ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

モンスター VS エイリアン

2009年06月05日 | 映画(ま行)
(原題:MONSTERS VS. ALIENS)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)


突然、体が巨大化したあげく、地球のピンチに立ち向かうはめになった世界一不幸なヒロインの活躍を描いたSF・CGアニメーション。

カルフォルニアにある教会でTVキャスターのデレク・ディエトル(声:ポール・ラッド)と結婚式を迎えていた新婦のスーザン(声:リース・ウィザースプーン)。そんなスーザンに宇宙から飛来した隕石が直撃し、彼女は15メートルを越す巨人となってしまった。スーザンは長年にわたりモンスターを捕獲してきたW.R.モンガー将軍(声:キーファー・サザーランド)に捕らえられ、政府の秘密基地に監禁されてしまう。そこでスーザンが出会ったのは、同様に捕らえられたモンスターたち。食品工場での実験で偶然生まれたゼラチン質のモンスター・ボブ(声:セス・ローゲン)。人間の遺伝子にゴキブリの生命力を組み込む実験で生まれてしまった天才的頭脳を持ったコックローチ博士(声:ヒュー・ローリー)。人間の進化の過程に位置する幻の半猿半魚のミッシング・リンク(声:ウィル・アーネット)。放射能を浴びて巨大化したムシザウルス。スーザンは必死で自分がモンスターではないことをモンガー将軍に訴えるが、まったく聞き入れてもらえず、"ジャイノミカ"というモンスター名まで付けられてしまう。そんな中、邪悪なエイリアンのギャラクサー(声:レイン・ウィルソン)が、地球を侵略するためにエイリアン・ロボットを地球に送り込む。危機的状況に困惑する大統領(声:スティーヴン・コルバート)。そこへモンガー将軍が現れ、モンスターたちを使って、エイリアン・ロボットに対抗することを提案する…。



「スター・トレック」が公開するまでは、2009年No.1大ヒットを爆進していたCGアニメーション。
本当は3D映画なんですが、2Dで鑑賞。
もうCGアニメーションは、ほとんど3Dになっちゃうみたいですね。
なのに日本の劇場の対応は遅いですよね。
3Dで観られる劇場って、本当に数える程しかないですからね~。

3Dの技術って本当に進歩してますよね。
今年の2月に「ブラッディ・バレンタイン」を3Dで観ましたが、あの飛び出し具合にビックリ。
あれは実写だったけど、CGアニメだともっと臨場感がありそうな気がする。
これ3Dで観てみたいなぁ~♪



物語はベッタベタなんですが、いろんなSF&ホラー作品のパロディてんこ盛り♪
「SF人喰アメーバの恐怖」
「大アマゾンの半魚人」
「ハエ男の恐怖」
「ジャイアント・ウーマン」
「モスラ」
「未知との遭遇」
「モスラ」
「交響詩篇エウレカセブン」
たがみよしひさが描く妖怪。
そして、トレハロースの宇宙人(笑)。

アメリカのCGアニメって、最初全然可愛げのないキャラクターが、終わる頃には愛おしくて仕方がなくなっちゃうんですよね。
このキャラクター設定の上手さは、ホント毎回感心します。

これはもう1回観たいくらい楽しい♪
できれば3Dでみたいなぁ。

追伸。
日本語吹替え版は、
スーザン→ベッキー
ボブ→バナナマン日村
というキャスティングみたいですね。
声の演技どうこうっていう作品じゃないから、吹替え版でも楽しめるのかな?

監督はロブ・レターマンとコンラッド・ヴァーノン。
全米興行成績:初登場1位→2位→3位→3位→6位→5位→8位→7位→9位→ランク外
全米興行収入:1億9835万ドル(歴代97位)
日本興行成績:初登場7位→10位→9位→ランク外

2009年7月11日公開
公式HP:モンスター VS エイリアン


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (まりっぺ)
2009-06-05 17:44:51
当初、タイトルを聞いた時は、どんなB級映画やねん!!
って思っちゃいましたよ。
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B級 (ともや)
2009-06-05 21:31:14
こんばんは、まりっぺさん♪
内容はめっちゃB級映画なんですけどね(笑)。
めっちゃ面白いですよ♪
返信する
私は時代遅れになり始めているのかも (よろづ屋TOM)
2009-06-07 15:29:05
トーキーができた時、違和感や拒否感を感じた人も多かったそう。
なんで音が必要なんだ、とか、意味がない…みたいなこと。
その話を聴いた時、彼らの考え方が理解できませんでしたが、今私は3Dの映画に同じ感情を抱いています。
もっともサイレントのトーキー化と違って、2D画像の歴史は千年以上ですから慣れろと言うのが無理な話なのかも。

とはいえ、映画の行き着く先のひとつは疑似体験ホログラムでしょうが、USJのアトラクや3D用に作った映画って、最初のうちはどこか無理に3Dのために無理に演出してるのが感じられるのも抵抗感あるんですよね~。
てなこと言い出すと、時代遅れなジジイになってきてるんですね。
返信する
アトラクション (ともや)
2009-06-07 18:08:00
こんにちは、よろづ屋TOMさん♪
>最初のうちはどこか無理に3Dのために無理に演出してるのが感じられるのも抵抗感あるんですよね~。
最初のうちはこういうのが鼻につくんでしょうね。
かつてファミコンからスーパーファミコンになった時も、意味の無い回転・拡大・縮小といった意味の無い演出が多用されたゲームがいっぱいありましたから。

>映画の行き着く先のひとつは疑似体験ホログラム
こうなっちゃうんですかねぇ。
確かに実写もアニメも3D作品が増えて行ってますからね~。
時代の波に頑張って乗って行きましょう(笑)。
返信する
3D (えい)
2009-06-12 16:45:18
ぼくも3Dで観てみたいです。
思えば、もうずいぶん昔、
「キャプテンEO」に驚いたものでしたが、
いつの間にか、
3Dの長編は増えましたね。

CGはそんなに好きな方ではないですが、
こういうアニメだったら
自然に入り込めそうな気がします。
返信する
CGアニメ (ともや)
2009-06-12 21:44:38
こんばんは、えいさん♪
「スパイキッズ3-D」の頃はまだまだだな…と思っていた3Dも、今は結構進歩しましたからね♪
ほんと、これは飛び出した状態のを切実に観たいです♪

アトラクション感覚で楽しめる映画が、今後も増えて行くんでしょうね~♪
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面白かったッス (よろづ屋TOM)
2009-07-06 12:02:35
記事を書いてからあらためてともやさんの記事を読ませていただいて
『ジャイアント・ウーマン』ってのは知らんなあ、って。
隕石に当たって巨人化というシチュエーションからは即ウルトラマンを連想しましたが…てかそれしかないっしょ。

(-_-;)コレ、日本人オタク的発想?でもよりによってモスラが出てくるくらいですからねえ…
返信する
巨大化するヒーロー (ともや)
2009-07-06 21:19:44
こんばんは、よろづ屋TOMさま♪
特撮系…ですよね。
今灰色の脳細胞をフル活動させているんですが、数多くのヒーローがいるアメリカでも、巨大化するヒーローっていませんからね。

実はこれ面白くって、2回観ちゃいました♪
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2回 (dai)
2009-07-12 13:28:25
ともやさん、こんにちは♪

ともやさん2回も観ているんですね!!
さぞお気に召したんですねww

私はともやさんと同じで2Dの字幕で観たので、
飛び出さないし(飛び出しても微妙だったらしい
ですが)、ジャック・バウワーの台詞もなかった
ので少し残念でした。
返信する
料金 (ともや)
2009-07-13 01:24:22
こんばんは、daiさん♪
そうか、3D版は料金が高いのかぁ。
そこまでして…って気はしないんですよね。
映画の日でも1000円じゃないのかな?
う~む。
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