マグ仲間の会

一昨日、掲示板に集う仲間の会を発足することになった。

正直色んなことがあった。

何か事を始めるときには、思わぬその人なりの”素”がでてしまうものである。
自分自身がまた自分のいたらぬところを思い知った思いである。

母は”一体あんたに何ができる？自分のことさえ人任せの人間に人を助けるなんておこがましい。あんたに声かけられて迷惑な人もきっといるよ"と、言う。

そのままを何回か自分に聞いた・・

”思いあがり”という言葉も頭に浮かぶ。

私は、自分を試すつもりでやっていこうと思う。

初回でもう素敵な出会いがあった。私の想いを聞いて遠くから重い荷物を抱え、オルゴールを奏でてくれたTさん。辛い思いの上にある優しい気持ち・・
私のことを信じて慕ってくれるHさん・・
”たとえバタコさん一人しか参加者いなくても行くよ”と言ってくれたHさん。
傍で支えてくれた人たち・・

私にあるのは、こういう人達からもらう”気持ち”だけだ。
これというスキルも、経験も能力もないが、みんなの”力”を合わせて大事に育てていけたらいいなと思う。

この会を通して自分が変われるだろうかと言っていたMさん。
”きっとできるよ！そういう集まりにしようよ。”

この病気・・パーキンソン病はけして生易しい病気ではないけれど、行きつくところまで行きつくまで、支え合い、励ましあって皆がそれぞれに賢い患者になり得られたらいいな。そして自分なりに”よく生きたよなぁ”と言える生き方できたら・・と思う。

これから、皆さん、どうぞ宜しく！！


それぞれに　持ちたる荷物　違えども　良き道ずれと　共に歩まん