
深川不動堂から富岡八幡宮へ歩く。
明治の神仏分離以前は、富岡八幡宮の別当寺として、永代寺があった。永代寺は千葉街道沿いにあり、青銅製の地蔵像が置かれ、江戸六地蔵の一つだった。
永代寺は復活することなく、今の深川不動堂が再建された。
1627年に創建された神社で、もともとは永代嶋八幡宮と呼ばれていた。この神社名からいくと、もともとここは永代島という島だったのだろう。江戸湾の奥は多くの島が点在していたのだ。そこを埋め立てて今の深川ができた。




社殿の左側で工事が始まっていた。新しい客殿と社務所ができる。

現在の婚儀殿・社務所は、取り壊される予定である。婚儀殿の背後に弁天池があるが、参道と弁天池が一つながりになると、境内の風景も変わる。
婚儀殿の背後にある弁天池にまわる。こちらへ行く参詣客は少ない。
