え方が少しでも身に付くといいなと思います。

お月謝は420元(約5800円)。



うり2年生の習い事、こんな感じです。

1年生の時はサッカーを習っていましたが、他との曜日の兼ね合いで今年は断念。

サッカーは週末練習のチームもたくさんあるので、ヤル気になったらそちらに参加する手もありますが、今のところはうりにはそこまでやる気なし(^_^;)

基本出不精でダラダラしていたい子なのでね…



他にも上海では、本当にいろんな習い事があります。

女の子では ピアノ、バレエ (女の子の7~8割がこのどちらかをやってるのでは?!と思うほど、やってる子が多い)

男の子では サッカー、野球 (それぞれチームありますが、上海ではサッカー人口の方が多いみたい)

テニス、ゴルフ、バイオリン、英語、中国語、少林寺、ダンス(ヒップホップとかジャズとか)、お習字、公文、塾も多いです。 

ちなみに、ベネッセのチャレンジ をやってる子も多いです。

どうしても親が送り迎えをする事になるのですが、塾や習い事によっては、下校時刻に学校でピックするバスを出しているところも あります。



日本だと、たぶん今頃は自転車で近くの友達の家に行ったり、公園に行ったりしている頃ですよね。

2年生だから、おつかいも頼めばできちゃうよね。

日本人の多いマンションなので、マンション内では友達と自由に遊べるのはとっても良いんだけど、やっぱり子供の自由はだいぶ奪われている と思います。

限られた環境の中で、出来るだけ多くの体験をさせてあげたい一方、あまり習い事で忙しくなるのはどうかなとも思ったり。

バランス良くというのは、なかなか難しいのかもね。


el willy (スペイン料理)

2010-04-21 | 上海 * 外食
淮海中路 × 东胡路 にある、スペイン料理屋さん、el Willy に行きました。




东胡路からは少し奥まっていますが、通り沿いに分かりやすい看板があるので安心♪

今日は雨模様でムリだったけど、テラス席も良さ気な雰囲気です。




78元のランチセット をチョイス。




セットにはスープ、サラダ or フレンチフライ がつきます。

このポタージュはかぼちゃかと思っていたら、のちにニンジンという事が判明。

濃厚でおいしい♪





メインは、チキンブリトー&ナチョス をチョイス。

ブリトー…メキシカン料理ですね。スペイン料理レストランでなぜに?

しかしブリトー、ボリュームもちゃんとあって美味しかったです。

ワカモレ(アボカドペースト)とサワークリームがナイスバランス☆





こちらはシーフードリゾット。

なかなか濃厚&エビ系のだしが効いてて美味しい~♪





食後のデザートとコーヒー。

うぉぉぉっ?! というくらい小さなケーキ(3cm角くらい)でした(笑)

でもこれがなかなか面白いケーキで、ベースの濃厚なチーズケーキの上に乗っているクランブル(というのかな?カリカリのやつ)が、しょっぱいの!

3cmではものたりないほど、ハマるお味でした~♪

そして、コーヒーの濃さがとっても私好み





ランチにしては少しお高めだけれど、雰囲気も悪くないし、なかなかのランチタイムとなりました☆

そして、こちらは来週、マンションで帰国するお友達の送別会に利用する予定。

(バス会主催なので、今日は下見ランチでした)

次は何を食べようかな~。





el Willy


东胡路20号 (×淮海中路)

TEL:5404-5757

*日本語メニューあり

*写真メニューなし


地下鉄10号線 水城路駅

2010-04-20 | 上海 * 移動する


ひゃっほう♪ やっと乗れました。

開通1週間ちょいの、地下鉄10号線です

こちら、延安西路 × 水城路 にある、水城路駅(2番出口)。




虹橋空港(2号線と接続)⇒上海动物园⇒水城路⇒虹橋路⇒交通大学(徐家汇の近く)⇒上海図書館⇒陕西南路(淮海中路)⇒新天地⇒老西門(東台路骨董街の近く)⇒豫園⇒南京東路⇒天潼路(七浦路の近く)

 (一部省略。しかも、さらに北へ続きます)



と、今まで地下鉄駅が遠くてタクシーやバス移動が主だった古北界隈の人間にとっては、駅は近くにできたわ、浦西の主な行きたいトコを網羅しているわ、それはもう夢のような路線♪

2009年内の開通を待っていましたが・・・もちろんタイムリーに工事が進むはずもなく(^_^;)

延期を重ねて、ようやく万博に間に合っての、試運転。

えーと…はい、試運転です(^_^;) 3ヶ月ほどと聞いています。




……って、全面開通する頃には、万博すっかり中盤にさしかかるんですけどー!!




試運転の間は、9時から4時のみの運行だそうです。

幼稚園&小学校ハハの私にとっては、全然OKな時間帯なんですけど…。

通勤利用の人たちにとっては、まだまだ焦(じ)らされますね。






さて10号線。

上海の地下鉄は全般的にスッキリ、きれいです。

治安も悪くはありません。(スリには注意ね)

扉も、ホーム扉との2重扉で安全。

オープンしたての10号線は、ホームも電車も、まだまだ新し~いニオイがしていて気持ちが良いです♪





改札の前、荷物をX線に通しました。

人間はチェックなしのスルー。

危険物はポケットに入れて通る事をオススメします。(ウソです)

これって万博のための警備かな?

軍服の警備員もあちこちに配備されてました。





今回は陕西南路までの15分ほどの乗車。

タクシーの時は道の混雑により時間が見えなかったルートが、カンタンに行けるようになりました

ナナの幼稚園が終日保育になったら、もっと遠いトコも簡単に行けちゃうよ~♪


インド人とインド料理 * 印度小厨

2010-04-18 | 上海 * 外食
主人の会社に研修に来ているインド人の人々と、一緒にご飯を食べる機会がありました。

行ったのは、虹梅路の美食街にある 印度小厨 INDIAN KITCHEN

(虹梅休閑街ではありません。延安西路より少し北)

上海でインド料理は初めてです♪




サモサ (じゃがいもやひき肉の入った揚げギョウザみたいの) にかぶりつきっ!





エビのビーフン炒めっぽいの と、バターチキンカレー&ナン 

(相変わらずメニュー名があやふやでスミマセン)



私たち親子は 「不辣的」(辛くないの) ばっかり注文。

前菜はインドの方々が注文したのをちょこちょこつまんだのですが、 子供&辛いの苦手な私には結構辛いのが多かった~

なので、その後食事を注文する時に 「これは辛いか?」「辛くないのはどれ?」と服務員に聞きながら選びました。

この2品は辛くないうえに、子供にも食べやすい味付けで、とっても美味しかったです。

(バターチキンは日本でも辛くないメニューの代表格ですよね)



うりが超☆気に入ったのがコレ



またもやメニュー名があいまいですが・・・

ナニが来たの~?とビックリしてしまうんですが、これ、厚焼きのクレープみたいなの。

こんな形にしたり、くるくるーっとロール状にしたりして出されるようです。

付属のソースやペーストと一緒に頂きます。

コレはインドの方々が頼んだもの。



写真にはないけれど、ホウレンソウのカレーとか、タンドリーチキンとか、みんな美味しかった~^^

ナンとか、葱餅みたいのとか、小麦粉モノが多くてお腹いっぱいです。




インドの文字です。

手前から4種類、すべて違う種類の文字だそうですが、うーん確かにちょっとタッチが違うような…そうでもないような…

インドの方が、ひともじ一文字発音してくれたけど 「へぇ~」 という感想にとどまってしまいました(^_^;)

同じように外国人が、中国語や日本語を見ても、何が何だかサッパリ…という感じなんでしょうね。




食事前に、実はもう1件違うインド料理屋に寄り、インドのみなさん食材を買っていました。

ベジタリアン&宗教の関係もあり、食事はみなさん自炊されているそうです。

カルフールも見たけれど、インド食材は全然ないんだって!

日本人よりも自国に近い食材を求めるのは大変そうです。

みなさんとても良い方々でした^^







印度小厨 

虹梅路3911号8号楼(虹梅路×延安西路)

*日本語メニューあり

*写真メニューあり




※日本語や写真の入ったメニューがあり、↑の厚焼きクレープは写真から注文できまーす♪