私の夢・・

私は昔から,そう、自分が病気になる前から何となく"闘病"という言葉が好きでなかった。自分がこの病得て尚その響きが嫌だった。けれど、辞書で調べると〈最近、勉強熱心なバタコさんです）次のようにある。

闘病・・病気を治そうと努力し、療養に励むこと。
療養・・病気をなおすために、治療をし体を休めること。

つまり、病気を治す努力し、そのために治療し体を休めることということになる。
病気と格闘することでないんだ・・

またまた目から鱗・・・

体を休めるということがどんなことを意味するかは別として、私も概ね闘病生活していると再認識。

闘病という語感・・私は好きじゃない。

でもこういうことって些細なことだけど、何となく受け入れるに時間かかる。

これが、所謂偏見というものなのかと思う。

病を受け入れるってまず、自分自身も持っている偏見をなくすということかもと思い始めている。

でもまあ、ホンとにそんなことどうでもいいことかも。日々心穏やかに気持ちよく過ごすようにだけ心掛けて自分の目、人の目気にしない強い自分持ちたいと思う。

この病持ち、私には大事な人がいっぱいできた。
私含めてみんなどうせなら、苦しいというイメージの対極でもって闘病生活送るべく、そのためのサークルみたいなものがつくれたらというのが、私の夢。

ぐっすり眠り、取り合えずまた今日一日良い日過ごしましょう

社交辞令

社交辞令・・・辞書で調べると・・

世間づきあいを円滑にするために用いる決まり文句。普通はほめ言葉。また、内実の伴わない空々しい言葉。外交辞令。

外交辞令・・・外交・社交上好感を与える愛想のよい応対の言葉。転じて、口先だけのほめ言葉やおせじ。

初対面同士でよく使う常等手段ではあるけれど、多くの誤解も生みやすい。

関係を円滑にするのは、人を傷つけたくないと言えば、聞こえはよいが要するに自分が傷つきたくないだけのことである。

あまり余分なことは、口にせず、人におもねることなく、無駄にひとを傷つけることもなく淡々とやっていけたらいいなと思う。・・・私に、今一番必要な事。

今日は、ラジオのＦＭでＢ’Ｚ特集・・・最悪の気分に唯一の清涼剤

前向きな姿勢とは・・

おはようございます。

・・・・・・・

何よりも、パーキンソン病は不安に思うとかえって進行を進める病気といわれます。
だから、患者同士で同病相憐れむような集まりも好ましくはありません。病は気からが７０％以上を占めるといわれます。
あかるく楽しく前向きに生きることは、７０％以上を克服することになります。
これは病人に限らず当てはまる心得ですが、難病患者にはとりわけ有効です。
　　　　　　　　　　　　　　（seikenさん　アップルカフェヘの投稿文より）

・・・・・・・

もう一度原点に戻ろうと思う。
ＭＡＧの再開は、私にとり同病相憐れむものでなく、前向きに生きるためにネット上だけでなく身近で励ましあえるようなコミュニティを作るためのものだった。

前向きとは、どんな意味かと調べると・・考え方や取り組み方が積極的・建設的である・こととある。
積極的とは・・物事に対し自分から進んではたらきかけるさまとある。
建設的とは・・その事の良さを積極的に認めた上で、さらに良くしていこうとするさま。物事の成立や進行をおし進めようとするさま。とある。

自分から働きかけて能動的に動こうとする姿勢が大切なんだと改めて思う。

私自身自由に動けぬようになったらという不安は常にある。でも前向きな姿勢保つことは大切なんだろうな。

raisinさんが皆さんに、”書籍の紹介を模様替えしました。ぜひ、のぞいてみてください”とお知らせされた。これだけの文章の中にあの方の姿勢が表れているような気がした。決して万全の体調ではないのに、いつもマイペースで確実にご自分のできることにそれこそ前向きに取り組み、しっかりお仕事されてみえる。無言で、今の私の姿勢を叱責されたような気がした。

raisinさんの真似など出来ようはずもないけど、自分の生活もう一度やり直してみようかなと、思えた。

何だか改めて、raisinさんに”ありがとうございました”と言いたい気持ちです。

足元からしっかりさせなきゃ何も出来ないのだろうな・・

気づくのに遅すぎるということないこと祈りつつ、今日一日大事に過ごそうと思った朝でした

ホンとの自分・・Ⅱ

おはようございます。

今日はとても良い日・・お仕事、無事すみますように

私が、ここに場所いただいてからかれこれもう5ヶ月になる。何年も書いてみえる方から失笑かいそうだけれど、私にはなかなかどうして書き続けるって結構大変・・正直な気持ち書いているつもりでも後で読み返してみて、消したくなるようなものであったり。でも、まあホンとに自己満足の世界なのでなんでもいいって言えばそうだけれど。

ホンとの自分・・誰にもなかなか分からないし、自分自身がいちばん分かっていないのかもしれない。

人は、多面性持つものであるけど、出来たらいつも自分がいちばん楽な面だして暮らしたいものである。そしてそれが、人にあまり不快な思いさせないものであったら人畜無害でいいなと思う。

今日も一日良い日になるように

バタコ版お出かけ日記

久しぶりにヒトツバタコ版のお出かけ日記です。

先日焼き物で有名な常滑市に行ってきた。先日、Ｆさんを囲む会の際”いこうよ～！”と誘うものの誰も乗ってこず仕方なしに夫と出かけることにした。

”散歩通り”なるところを歩くのだが、面白そうなお店がたくさんあり、根がミーハーの私にはとても嬉しい所だ。だが、やはり夫と行くところではない。

私が、お店に入ろうとするたび
面白い焼き物や素敵な器見るだけで楽しいのに、”買わんのなら行くぞ！””勝手に消えるな！”と・・・何のためにきたのやら・・・

夫の好きなぜんざいを食べさせて、その間に２，３の店回ることにした。



結構面白い・・次は道端のお地蔵さん。家と同じ5人家族のようだ・・

　　　

最後に一番見たかった土管どおりへ・・

　　　

これは、写真で見ると大きな通りのように見えるが、畳２畳ならべたようなとこ。
シンガポールの何とかいうシンボルを彷彿させるような、誇大宣伝だと思った。

坂が多く、少し大変・・もう少し誰でもいけるところだといいなと思う。
でも、行きたいと思ったが吉日・・何でもやはり諦めないことだ・・そう思う。

　　　

続いて　第２弾


もう一つ、私が死ぬまでに一度は行ってみたいと思っていたところ・・・

”なばなの里”・・バスと電車に揺られ名古屋で夫と待ち合わせ、夢の国へ出発です。

こちらはクリスマスソングが流れ、入り口から別世界の趣きで思わず、夫とでも手をつないで歩きたくなってきた。

ムード満点のレストランでの食事まではよかった・・

会話楽しむはずが歩くほどに”馬鹿か、お前は・・”の連発にやはり２５年以上連れ添った相手に恋人気分要求する方が無理だと悟りました。あの人だったら、この人だったらと少ない人脈からいろいろ想像しながらイルミネーションの世界を楽しみました。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

ここは、案外広いけれど、車椅子の方も結構みえてまだ行ってみえない近辺の方には、お薦めスポットです。

かくしてまた私の夢が一つ叶えられて満足です。

ある方が”バタコさん、でかけるのもいいけど怖いと思うときないの？”と聞かれた。ひょいひょいどこにでも一人で行っちまう私・・・

”何も考えずに出かけちゃう。なるようになるって。”と答えました。まだノー天気にそんな風に答えられる幸運に感謝しつつも、できるだけ良いことイメージして出かけるようにしている。

その時その時たくさん楽しみたいと思うから。

でもやはり、傍にいてくれる人に”ありがとう！”ですね。


今日は久しぶりにあったかそう・・良い一日を・・

　　　　　　　

万能細胞

まだまだこれから冬も本番だと言うに・・さっぶいさっぶい

昨日の万能細胞の記事は、超ノーベル賞ものだという声もあるがどんなものだろう。今回の成果を受けて米国が研究の支持を表明している。そんなことが後押しになり、飛躍的に研究進み抜本的な治療法が確立されるといいのになあ。

この記事に関連したサイトを覗いて遊んでいたら、面白い文を見つけた。


The doctor is often more to be feared than the disease.

医者は往々にして病気より恐い。・・・時に当たっていると思う。

Death is a remedy for all ills.

死はすべての病を癒やす。・・これもある意味真実かも。全ての病が医学の進歩に併走できない現実があると思う。

sillverさんがアップルカフェにおいて述べられている言葉・・”パーキンソンには、祝日がない”というのは私が親しくしてもらっている友人がいつも言っている言葉だ。

みんな思うこと一緒なんだなあ・・

あの人もこの人もそして私自身も、自分で選択できる人生をもう一度手に入れられたらいいのにな、とそう思う朝でした。

言葉って不思議

最近書くということは、難しいとつくづく思い、なかなか書けずにいた。

先日の”負けるもんか！”というのは、私自身が持つ病に対してのものでなく、”パーキンソン病”という病気があるという現実への口惜しさだったのだけれど、なかなか上手く伝えられない。

自分の伝えたいことが上手く伝えられなかったり、誤解されるような文章しか書けなかったとしたら、それって意味ないのでないかと思えてきたりして・・。

私を知らない人は、字面でもってしか判断できぬわけだし。

自分の気持ちや考えを伝えるのって本当に難しい・・

でもやはり、思うこと伝えるのは誤解恐れずしたほうがいいのだろうな。特に自分にとって大切な人には・・。

今朝早く携帯にメールが入った。

”ちょこっと、散歩に出ました。きれいな朝焼けが浮かんでいました。”

これだけの内容・・早速私も窓の外に目をやった。6時半頃だったけれどとっても綺麗な空だった。とてもとてもゆったりとした幸せな気分。思わず”ありがとう”と口に出た。

皆さんも、試してみて下さい。なんかいいことありそうな、そんな気持ちになるから・・

言葉って不思議なものだと思う・・
何も形ないけど、お金いくら出しても買えないほどの幸せもらうことも、闇の中に落とされてしまうこともある。

何もないところから大きな幸せ作り出せれたら、そんな素敵なことないだろうな。

大事な気持ち伝えるのにあまり多くの言葉は必要ないかも知れない・・

負けるもんか！！

本当は誰の目にも触れるこんなところに、書くべきじゃないかも・・

でもここは私の日記帳だから。

名古屋での雑談後、帰宅してＰＣ開くと、一通のメールがあった。

何だか泣けて泣けて仕方がない。

今日会ったＦさんもとてもチャーミングな女性だった。

私がこの病持ち知り得た方々は、どなたも本当に真摯に生きて、なおかつ前向きで素敵な方ばかり・・・なんで？

なんで、こんな”クソッタレ病気”なんかに苦しめられなきゃいけないの・・？

ホンとにくやしい・・

でも・・・泣いても始まらないか・・・

私を泣かすためにいただいたメールでは決してないはずだしなあ・・・

このページに来てくれたＦさんへ

個人宛でなく、あえてここに書きます。私は11年経ってもまだこんな調子です。
一緒に励ましあってやっていきましょうね。
少しばかりお姉さんだけ、お子さんのことやら貴女の気持ち分かるかもしれません。
ちょっとだけ頼りにしてください。頼られるのって案外嬉しいし。
但し、いっぱい頼ると危ういので立てるところは一人でたったほうが私に限っては無難かとも思いますが。
いずれにしても、私達にはまだまだ長い人生があります。
お互い悔いない時間少しでも長く持てるように、こちらこそどうぞ宜しくね

やぁめた！！

求めない・・・

作者〈加島祥造）はいいます。五欲を去れだの煩悩を捨てろなんて、嘘っぱちだ。そんなことできるわけない。「自分全体」が求めることは、とても大切だ。
ただ「頭」だけで求めると「体」が求めることを「頭」が押しのけて、余計なものまで求めすぎてしまうと。求めないですむことは求めないことだと・・

　　　求めない・・・

すると、君にもとめているひとは去っていく

　　　求めない・・・

すると、君に求めないひとは、君とともにいる

　　　求めない・・・・

すると、求めなくても、自分とつながっているものがあるのに気づく

　　　　求めない・・・
　
すると、比べなくなる　　
〈ひとと自分を・・過去と今を・・物と価値を・・持つと持たぬのを）

　　　　求めない・・・

すると、依頼心が消えるんだ。依頼心はイリュージョンだよ。ひとは幻に頼ろうとしてるんだよ。

　　　　求めない・・・

すると、頼らなくなる。これが「求めない」のいちばんすごいポイントかもしれない。


　　大切なのは、求め合うことでなく与え合うことだ・・


私、これ読んできめたことがある。・・もう、良いひとぶるのやめます。
朝、少しでも寝ようと飲んだお酒のせいで最悪のコンディション・・どんな一日になるかお楽しみ

どうぞ、良い一日をお過ごしくださいね（これは本心です）

もみじさんも戦士なんだな・・

おはようございます。

昨日まで本当は、またまた文章書くの休もうと思ってた。
50～60人ほどの人が私の書いたものを読んでくれている・・多いのか少ないのか分からないけれど、殆ど同病の方だと思う。
私の文章が、もっと情報満載だったり、面白い文章だったりするといいのになあと思うけど器以上のことはできず、致し方ないそのうちもう少しいろんな迷いがなくなり、人間が大きくなると変わってくるかなと自分ながら期待しているのだけれど・・・

折りしも、外の掲示板では、またまたもみじ事件勃発かと思いきや、はるさんの個性そのものの配慮で沈静化の兆し・・

みんなすごいなって思う。

パーキンソン病の名がついて11年過ぎた。今までは病名ついているだけでさほど不便さも感じずやれてきた。最近になって少しずつこの病の厄介さを感じ始めている。えらそうに言っても読み返してみるに自分の愚痴やら、他愛ない話ばかりだ。


今日のseikenさんの投稿読んで何だか涙がでてきた。

冷静沈着な方と思っていたraisinさんが、今回の高山さんの投稿に激怒に近いものをあらわしてみえたり、民さんの思いやりある文章やふみくんの知性的な考え方に感心したり、こんな気持ちでＰＤと闘っているのは、私だけじゃないんだと思った。

”人生一回きりじゃん。楽しまなきゃ・・楽しむってのは辛いことも嬉しいことも全部経験したいじゃんってことだよ”と言ってくれたはるさんの言葉。

なんか自信持てないんだよな。みんなそうかなあ・・

怒ったり、笑ったり、泣いたり、絶望したり、また這い上がったりそんなこんなで生きているってことなんだろうな。

昨日フト思った・・”私がもし今、同病の方々誰も知らず、一人ぼっちだったらどんなだろう？家族にも辛さ分かり辛い病気だし、ましてや働くに忙しい友人に甘えること難しいしなあ・・”と。

このページにお越しいただく私みたいにまだまだ悟りきれず、悶々としてみえる方へ・・一緒にやっていきましょうね。と言いたいです。励ましあっていきましょうね。

改めてそんなこと思った朝でした。