in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

私達ができること

2011-03-15 09:08:42 | Weblog

まるで、小松左京の”日本沈没”を彷彿させるようなことが実際におきていることに呆然としながらテレビから流れてくる画像をみています。

 

同病の方で避難所にみえる方も多数おられるでしょう。

本当にそのご苦労は想像に難くない・・なにかこんな私でもできることないかと思う。

 

そんな中私がお世話になっている会で下記のような投稿をされた方がみえます。 

なにかできぬかとはやる気持ちは、皆同じですが、それがかえって混乱のきっかけをまたそれを助長させることが

あってはいけないと思います。

ご承諾を得て転載させていただきました。

 

この度の「東北地方太平洋沖地震」は、徐々に被害の実態が明らかになりつつあります。

甚大な被害に、胸の詰まる思いがします。

幸い、こちらでは大きな被害は出ていないようです。

「何か自分に出来ることはないか」と想っておられる方もいらっしゃると想います。

その際の注意がインターネットに出ていますので、その一部を紹介いたします。

まとめると、次の2点になります。

1.物資は送らない。送るなら義援金を。

2.義援金を装った詐欺が横行しているので、注意を。

※ネットだけでなく、戸別訪問の事例もTwitterで報告されています。

 

─────────────────────────────

東北の被災者に支援物資をと考えている方ちょっと待ってください - くまろぐ

http://d.hatena.ne.jp/k_ma_calon/20110311/1299837162

 

福島県庁HP

◆ 個人の方からの義援物資

混乱を避けるため、申し訳ありませんが辞退させていただきます。

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_

DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23603

他の県も同様の対策をとる可能性が高いです。

送ろうと思っているものを売って義援金にしましょう。

 

追記(今日のまとめ) 3/12 21:35

現在、個人からの支援物資はどこも受け付けていません。

輸送経路も確保できていません。

ゆうパックも東北地方への荷物は受け付けていません。

個人からの支援物資は送らないでください。

正式に支援物資が欲しいとのアナウンスがあるまでは待ってください。

今は、救助が優先です。

支援物資への対応で救助ができなくなることはあってはいけません。避難所への物資より

目の前の命という状況にあると考えられます。

なにか行動を起こしたい人は募金の準備を。

詐欺なども起こっているので、信頼できる場所に募金しましょう。

日本赤十字社、ゆうちょ、自治体などはまだ情報を出していません。

 

────────────────────────────

募金情報まとめ - 平成23年東北地方太平洋沖地震

http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin

 

■募金を偽装した詐欺にご注意ください

毎回、災害時には募金を装った詐欺行為が多く見受けられます。

以下の点に注意して、詐欺サイトにお金を送らないようご注意ください。

 

・日本人が海外の募金サイトを利用しない。

日本では赤十字など、今まで実績もある信頼できる募金団体がありますので、こちらを利

用するようにしてください。

・信頼性の低い募金サイトのURLTwitterやブログなどで、ネットに公開しないようにす

る。

あまりよく分からないサイトをネットに流す行為は、詐欺サイトのURLであった場合その

行為に加担してしまう危険性があります。

・信用出来ないURLをクリックしない。

知らない人のブログに募金のサイトへのリンクが貼ってあっても怪しいリンクはクリック

しないようにしてください。

短縮URLになっている場合はさらにご注意ください。

 

 

以上です。

私達も冷静になる必要性を感じます。

 

とはいえ、東京でも店先に生活用品が消えかけているということを聞くと不安にかられたり、個人的に物を送ろうかと考えてしまいます。

努々よからぬ情報に踊らされ、かえって被災地のかたの迷惑になることだけは避けたいものです。

 

コメント
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