クラブツーリズムの国内ツアーで伊豆半島に行ってきました。
新幹線こだまで三島へ向かいます。伊勢丹で魚新のお弁当を買い込み、乗込むなりすぐに
誰よりも早く食べてしまいました。
一車両ほとんどツーリズムのお客さん。でも名古屋で三分の二の方々が下りて行かれました。
ほとんど女性。しゃべる、しゃべる。元気いっぱいで楽しそう。後に残された方々が一緒のツアー
みたいです。こちらは70歳代から80歳代です。みなさんおとなしい。
豊橋のホームでこんな事がおこなわれているんですね。凄い!
三島駅で下車して本日泊まる三養荘へ。やはり高齢者ツアーなので無理はしません。
二時半に到着。先に3000坪ある庭の見学です。
昭和4年に旧財閥の創始者岩崎弥太郎の長男久彌氏の別邸として京都の小川治兵衛の手による
壮大な日本庭園の中に数寄屋造りの和風別邸として建設されたそうです。
ちょうど梅の花と寒桜が七分咲き位。まありっぱなお庭です。でも管理は植治さんでは無いそうです。
京都からでは高くつきますよね!きっと庭の手入れで利益が飛びます。
私達の部屋は新館にある柏木です。
二間続きの広い部屋です。
お風呂も温泉です。でも掃除が行き届いておりません。たる源の風呂桶の金輪に髪の毛が
絡まっておりました。老眼の方が掃除したのでしょうか。
気持ちの良いものではありませんよね!ちゃんと掃除がしてあるのか不安になります。
まあ気を取り直して夕食です。
まあ普通でした。
夕食後大浴場へ。とぼとぼ長~い廊下を歩きます。
長~い廊下をわざわざ歩いてきた割にぱっとしません。人手不足なのかお風呂のチェックも
出来ておりません。だれも入っていないのに桶も椅子も使用感たっぷり。
又長~い廊下を湯冷めしそうになりながら部屋に戻りました。
朝食は大広間でツアーの皆さんと一緒にいただきます。朝食も普通です。
昨日は暗くて庭が見えなかったのですが、長~い廊下からすばらしい庭が見渡せます。
三養荘はプリンス系なので西武のバスで観光地をまわります。見渡すと13組がご夫婦。
後12名が女性です。後ろ姿を見ると爺さん婆さんのツアーです。
初めに向かったのは修善寺梅林。約1000本の紅白梅の鑑賞です。残念ながら満開では
ありませんがお天気にも恵まれて気分良く散策できました。
次は河津七滝ループ橋をグルグルと廻り、下田の下賀茂温泉に向かいました。
「みなみの桜と菜の花まつり」下賀茂温泉の青野川沿いに桜と菜の花が咲きとてもきれいでした。
この川沿いに道の駅「下賀茂温泉湯の花」があります。もちろん何時ものようにチェックに入ります。
魚の燻製やら
ところてんに海藻類。
湯の花にわさび。
100%のイチゴジュースにソフトクリームがのっております。もちろん美味しいじゃありませんか。
昼食は近くの「郷土料理おか田」へ。ここは駐車場が広く大型バスが止められるため
団体さん御用達です。ぎゅうぎゅう詰めでどこを見てもツアー客。回転率むちゃくちゃいいのです。
このお店儲けたはります。お味は期待してはいけません。胃袋に詰め込むだけです。
次は河津です。「河津さくらまつり」この日は木曜日、平日なのです。凄い観光客。
ここは桜の時期をはずすと閑静な住宅街です。
住宅の駐車場で団体さんの記念写真。信じられません。なんでも商売になるんですねえ!
桜を見るより人が多すぎて情緒もくそもありません。その周りでは屋台で一儲け。ここは商魂のみです。
そそくさとバスに戻りました。
2日目の宿はプリンス系の川奈ホテル。
大倉財閥の別荘として建築されましたがバブル期に大倉商事が銀行の担保に入れ、株の投機に失敗
し経営破たん。その後コクドの堤さんが買収されたそうです。
内装は重厚。財閥の建てた建物だけあってお金がかけてあります。
部屋は海側ではありません。少し狭苦しいツインです。
夕食はホテル自慢の蝦夷あわびのステーキディナーでした。
鮑と言うよりとこぶしのひとまわり大きめです。
朝食は洋食を選びました。
朝食後ゴルフ場の大島コースまで散歩です。
大島コースと富士コースがあり冨士は宿泊客のみ、大島は日帰り客でもプレーできるそうです。
クラブハウスのそばの木にリスがおりました。
ホテルの裏口。
ホテルの玄関。
部屋の窓から富士山が見えておりました。ヤッター!
三日目は熱海梅園。こちらの梅園は満開の梅が多くてきれいでした。朝早くに行けたので
観光客も少なく梅林がきれいに見渡せました。
昼食は箱根ガラスの森美術館のカフェレストランで。
昼食後は美術館へ。
ヴェネチアングラス。繊細です。
集合迄まだ時間があったので又カフェに戻ってティラミスを食べに。
最後は三島大社正式参拝です。伊豆国の一宮。立派な神社です。
ご利益がありそうな金ぴかのお札を買ってこの旅行も終了です。
今回のお土産は伊豆長岡のおまんじゅうと川奈ホテルのフルーツケーキ。どちらも美味しかった!!