in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

ばーばの祈り・・元気な子に。

2014-09-22 08:54:51 | Weblog
この写真はちょうど30年前のもの。私の息子のお宮参りだ。母はこの時60歳。今の私より二つだけ年上だ。ひどい難産できっと障害を持つ子になろうかと思う。と、言われた子だった。そして今・・30年後にタイムスリップである。二日前に長男の家に授かった孫を抱いてお宮参りをしてきた。あれから時は流れて、障害を持つことになったのは息子ではなく私自身。誰が予測できただろう・・そして病名を告げられた私は、姉に泣いて頼んだものだった。娘の成人式の用意をお願いします、と。子供達の結婚式を頼む、と。病名ついた時は18年後にまだ卓球ができるなんて思いもしていなかった。孫のお宮参りに行けるなんて・・そういえばハワイにも行ったばかりだ。
”私の人生には何が待っているんだろ?”というと夫がいつも言う。”何も待ってなんかいない。自分でつくっていくもんだ”と。
お宮参りの写真2枚を見比べつつ、前向いて暮らしていればあながち悪いことばっか起きないんじゃないかと思えてきた。
母は今90歳。老衰の一歩手前で何があっても不思議ではないとかかりつけの医者に言われている。
母が私にくれたものと同じ程には子供達にやってはあげられないことはわかってるけど、母の人生に少しでも追随できたらな、と思った。

光の加減か同じものには見えないけど、晴れ着も同じもの。感無量です。
コメント (6)
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