in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

たんぽぽ・・改めた”ぽぽちゃん”のこと

2012-11-30 10:37:42 | Weblog

皆さんもご存じのたんぽぽさんのことを書きたいと思う。
最近”ぽぽちゃん”とHNを変えた。

私が徳島に行く決心をしたのは、彼女の”私、この病気治るかもしれない”という一言もあった。
”何をふざけたことを言ってるの?”と、言いながら電話口の向こうから元気のいい、歯切れのよい口調に圧倒された。
彼女は病歴30数年・・私のような孤発性でないので一概には言えないけどあのパワーには驚いた。
いつも電話であまりの元気のよさに”なんかムカつく”なんて憎まれ口を叩いている。
自分にも厳しい彼女と自分に甘い私・・いろんなことがあったけれど、心底尊敬するに値する人だと思う。

私が初めて彼女に会った時とてもすくみがあった。
次に会ったときは、駅の構内もお店の中も歩行器を持って移動していた。
京都を旅したときも歩行器があった。
東京の若年部会で会ったときは、ラビットとという最新の歩行器を使っていた。

そして今回・・・すくみも転倒もなくスタスタと歩いている。
勿論薬の量も種類も変えていることと思うけど、それは皆同じである。
病歴2,3年くらいだ。オフもないようにみえた。

あけびの実で一緒に泊まった。布団を運ぶ手際の良さはいちばんだったと言っても過言ではない。
なにが彼女をそうさせたのか・・聞いてみた。

”自分ができないと思ったらそこでおしまい”と言う。
また、主治医を選ぶのも”一緒に頑張りましょう。”と言ってくれる医師しか選ばないと言う。
そして”薬を増やすだけでなく薬がよく効く身体をつくることが大切”と。

姿勢もよく滑舌もいい。そのための努力も知ってはいるけど・・
私とは病気が違うということを踏まえても本当に凄い人と思う。

今回行動を共にして”希望”という二文字を見た思いがする。

彼女が言った言葉が頭にこびりついている。

”ねぇ、私が治るかもしれないって言ったのってまんざら嘘でもないでしょっ!”

この病気は進行性と言われるけどひょっとしたら行きつ戻りつしながら暮らすことができるかも・・
ぽぽちゃんと久し振りに会ってそう、思った次第です。
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しあわせの村

2012-11-29 14:16:36 | Weblog
11月の21,22.23日と二泊三日で神戸のしあわせの村と姫路のあけびの実に行ってきた。

しあわせの村は卓球大会を見学に・・何故見学というと、この2か月週一回で市の卓球教室に健常の方々と一緒に練習をしていて嫌というほど自分が初心者ということを痛感し試合などと恐れ多いとこに出場する気にならなかったから・・

徳島にいたときどうしてあんなに自分に自信を持っていたか、未だにわかんない。
言えることは、ほんとに私はオダテに弱くお調子もんだということだ。

というわけで、東京から参加された二人のMさんと一緒に行くため名古屋で新幹線に乗り込んだ。

以前から知っていた彼女達だけど二日間を共にして改めてタフさに驚いた。
やはり人を頼らず自分で立つ”自立”の二文字はこれからの私にはもっと必要だ。

書きたいことは山ほどあるが、今回は施設の紹介に・・

部屋は広く、食事もおいしく、自然の中にくつろげる施設・・障害を持つ者にもそうでない者にも居心地良い空間だった。



ついで卓球大会だが、総じて言えることは皆さん卓球が大好きという人ばかりだ。
病気持ちながら健常者にも教えているという人もいた。

今は恥ずかしくて公にできないけど私にも細やかな夢がある。

いつかきっと叶えたいと今回の大会を観させてもらいながら思った。
コメント (2)
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