in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

サンタさん、ありがとう!

2010-12-22 09:15:20 | Weblog
いい歳をして、サンタさんの話です。

私は、子供のころ小学4,5年生くらいまでホントにサンタさんはいると疑いもしなかった。
すぐ上の兄は、近所の同級生から”そんなこと信じているなんてバカじゃないか!”と言われ、取っ組み合いのケンカをしたこともあった。
今、思えばそれだけ父母が貧しいなりにも子供心を大切に、大事に育ててくれたのだろうと感謝している。

そんなわけで、あのワクワクソワソワ感が沁みついて、クリスマスはどうも落ち着かない・・
目をつむったまま、恐る恐る枕元に手をのばし、プレゼントに手が触ったときの嬉しかったこと・・

今でもどこからか、サンタさんが見守ってくれているような気がする。

前置きが長くなってしまったが、昨夜は、ある会の忘年会だった。
目の不自由な方、足の不自由な方、私のような病気の方、健常な方色んな方がみえる。
そんな中、同年代で視力のない方と意気投合・・
スッピンなのにとても肌が綺麗で30代と言っても通用するくらい。
自分であみだした”顔体操”を3年くらい続けているとか。
”3年やれば、あなたも綺麗になるよ”と言われたが、”継続は力なり”だ。

目が悪くても何かできないかとかれこれ20年英会話の塾をやっているとか・・
その方が描けるだろうか・・と、いいながらウサギの絵をかいてくれた。
コンテで素描・・びっくりするほど上手い。

進行性の病を持ち日々不安定な暮らしの私達とどちらがどうよなどと無意味な比較などしない。
ただ自分の不自由さをそのまま受け入れ、明るく前向きな姿勢に頭が下がる思いだった。

またいい出会いがあった。

今年のサンタさんからの贈り物は、私の宝ものになるような気がする。

チョット早めのプレゼントをありがとう・・
コメント
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