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改正温泉法表示とは?

2006年11月27日 | Weblog
  今日は、玄関前の最終工事が明日になったので、八森のハタハタ館(八森いさりび温ハタハタ館、正式名称)へ出かけました。
 
  ハタハタ館は昨年みんなでキャンプをした時に入った温泉です。
   ハタハタ館では改修工事が始まっていました。来年8月お盆前にオープンの予定、3階のお風呂が海岸よりの1階(新築)に移転するのだそうです。他に宿泊棟も建設中でした。  

          画像ファイル "https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a8/a1eda0b234bcd73a15673adf9b28c618.jpg" は壊れているため、表示できませんでした。

   ハタハタ館の温泉は健在でしたが、やや「温いな」と感じました。平日(月曜日)なので、4時頃になったらほとんどお客さんがいなくなりました。

       https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f3/07fdb25985c029bbe04405202682b4c4.jpg

   いつも見る温泉成分表を見ると、泉質は書いてありますが、成分の割合の部分は隠されています。

                   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/06/aec53746143ac7b8717238a2142d8a31.jpg

   紙が貼られています。
   何故紙を貼っているのか、帰りに聞いてこようと思っていたのですが、買い物をしている間に忘れしまいました。残念、残念。

   成分表の近くに次のような表示がありました。

                   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b9/29f9c537c597e43c22bc4c7460afe340.jpg

   さらに、ワープロで打った小さな表示なので写真には撮らなかったのですが、「加温をしているとか、加水をしているとか、循環濾過をしている」とかの表示がありました。

    大きな温泉ホテルなどはたいてい「加温、循環濾過、塩素消毒」をし、塩素臭い臭いがするのですが、ここハタハタ館もそうした温泉であると言うことが表示されていました。

   帰ってからネットで調べてみると、平成17年2月24日温泉法の施行規則が改正となり、「改正温泉法表示」を行わなければならないようで、それに従った表示のようでした。

  温泉の状況がよく分かるようになったのは良かったのですが、成分の詳細に紙を貼ったのは何故でしょうか。もう表示しなくても良くなったのでしょうか。とても気になるところです。

   温泉法の施行規則の改正では今までの表示に加えて、新たに「改正温泉法表示」を行わなければならないとなっているはずなのですが・・・

  H大学の温泉部長さん、余所の温泉でも温泉成分表に紙を貼ったり、書き直したりしているのでしょうか。お分かりになったら教えて下さい。 

                    ハタハタ館に改正温泉法表示が
      
                       改正温泉法表示とは

                           温泉法関係HP

                           ハタハタ館のHP


     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d5/675e56a5897b9006cbb029e57f548a22.jpg  ハタハタ館の改正温泉法表示です    

   このハタハタ館は動力揚湯で、湧湯量は522L/分と多いのですが、お湯の温度が46度もありながらも冬期間は加温するのは、源泉はやや離れた所にあるからだと思います。

   宿泊棟増築に加えての浴室の改装なので、塩素の大量投与や年中の加温などで泉質の改悪にならないと良いと思います。今後が気になる温泉です。

   もしかすると、新しい浴室ができることに合わせ追加のボーリングが行われ泉質が変わったので、成分表の詳しい所は隠しているのかもしれません。早く調べたいものです。

   来年のお盆前のオープン時には、はせ参じたいと思います  

         おまけのHP 温泉名人(温泉のことならなんでも)

                      おまけのHP2 改正温泉法表示のサンプル