能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

納豆の日・・・だそうです 7月10日 今日も、おいしく納豆をいただくことが出来ました

2012年07月10日 | 食・レシピ

7月10日は、納豆の日だそうです。


学生時代、710年の平城京遷都を「ナットウ」と覚えたことを思い出します。


わたし自身、朝食は、ごはんと納豆と卵とゴマ。

定番です。

おかげさまで、30年にわたり無病・・・。

毎日、元気に働くことができます。

自分自身、これは納豆のおかげであると信じています。


3パックで100円もしないコモディテイ。

でもスゴイ健康パワーを持っています。

納豆はイソフラボンとかネバネバパワーとか言われる日本を代表する発酵食品です。

フジテレビで放送休止となった某番組で納豆が取り上げられた時、スーパーマーケットの棚から納豆が消え、大きな迷惑を受けたこともありました・・・。

結局、この時の納豆パワーは、デタラメだったことが明らかになります・・・。


個人的には、おかめ納豆のファン。

スタンダードの出汁とカラシが一番好きです。

ミツカンさんが販売しているゼリー状のタレはちょっと苦手。

ゼリーは使用せず、だし醤油とカラシで食します。

最近では、シソ味の出汁、大根おろし、カレー味等少し邪道な出汁商売をしている食品会社もあります・・・。


朝ごはんを最大に楽しむためのシンプルな習慣を紹介させていただきます。


1.ごはんにゴマシオで一口・・・これがご飯の甘さ、うま味を最大限に引き出す組み合わせです。


2.納豆と出汁とカラシの混ぜあわせ・・・これは、混ぜれば混ぜるほど納豆のうまさが引き出されます。その後、納豆だけを食し、そのうま味を堪能。


3.ごはんと残った納豆をかくはん。両者のうまみを堪能・・・。


たまに、スクランブルエッグや昆布、海苔も組み合わせるのですが、やはり朝食の王者納豆のうまさには及ばないように思います。

シンプルイズベスト・・・。

日本の朝食の保守本流なのは、ご飯プラス納豆なのではないでしょうか?

7月10日・・・納豆の日。

今日も、おいしく納豆をいただくことが出来ました。

感謝!


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労働法入門(岩波新書) 世界で一番わかりやすい労働法の本!

2012年07月10日 | 本と雑誌

 今まで読んだ中で最も分かりやすい労働法の本です。

 著者は、東大教授の水町勇一郎さん。45歳の若手の研究者。当初、理科系に入学したものの法学部へ。東大の先生の書く法律書としては、本当にわかりやすい解説が特徴です。

 労働法とは、労働基準法や労働組合法などを総称する法律群のこと。同書では、労働時間から年次有給休暇、安全衛生から労働法の今後まで具体的な解説で、初心者でもムリなく読み進むことが出来ます。

 また、ドイツの労働法、フランスの労働法など諸外国の労働法も取り入れながら、比較法学の面白さも味わうことが出来ます。

 趣味に生きる人、ワークライフバランスを重んじる人はフランスで生きがいを感じることが出来るとのこと。カトリックが多いフランスでは労働は神から与えられた苦悩であるという労働観が色濃く残っているため、バカンス・長期休暇も胸を張って取ることができるのです。年間30日の有給休暇を計画的に完全消化して当たり前の国らしいのです。

 いっぽうのドイツでは、プロテスタントの色合いが強く、働き甲斐を求めることも一つの権利。自宅待機などは労働者の権利を侵害するととらえられるらしいのです。

 ワークワークパランスの自分自身としては、ドイツは生きがい、働き甲斐のある国のように思いました。

 「労働法入門」 水町勇一郎著 岩波新書 840円

1.労働法の歴史

2.労働法の法源

3.採用・人事・解雇は会社の自由なのか

4.労働者の人権と法

5.労働条件の内容と法

6.労使関係をめぐる法

7.労働市場をめぐる法

8.労働関係の多様化、複雑化

9.労働紛争解決法

10.労働法はどこに行くのか

 若いサラリーパースンにぜひとも読んでいただきたい一冊です。また、社会保険労務士の受験生も本書を読むと労基法などの法規の確実な理解につながると思います。


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