ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

メダリオン

2005年08月21日 | 映画(ま行)
(原題:THE MEDALLION)
【2003年・香港/アメリカ】DVDで鑑賞(★★☆☆☆)


ジャッキー生誕50周年、そして、日本公開作品50本目という、記念すべき位置づけのアクション・コメディー。

香港警察のエディ・ヤン(ジャッキー・チェン)と国際警察のワトソン(リー・エヴァンス)は、コンビを組んで密輸犯罪組織の蛇頭=スネークヘッド(ジュリアン・サンズ)を追い掛けていた。スネークヘッドが狙っているのは、中国に古くから伝わる伝説のメダルと、そのメダルの力のカギを握る少年ジャイ(アレクサンダー・バオ)。そのメダルはメダリオンと呼ばれ、1000年に一度、少年によって力を開放し、死者を甦らせる力を持っている。そして、甦った死者は不死の存在となり、超常的な力を有することができる。スネークヘッドから少年を守ろうとしたエディは不慮の死を遂げるが、メダリオンの力によって生き返ることになる。自分の身に起こった超人的なパワーに戸惑うエディ。そして、スネークヘッド自身も、少年によって超人的な肉体を手に入れ、世界を支配しようと目論んでいた。エディは少年を助け出すため、恋人の捜査官ニコル(クレア・フォラーニ)とワトソンと一緒に、スネークヘッドのアジトへ乗り込んでいく…。

…。
ともやが観たいジャッキー映画は、こういう作品じゃないんだよなぁ。
…っていうか、これジャッキーでなくてもいいでしょ。
監督はゴードン・チャン。アクション監督にサモ・ハン・キンポーと、香港スタッフで作っているにも関わらず、ワイヤー使ってる感丸出し。
それだけで、ちょっと引き気味のともや。
メダリオンの設定もいまひとつ中途半端で、物語としての必然性が感じられないんだよなぁ。
唯一気に入ったのは、ワトソンの奥さんシャーロット役で出ていたクリスティ・チョンのアクション。
普通の平凡な奥さんと思っていたら、賊の襲撃に対して家のクローゼットから銃器を取り出して応戦。
旦那のワトソンも奥さんに国際警察ということを隠してたけど、奥さんも素性を隠してたのね。
っていうか、その部分をもっと描いて欲しかった。
っていうか、クリスティ・チョン主演で物語を作って欲しかった。
本末転倒ですが(笑)。


メダリオン

ポニーキャニオン

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