今月初めころどうしたことかと思うほどに身体がいうこときかなかった。
そんな私が、”ばたちゃんは豪傑というより無謀かも・・”との言葉をしり目にまたまた東京へ一人新幹線に乗って行ってきた。
と、言ってもチェックインのために別々に出かけた夫と品川駅で待ち合わせ、夜中それぞれに遊んできたのちホテルで合流し翌日は、二人で浅草見物と友人らとの食事という行程だけど・・
夫がシラフで私の患者仲間と食事を同席したのは初めてだった。
常々、私のお付き合いしている方々の話はしている。
”カッコ悪いけど、最高にかっこいい人達だ”と。
お仲間のお店で大阪から来た二人と在京の方一人と一緒だった。
帰りの新幹線の中で彼がぽつりと言った。
”お前が言うように本当にいい人達だな。悔しいな”って・・
その一言聞いただけで、一緒に行ってよかったと思った。
素敵な人はいっぱいいっぱいいます。
大っ嫌いな病気だけどいろんな出会いをもたらしてくれたことは確か・・
こうしたお仲間がいてくれるから私も気持ち元気でいられる。
本当にありがとうです。
この寒空に我が夫は、ごみ袋両手に持ち、早々と出勤。
私はといえば・・・こたつはやっぱ、あったかいな。とか、大雪の様子をメールに送ってきた友人に”雪は眺めるもんだな・・”と、すっとぼけた返事を書きながら薬の効いてくるのを待っているところ。
暖かな部屋の窓から、真っ白な雪が舞い落ちてくる様子を眺めるのはとても風情があるもんだ。
でも私らのような慢性病患者には寒さは天敵だし、そうでない人にも交通機関は乱れて通勤、通学も大変だし、買い物ひとつにも一苦労となるし、融けてこりゃきたで汚いし・・いいとこなんてなさそう。
なんでも表裏一体とはよく言ったもんだ。
”次は明後日にでもいらっしゃい”と言われながら行こうと思うとドーパミンが引っ込んでオフになり、そうこうしているうちに出かける所要ができたりとあれからかれこれ2週間くらいたってしまった・・歯医者に行かねば。
今日こそと思っていたらこんな雪だ。
結局何が書きたかったというと、自分の体調如何によらずいろんなことがまわりにはおきるもんだ。ホントにできぬことは自分でも許してあげようと思うけど、今の私・・どうよ？やりくりすりゃもう少しまともにできんやろか？病気に甘えすぎてないか？
いつもいつも頑張るなんてできないし、やろうとも思わないけど・・病抱えてももう少し、自分の生活の中でやるべきことの優先順位を考えようぜ！と、
いうこと。
いよいよ年の暮れ・・一年の締めくくり。今年もやりたい放題を許してくれた周りの人への感謝をこめてもう少し頑張ってみようよ、私。
