きまぐれ雑記帳

きまぐれに日々の思いを綴ります。

岩手県へ ①

2013-07-13 22:59:15 | 旅行

 7月8日から3泊で東北岩手県に行ってきました。伊丹空港から8時15分発のJAL、オッチャンばかり

(すみません私より若いです)。伊丹空港でみかけた大阪らしい靴下のおみやげ。

 

一時間半で花巻空港に到着。レンターカーを借りて遠野にむかいました。

約200年前に建てられた千葉家。800坪の敷地に曲りや家を中心に土蔵、納屋や社があります。

かつては作男15人、20頭の馬がひとつ屋根の下に暮らしていたそうです。

曲り家とは、L字型の家のことで、人間の住む母屋と馬小屋を直角に連結した農家です。

 

もちろん豪農です。

 

 

 

道の駅 遠野風の丘、さくらんぼです。安くて美味しい新しい。

 

色々なお餅があります。

  

バターもち、面白そう・・・・でも今月、病院の検査があるのでグッとこらえて見るだけに。

 

 

保存食の凍み大根に山ブドウジュース。

 

お漬物も色々ありました。

 

おせんべいの様なかりんとうに米粉の生地にクルミとゴマを練り込んだ「明がらす」

 

椎茸のおにぎり。これがまた美味しいのです。こんど椎茸の炊き込みご飯作ってみよ。

 

何かいわれのある大きな下駄。この先の山の中に約9メートルの羽黒岩があるらしいです。

 

「卯子酉様」恋愛にご利益があるという小さな祠があります。

拝殿横の無人売店にある赤い布を、左手だけで木に結ぶことができれば

恋愛成就の御利益があるそうです。

 

この先には大小500体の羅漢さんがあるそうです。でも上り坂です。見に行くのはやめときました。

 

 

かつて鍋倉城が築かれていた場所、遠野の街が一望できます。

 

遠野の歴史や暮らし、柳田國男の「遠野物語」を紹介する市立博物館。

遠野は名馬の産地と知られ、軍用、労力使役、運送の手段として大変貴重なもので

江戸時代、南部馬の飼育が盛んになると家の形も工夫され、曲り家が確立されたそうです。

 

曲り家の模型に馬用のわらじ。

 

大正時代の南部はやしの写真。昔は活気のある町だったのでしょう。今は閑散としておりました。

カッパ淵のある常堅寺。

 

仁王さんも荒削りでかわいいです。

このお寺の裏手を流れる小川の淵は、カッパが棲んで人々を驚かしたという伝承が残る場所。

 

 

このお寺の狛犬はカッパのようです。頭にお皿がありその中にお賽銭が。

足元にはきゅうりが備えられております。何かかわいいです。

 

次は常堅寺のすぐ近くにある伝承館。

 

遠野の人々のかつての暮らしぶりを曲り家、伝承行事、民芸品の作成、体験、郷土料理などを通して

体験する複合施設です。でも雨が降りそうなのでざっくり見て回りました。

 

次は日本最大の一本彫りの観音像が建立されている福泉寺。もちろん写真撮影はダメ。

でもりっぱな観音さんでした。

 

ここでいよいよ雨が本降り。遠野ふるさと村はパスして本日から2泊する湯川温泉「山人」さんへ。

 

 

4周年記念、連泊シャンパン付プランです。

 

 

流行りの和モダンな部屋です。

 

 

部屋のお風呂も温泉です。ヌルッとしたお湯でいいお湯でした。

 

  

  

冷蔵庫の飲み物は、無料です。でもそんなに飲めません。シャンパンで手一杯。

  

 

この宿には大浴場はありません。時間制で野天風呂が楽しめます。

 

 

自然の中で野天風呂を独り占めです。気持ちイイ!!

一日目の夕食・・・・一人で飲んでいたシャンパンですでに酔っぱらっております。

焼きナスからお料理が始まりました。

 

前菜4品。南部かしわのスモークと白金豚。それと地野菜のバーニャカウダ。

 

すっぽん鍋に箸休めのポン菓子。

 

夏野菜の朴葉焼き。〆は岩魚茶漬け。どれも素材をいかしたお料理で満足でした。

 

デザートもあります。夏苺のアイスとぜんざい。それから夜食もありました。

部屋にピザが届いたそうです。でも酔っぱらって爆睡しておりました。

 

コメント
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