函館護国神社から元町方向へ歩く。途中にハリストス正教会があるが、あいにくと修復工事中だった。工事終了は12月の予定である。
函館観光の目玉である八幡坂を通る。路面がきれいに整備されている。
船魂神社は八幡坂近くに鎮座する。やや、奥まったところにある。
祭神は、塩土老翁神、大綿津見神、須佐之男神である。創建は、1135年ということで、北海道最古の神社である。
ここは、源義経の里という。源義経は1189年衣川の館で自決したということになっているが、実際は生き延びて北方へ逃走した伝説がある。東北地方にもその足跡が残っているが、津軽海峡を越え、この地にやって来たという話である。この船魂神社で喉を潤したということである。
記念写真も撮影できるようになっている。