常陸國出雲大社参拝。水戸線・福原駅近くの丘の中腹に鎮座する。
出雲大社系とはいうものの、問題を抱えている。古社のように思えるが、実は新しい神社で、平成4年に創建されたものである。新興宗教系の神社である。本家本元の出雲大社とは係争中である。
ここの呼び物は、巨大な注連縄である。長さ16,5メートル。重さ6.5トン。数字が正しければ、本家の出雲大社をしのぐ。
人の背丈と比べてみよ。
埼玉県朝霞市に鎮座するのは出雲大社朝霞教会だったが、今度、出雲大社埼玉分院に昇格する。東京六本木に鎮座するのは、出雲大社東京分祠である。常陸國出雲大社は創建当時は、出雲大社常陸教会だった。それがスポンサーの件でトラブルになり、独立し、常陸國出雲大社と名乗るようになった。これでは出雲大社は怒る。係争中なのはそのためである。いずれ出雲大社と名乗れなくなるかもしれない。
<御朱印> 右に「大国さま」と添え書きしてある。