in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

独り言パート2

2009-09-29 00:39:20 | Weblog
ふと振り返ってみると、色んなことが思い出される。

病名ついて、悲嘆にくれどんな情報でもいいからと思い、アップルのホームページへ・・
タンポポさんの文章が目に入った。
進行性の病についての不安などが書いてあったと思う。
泣いて泣いて泣きながら読んだ。
その後10年患者会と名のつくところへは近づかなかった・・

時を経てあれから13年以上たって、今タンポポさんは、良き友人となっている。

人との出会いは、不思議なものだと思う。

今の私を支えてくれる友人はかれこれ30年以上の付き合いだ。

つかず、離れず気づけばそばにいてくれる。

これからもそんなふうに、人と交わっていけたらいいな・・

もう寝よ・・
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独り言

2009-09-09 07:22:21 | Weblog
今日もいい天気です。

昨夜、"飲んでくるからご飯いらない”と言って出掛けた夫からメール・・余程美味しいお酒だったのか、メールにと、おかしなメールばっかムカつくけど、固まりつつある頭で何とか機嫌に合わせて返信していた。が、私は酔ってもないし、さほど気分よいこともないので楽しくも面白くもなんともない・・しばらくうっちゃってたら、今度はとても不機嫌な声で電話。

どうも、バスに乗り間違えてとんでもないところで降りたらしい。娘に迎えに来てくれとメールしても返事がないとのこと。当たり前だ・・車でバイトへ行ってる”まずいな”と思いつつそのこと伝えたら・・・お決まりのコースであります。

夜は、戦力にならぬ私・・申し訳ないけど仕方ないです。

今朝はが二人で最悪・・・

昔♪だあれのせいでもありゃしない~みんなおいらが悪いのさぁ♪なんて歌あったよなぁ・・

誰のせいなんて言わないけれど、こんな小さなほころびから大きな亀裂が生まれて行くんだろなと思う・・

お互いいつもいつも天使様というわけにはいかない・・がいっぱい。

吐き出して、思いなおしてまたになり

毎日ってこんなことの繰り返しだな。ふ~っ!やれやれ・・今日はどんな一日かな?

お手柔らかにどうぞ・・と独り言。
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たらちねの母

2009-09-08 13:57:37 | Weblog
今年の夏は、知らぬ間に終わって寂しいななんて思っていたら何のことはない・・

あぢぃ~です毎日、毎日あぢぃ~!

やはり何事もどこかでチャラになるようにできているのかもしれないと思う。

ずっとブログ(そんないいものでないけれど・・)を更新せず、他の人のものを読ませていただいていた。
同病の方達のものは、皆さんホントに頑張ってみえ、励みにも参考にもなるものばかり。

そしてつくづくこの病の難しさを思う。
一番厄介なのは、精神障害・・治療のために飲む薬で人格が変わるなんてそんな悲しい話があるだろうか?

おっとりして、明るくて、茶目っ気のある彼女が大好きだったのが、ある日病気をもっていることがわかり、段々攻撃性のある、喋ることもままならず、いつも能面みたいにムスッとしているような彼女になっていったらどんなものだろう・・

余程精神力が強いか、ノー天気でなきゃやってられないだろう。

何かの本で読んだことがあるが、恋は感情ので、愛は意志であると・・

上記のような事態になったとき恋人が、離れていっても誰も何も言えないと思う。恋した対象が違うものになってしまったら当然だと思う。
でもそこに”彼女がどんなになっても離れない、守り抜く”という意志があるときそれは、”愛”に変わり、話も変わる・・・ロマンティックだなあ

そう思うとホントの”愛”というのは地味で厳しい・・

話はそれているように見えるが、最近いたく感動した話・・。
短歌をかじり始めてみたものの、古語の文法がまるで駄目なことに嫌気さし、とりあえず大まかなところだけでも勉強しようと参考書を買ってきた。

そこに出てくる枕詞の一つ・・”たらちねの"という語。なんと”たらちね=垂乳根”は「母乳を飲ませて乳の垂れた女」が語源。それでこの語が「母親に関する語」を導きだす枕詞という。そんなこと思って有名な歌・・”たらちねの母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩歩まず"を思うと涙がでてくるような気がする。

母や父が私を想ってくれる気持ち、夫が、子供達が私を想ってくれる気持ち、私が大事に想う人達への気持ち・・たまにこのパーキンソン病がやるせなく思うときがある。

気持ち負けたくはないけど・・

いつか子供達も"垂乳根の母”の気持ちわかってくれるだろうか・・・と神妙な顔しながら、今日も"人生一回きり”をうたい文句に頑張ろうと思う。

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