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癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

霜降前の庭はピンクの華やぎ!

2012年10月22日 | Weblog

 

 

おはようございます

朝晩の冷え込みがだんだんに厳しくなり

明日はもう霜降です。

 

「風邪気味でねえ・・・」

そんな声を聞くと、心配になります。

みなさま、お元気にお過ごしでしょうか?

 

八幡平の初冠雪とともに

庭の秋色もだんだんに深まり

初霜が降りるのもすぐでしょう。


今日は、 癒しの庭に咲くピンクの花色で

ほっこり、温まってください。

まずは、ビーナスの前のフロッカスから・・・

 

 

  

 

 

こちらはエキナセアのテネセンシス  

秋の深まりとともに花色が深まってきました

 

 

エキナセアは花が大きく開いてくると下垂してきます。

  

 

バラ庭のエキナセア・マグナスも秋色が鮮やかです。

花びらが落ちてしまったけどね・・・

 

バラ庭で、わいわい、がやがや

楽しそうに何のおしゃべりかしら・・・

 

 

 

ピノキオの花が次々と咲いて

寂しい庭に秋の華やぎを見せてくれているのです

 

 

 

ヘリテージは背を伸ばし過ぎてしまいました。

思わず賑やかな方をのぞき込んでいるみたいですね。

 

 

 

「わたしたちも仲間に入れて」と

ポールド・アプリコットも身を乗り出して・・・

 

 

 

 

今日もプリンセス・ヒサコさまは、気高く、美しく

花びらの白い模様が違うところに表れるんですね。

ピンクばっかりだと思っていたんですよ。

 

さて、野趣あふれる庭へと足を進めてみましょう・・・

 

 

こちらも風にそよいで楽しそうな秋明菊です。 

 

  

 

ピンク2種の秋明菊

名前がわかりませんが、シングルとダブルです。

 

 

シモツケがピンク色の花数を増やして

辺りを明るくしてくれています

 

  

こちらはピンクの花をすっかりなくしてしまった

エキナセア・パープレア・ルビースター

 枯れ姿の風情も秋の庭の楽しみになりました。

 株が大きくなって存在感が出てきました。

  

 

黒褐色の花芯は触るとトゲトゲが痛いですよ。

エキナセアの語源はギリシア語で

「ハリネズミ」を意味する「echinos エキノース」です。

ハリネズミみたいにトゲトゲしていますね。

黒褐色の金属性の光沢がとても美しく見えます。

切り花やリースなどにも使えそう

エキナセアはこぼれ種でも増えるらしいです。

群生で咲いてくれるといいのですが・・・

 庭作りも一歩一歩ですね。

 

                               7月30日撮影               

庭を明るくして長い間楽しませてくれた

エキナセア・パープレア・ルビースターです

エキナセアは

欧米ではハーブティーとして飲んだり、

炎症や傷の治療薬としても使われたり、

免疫力を高める効果があって、医学界から注目されている植物です。

風邪やインフルエンザの予防には、

流行し始めたときから1ヶ月間ほどエキナセアを摂取し、

症状が出てしまったら、2週間程連続で摂取すると軽くすむそうですよ。

でもね、

エキナセアを必要としなくていいように

どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。

                             

                  

 

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秋の風物詩~干し柿つるし

2012年10月21日 | Weblog

 

 

癒しの庭の秋の風物詩

干し柿つるしがもどってきました。

何年ぶりでしょう。

 

たぶん今から10年ほど前まででしょうか?

柿が実る時季を待って

実家の母が4,5日位泊まりがけで来てくれて

うちのおばあちゃんと二人で

干し柿作りをしてくれたものです。

おばあちゃんたちの根気強く頑張る姿に

息子も感心していたほどでしたよ

 

この干し柿つるしが終わると

十和田湖や八甲田山、八幡平の紅葉見物と温泉巡りが

楽しい我が家の秋のイベントになっていました。

 

ところが残念なことに

柿の木が死んでしまってからは

この楽しい秋の風物詩はお蔵入りとなってしまったのです。

 

今年、私の里からたくさんの柿が送られてきました。

柿の枝は、すぐにつるせるように

鋏で同じ長さに切ってくれて

柿が傷まないように丁寧に箱詰めされていました。

あまりの仕事のきれいさに

びっくりするやら、感心するやら・・・

つるしやすいように、美味しい干し柿ができるようにと

相手のことを考えながら送ってくれた

兄夫婦の優しい心遣いに頭が下がってしまいました。

 

 

 

おかげさまで、どうにか干し柿をつるせました。

おばあちゃんたちのようには上手にできなかったけど

きっと天国で笑ってみてくれているでしょう。

 

兄さん、姉さん、ありがとうございました。

美味しい干し柿ができたら

大好きな方々にごちそうしてあげたいと思っています。

お福分けをお楽しみに・・・

  

 

                   二人の好きだったミセバヤとグーゲンベリア

 

ミセバヤやブーゲンベリア

今年も、きれいな花を咲かせています。

幼い頃の思い出話をしたり、歌を口ずさんだり、

花を愛でながら楽しそうに柿の皮むきをしていた

おばあちゃんたちの姿を思い出しています。

 

八幡平の紅葉巡りも楽しい想い出になりました。

前に見た八幡平の紅葉です

 

                             大沼付近

 

                               曽利滝付近

今朝のNHKの天気予報で

気象予報士が面白いことを言っていましたね。

「今朝は、気温が5℃以下に『ごどっと』下がりました。」ですって。

本当に、この秋一番の冷え込みでしたよ。

八幡平山頂付近では初冠雪だそうです。

初冠雪と紅葉の共演・・・素晴らしい景観でしょうね

 

 

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ダッチスオブエジンバラってどんなバラ?

2012年10月20日 | Weblog

 

 

 

今朝の我が家の会話です

「ダッチスオブエジンバラが咲きそうだよ。」

「それって、どんなバラだっけ・・・?」

わあっ、お~

これはまた、なんと凄い

「それはねえ、クレマチスでしょ。」

「そうだっけ・・・」  

?????? 

 

このダッチスオブエジンバラは

純白の八重咲きの豪華な花で

確かにバラのような咲き方をしますが、

れっきとしたクレマチスなんです。

 

今はもう閉店してしまった園芸店で

枯れちゃったからと、大分前にただで頂いてきた

ダッチスオブエジンバラなんですよ

春にも素敵なお花を咲かせて楽しませてくれました

実は、昨年も豪華に咲いていたんですよ。

(そっと教えちゃいました。かな?)


 

 

もうすぐガゼボで素敵な花が見られるでしょう。


 

 

 

ダッチスオブエジンバラが誘引されているガゼボの前では、

気品のあるバラ

プリンセス・ミチコが花を咲かせて、

待っていますよ

 

 

「あとちょっとだけ待っててね。」

と、ダッチスオブエジンバラの声が聞こえてきそうです

仲良しバラさんたちも

笑顔で

「待ってまあ~す


 

                             クイーンエリザベス


                             グラミス・キャッスル 


                                 ピノキオ

  

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いつもそっぽを向いているブラッシュ・ノアゼット

2012年10月18日 | Weblog

 

 

コーネリアと一緒に

今年迎え入れた

オールドローズの「ブラッシュ・ノアゼット」

ボーダーガーデンを通るたびに

薄いピンクの可憐な花を楽しんでいます

 

今日は、このブラッシュ・ノアゼットのお話を・・・


ようやく見せてくれたお花は、

 優しい香りがする

小輪房咲きのチャーミングなお花です。

 

寒さに強く、半日蔭でも育ち

文句なし一押しというので選んだバラです。

癒しの庭の中央のボーダーガーデンに

居場所を作ってあげました。

 


 

 

たおやかにゆれる枝の上で

ひらひらと舞うバレリーナのような

ブラッシュ・ノワゼットのお花を眺めていると

うっとりしてしまいそうです

 

  ところが困ったことに

ボーダーガーデンではブラッシュ・ノアゼットの素敵な顔を

見ることができないのです。

まるでそっぽを向いているみたいです 

 

どうしてかというとね・・・

お日様が大好きなバラは

いつもお日様の方を向いているんですよ。

 

 

 

 

ボーダーガーデンの植えた場所が東向きなので

最高のロケーションができるだろう

と、考えたのが大間違いでした。

その場所は、反対側の方が日当たりが良かったのです。

ですから、ボーダーの通り道からは

後ろ向きの姿しか見ることができないというわけ。

回り込んで眺めていると言った方がいいわね。

 

 

 

手前に背丈の低い草花を選んで

植えたところまでは良かったのですけどね・・・


 

 

ボーダーの通り道から見るブラッシュ・ノワゼットは

ほら、ほら、いつも反対向きで、

そっぽを向いている感じでしょ


 


ボーダーの反対側から撮影してみるとこんな様子です。

人間の都合で咲かせるわけにはいかないことを

思い知らされた感じです


来春は、もっと居場所の良いところで

咲きたいように咲かせてあげたいな。

かわいいブラッシュ・ノワゼットから

大事なことを教わりましたよ


そう、そう。

たくさんの失敗から夢の扉が開くんですよね。

また、頑張ってみることにしましょう

  

では、癒しの庭の秋バラの

味わい深い色をお楽しみください

 

 

 

 

 

 

 

   

 




  

 

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私は、マユミ?それともツリバナ?

2012年10月17日 | Weblog

  

 

 

今年も真っ赤な実がつきました

マユミだと思っていた木にぶら下がっている

かわいい実です

 

そう言えば、

「真弓ちゃん」という名前のかわいい女の子がいたのを思い出し、

どうしてこのような名前がついたのか 

調べてみました。

ところが、

どうして、どうして

これはマユミちゃんではないみたいです。

 

この木は、ツリバナらしいです

マユミとの違いを調べてみると、

対生する葉の付け根にある芽が

尖っているのがツリバナで、

丸まっているのがマユミなのだそうです。

 

 

確かに、芽のようなものが尖っていました。

やはり、ツリバナですね

また、マユミは実は熟すと4つに割れるが、

ツリバナは5つに割れるそうです。

 

 

確かに、5つに割れていました。

間違いなく、 ツリバナです

 

真っ赤な種子をのぞかせて

長い柄にぶら下がっているツリバナの美しい様を見ていると

名前の由来を実感させてくれます

 

 

紅葉もまた美しいツリバナです

  

ちなみに、ツリバナと似ているマユミの名前の由来は

枝がよくしなるので、弓を作ったからなんですって。

 

なあんだ、癒しの庭には

マユミの木がなかったんだ

よく似たニシキギはあるんですけどね。

ニシキギの紅葉は

あともう少しで見頃になるでしょう。


癒しの庭の今日のスターたち

 

                                           ホトトギス

 

                                          フジバカマ

 

                                    シンフォリカルホス


ホトトギスも、

フジバカマも、

シンフォリカルホスの実も、

秋本番


 

 

 

 苔の上に落ちたナツハゼの葉も

秋の装いに一役・・・

ハートに似た葉っぱは、オダマキの赤ちゃんですね。

 

三種町から、今日お見えになったお客様二人も

秋の庭を楽しんでくれたようです


 

 

 

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素晴らしかった三浦眞理子さんの講演

2012年10月16日 | Weblog

 

 

 

 

 

今日は、三種町の染織家三浦眞理子さんの講演を

聞くチャンスに恵まれました。

 

お目にかかったら、なんと着物姿でした

「自分で染められたお着物?」と、お尋ねしたら、

「そう・・・・。今日は動く広告塔でね。」ですって・・・

三浦眞理子さんの笑顔に、素敵な魅力を感じました。

 

 


この着物は、三浦眞理子さんが

すおうとロッグウッド(幹材)で染めたものだそうです。

木目絞りという模様で

丸い絞りは洗濯挟みを使って作ったものだそうで

デザインの見事さに驚くばかりでした

さすがは数々の受賞に輝いた三浦眞理子さんですね

 

 

 

身近な素材で

新しい変化を楽しんでおられる

三浦眞理子さん。


わび・さび・粋など

日本人の美意識

四季折々の移りゆく季節を感じる心、

色彩の変化を感じる豊かな感性

それらが

どんなに素晴らしいことかを

あらためて認識させてくれました

 



おしろい花で染めたものを織物にしたという

三浦眞理子さんの素晴らしい作品です。

 

“草木染は色が生きている”

草木染は

どんな色でも合うのが魅力。

はかない命の染めもいいもの。

身にまとうために自分だけの世界の色を染めてきた女性たち。

自分が生きてきた素晴らしい世界がそこにある。

など、など・・・

楽しい印象的な草木染のお話で

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

草木染作家の山崎斌(あきら)さんの月明竹青のお話は

感動的でした

 

 

息子の山崎青樹さんから三浦先生に贈られた本です。

山崎青樹さんは1923年、東京都生まれの日本画家、染色工芸家。

「草木染」の命名者であり、手染め手織りの復興に努めた父・斌さんとともに、

長野県佐久市に「月明手工芸指導所」を設立、

1948年には草木染研究所を併設。

卓越技能者(現代の名工)や

群馬県重要無形文化財保持者に認定されています。


 

装丁は紫根染でできていました。


本の箱は山漆の藍染めです。
 

草木染の命名者である山崎斌さんは

紫草を求めて当地に足を運んだことがあるそうです。

三浦先生は、それを記した文も紹介してくださいました。

 

久々に格調の高い講演を拝聴することができて

幸せ気分が体中にじわっときてしまいました

 

 

 


講演が終わってから、

当地で紫根染・茜染の古代技法を守り伝えてくださったお宅に

案内いたしました。

素晴らしい伝統文化に大満足の三浦先生でした。

 

手で染め織り、心で染め織り、

素敵な感性と豊かな知識で染め織りを

されておられる三浦先生の人柄は

実に温かく

きらきらまぶしいくらい輝いていました

 

 

 

紫根染を手にする三浦さん 

 

茜染を手にする三浦さん

 

 立枠絞り模様の紫根染

 

郷土にこのような誇り高い伝統文化があったことを

嬉しく思う一方で

今は貴重な古代技法が途絶えてしまったことが

悲しくも思えたひとときでした。

 


 

素晴らしい染織家三浦眞理子さんに感謝をこめて

癒しの庭から今日の輝くバラを花束にして・・・

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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癒しの庭にキノコが生えました!

2012年10月15日 | Weblog

 

 


 この水辺に

キノコが生えました


癒しの庭のこの場所には、ここ数年ちょうど今頃に

キノコが生えるんですよ

 

 

こちらの地方では、「サモダシ」と言っているキノコです。

三本あるだけでダシが出るというくらい

美味しいキノコです。

 

 

 

癒しの庭のこの場所、見覚えがあるでしょうか?

以前にもご紹介しましたが、特別な場所なんです。

そう、初夏の頃に

ホタルが飛び舞う舞台となるのです

 

 

 

 

この水辺は

池の水の取入れ口になっていて、

鯉たちにも居心地の良い場所を作ってくれるし、

ホタルには晴れ舞台を提供してくれるし、

我が家の食卓には美味しいキノコをくださるし・・・と

自然の恵みいっぱいの宝庫なんです

 

 

 今晩は美味しいキノコ汁といたしましょう

秋の味覚を楽しんで、

癒しの庭の恵みに感謝しながら・・・

 

 

  

 アジュガとキノコのコラボ、

これもまた渋い味わいがあっていいものですね。

水辺の横では秋のバラがしなだれて・・・

 

 

 

  

 

 

 

 

癒しの庭のスモークツリーや

ナツハゼ、ライラック

紅葉が進んできました

 

 

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ポポーの実が落ちました!

2012年10月14日 | Weblog

  

 このフルーツ ご存じかな?

 

 

 そう、そう、ポポーの実です

 

今日、庭にポポーの実が落ちていたんです

アケビに似ているでしょ。

完熟すると自然に木から落下するんです。

えっ、もう、そんな時期になったんですね

 

ポポーの実は

あと数日もしたら軟らかくなって、

クリーム色に変わり、

独特な甘い香りが強くなってくるんです。

そうしたら食べ頃なんです

 

どんな味がするかというとね

黄色い果肉がやわらかな食感で、

甘い、トロピカルフルーツといった感じかしら・・・

中には黒い種子がたくさんありますけど、

南国系のバター質でクリーミーな味が楽しめますよ

 

 

 

我が家のポポーの木です。

ポポーは北アメリカ原産なんですって。

バンレイシ科の中で唯一の温帯果実だそうですが、

耐寒性が強いので、

日本ではほとんどの地方の栽培が可能だそうです。

 

いつ頃、我が家にやってきたのでしょう。

庭師の父は明治44年生まれですが

植えたのは知らなかったそうですから

きっとおじいさんの時かもしれませんね。

ポポーの木は

明治27~28年頃小石川植物園に植えられたのが最初だそうです

 昔は広範囲の地方で栽培され、 

癒しの庭でも、

相当早い時期に植えたのでしょう。

そう言えば、おじいさんは植物に詳しい人だったようですし、

明治時代に作った押し花も残っていますから・・・

(後で紹介したいと思っています

おじいさんは、きっと、

栄養価が高くて

優れものの果物ということで植えたのでしょう。

ご先祖様も

南国系の素晴らしい香りを楽しんでいたんでしょうね

 

 

ポポーの葉っぱは、秋の紅葉も楽しめますが

まだまだ紅葉には早過ぎるようです。

 

 

紅葉を待てずして、落ちた葉っぱがありました。

 

 

 ポポーの木を見上げると、

まだ実がついていましたよ

でも、今年は、実が少ないです。

厳しい夏の暑さのせいでしょうか。

 

 

 

実生から育ったポポーの木が

こんなに大きくなりました

実がつくのはあと何年後でしょう。

実生からだと6年もすれば実がつくそうですから

楽しみに待ちましょう。

 

ポポーの花

 

ポポーの果実からはワインもできるらしいです。 

きっと、ポポー特有のふくよかな芳香を楽しめるでしょう

 

先日、

庭師の弟から、

癒しの庭から送った

ポポーの実の種を蒔いて育てた木に、

初めて実がついたという

嬉しいメールが届きました

 

 

 

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ペンステモンとクイーン・エリザベス、どちらに軍配?

2012年10月13日 | Weblog

 

 

朝からどんよりとして冷え込んで

今朝は早くも暖房にスイッチを入れてしまいました

 

寒露が過ぎて秋も深まりました。

葉っぱの朝露も直に霜に変わっちゃうんでしょうね。

八幡平の紅葉も進んでいることでしょう

  

 

しっとり静かな秋のバラ庭に

ペンステモンが咲き出しています

バラの足下で 

花を咲かせたペンステモン

寒くなってきたのに頑張ってくれていたんですね。

気持ちを和らげてくれています

  

 

 

近くで咲くクイーン・エリザベスの背がぐんぐん伸びて

2メートルをこすほどです

どこまで伸びるのでしょうね。

この元気いっぱいのペンステモンとクイーン・エリザベス

軍配はどちらに?

 

やっぱり、どちらも「頑張っているで賞」ですよね

  

  

 

 

 

 

たくさんの蕾をつけているバラたち

これからもう少し楽しませてくれるでしょう

 

癒しのバラ庭では、今年の夏剪定を

8月19日に行いました。

とっても残暑が厳しくて

どうなることかと心配しながら

秋バラの開花を待ちました。

幸いまずまずのバラの開花で、

色と香りも楽しむことができ、本当にラッキーです

やっぱり癒しの庭の夏剪定は

8月20日前が良いみたいです

一番忙しいときなんですが、頑張らなくてはネ

 

 

 

 

  

春のような華やかさがなくて

ちょっと淋しいバラ庭ですが

これはこれで、また味わいがあります

深みのある秋色がじんわりと心に沁みてきます

 

 

  

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バラを花束にして届けたい

2012年10月11日 | Weblog

  

京都大学教授山中伸弥氏がノーベル賞受賞に

輝きました

この素晴らしい快挙に

日本中から大きな拍手がわき起こり、

希望と元気をもたらす明るい話題に

胸が熱くなりました

ips細胞は、私には難しくてよくわかりませんが、

山中氏の謙虚で誠実な人柄が印象的でした。

「邪魔なか」「山ちゅう」と呼ばれ、挫折を重ねても研究を続け、

夢の扉を開くまでには、どんなに苦労が多かったことでしょう・・・。

これからが勝負と話しておられましたが

世界から期待が高まっていることでしょう。

山中氏の“感謝”と“責任”の言葉に感動しました

ノーベル賞受賞を心からお祝いしたいです

 

 

 

癒しの庭の輝くバラたちを、

ぜ~んぶ花束にして

贈り届けたい気持ちになっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

   

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

   

 

 

おめでとうございます

 

嬉しいことに

ノーベル賞受賞の他にも

喜ばしいニュースがありました

遠くからいつも応援している

テニス界の貴公子、錦織圭選手

男子テニスツアーのジャパン・オープンで優勝し、

同時に日本男子初めてというツアー2勝目を飾りました

凄いですね

 錦織選手、おめでとう

 

 

 

私までたくさんの元気をもらった気分です

 今日は、思い切って庭の草取りを頑張ってみました

 

 

 

きれいになったロックガーデンを前に

気持ちがだんだんに明るくなってきました

  

 

                          

 

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今日の砂紋は花車を中心に・・・

2012年10月10日 | Weblog

 

 

 

きゅっと身震いしたくなるほど冷え込んだ朝でした。

今日の最低気温は5℃以下だったみたいです

 

今朝の庭には、静寂に包まれた中に

凛とした気勢を感じる砂紋がありました

 

久しぶりに、庭師がひいてくれた砂紋です。

今回の砂紋は、花車を中心にして描いたようです。

くっきりとした力強い砂紋が

自然と花車に目がいくようになっていて

なかなかいい感じの砂紋に仕上がっていました

 

禅寺では、納得のいく砂紋を描くまでには、

3年はかかると言われるそうですが、

雲水さんの修行のように

いろいろな砂紋を描きながら

少しずつ腕をあげてきた庭師です

 

仙台からいらしたおばあちゃんに

「楽しい花車ですね。」

褒めていただいて、庭師もご満悦の様子でした

 

蛇足ですが・・・

砂紋は、戦国時代に忍者の侵入を防ぐために

庭園に白砂を敷いて、箒目をつけたことが始まりのようです。

我が家の砂紋は、歩いているうちになくなってしまいますが、

禅寺では

雨風にさらされて砂紋がつぶれたり、

落ち葉などが目立ったりするので

庭清掃も「雲水の修行」になっているそうです。

ご多忙の我が家の庭師には

こちらの修行までは望めそうにありませんけどね・・・。

 

 

コルチカムが咲き出して、

枯れ川の淋しくなった庭が、少し明るくなりました

  

 

 

仙台からいらしてくれたかわいい姪っ子から

お土産にいただいたハーブティーです

いつも細やかな気遣いをしてくれる本当に優しい姪っ子で、

帰った後まで、ほんわかとあったかいに包まれるんです

 

 

11種類もブレンドされたハーブティーなんて初めてです

 

                                      パリサー・チャーム

                                   ポールドアプリコット

 

 素敵なお客様たちを喜んで迎えてくれた

今日のかわいいバラたちです

 

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オータム・ガーデンに誘われて

2012年10月09日 | Weblog

  

 

シモツケが真っ白なお花をつけているのを発見

「オータム・ガーデンに私も入れてよね。」って・・・

遠慮がちにたった1輪だけなんです

 

 

オトギリソウも、「私も仲間にね」って・・・

秋の庭散策も楽しみがいっぱいです。

 

 

 

いつもホワイトガーデンで待ってくれている

我が家のかわいいペットです

いつのまにか、庭師が頭の上のお花をよせてくれていました。

ハマギクに囲まれた猫ちゃん

えっへん、どうだい

なんて顔に見えません

 

 

ガウラの花が次々と咲いて大賑わいになっています。

今秋は、畑作りもやれないので

その分、キッチンガーデンの前で頑張ってくれているのかも・・・

 

 

 

こちらの青いお花は、クロホウズキです。

毎年こぼれ種で庭のあちこちに咲くのですが

今年は、なんとセンターガーデンの一等席を陣取ってしまいました。

このままにしていると、まもなく通行止めになってしまいそうです。

小道の向かいのフジバカマとお手々つないで

 

 

 

 

 

小道をはさんで向い側のボーダーまでは大分離れているのですが

ど根性クロホウズキの逞しさに圧倒されています。

この勢いを見習わなくては・・・

 

オータムガーデンに彩りを添えている

お花や葉っぱ、実などを・・・

  

  

  

 

  

  

 

 

 

  

  

 

  

 

  ロックガーデンのあたりも秋色が深まって

ドウダンの紅葉も進んできました。

 

 

今日は、朝から快晴の体育の日

仙台からいらしたお客様も

澄み渡った青空の下で

秋の庭を楽しんでくださいました

 

 

 

 

 あれっ、こんなとこにもペットがいたかしら・・・ 

 

 

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大文字草やホトトギスが咲く玄関

2012年10月08日 | Weblog

  

 

大文字草が

玄関前で

静かに咲いています

  

 

 

 

  

白いホトトギスも

野に咲く花のように・・・

 

我が家の玄関は北向きで、シェードガーデン

と、言えば聞こえは良いのですが、

手入れ要らずの宿根草を植えっぱなしの

ナチュラルガーデンとでも言いましょうか、

ま、ちょっと恥ずかしいコーナーになっています

 

 

 

大文字草は、ナルコユリやリョウメンシダ、

ユキノシタなどと一緒に自然いっぱいの感じで

 

 

少し足を進めても、まだまだワイルドな感じが続きます 

 

 

 

 

美しい庭作りをするガーデナーでしたら

玄関にこそ力を入れて素敵に見せたいところですよね。

でも、当地は雪が多く積もるので、

玄関前はロードヒーティングにしているし、

昔からの池もあるし・・・

ガーデニングを堪能するスペースはそんなに多くありません。

それでも、アイデアと実行力のあるガーデナーでしたら

ちょっとのスペースでも

素晴らしいガーデニングをしていますよね。

実のところ、全然手入れをしていないのは

前庭をじっくり眺めて楽しむことをしないからかも・・・。

これではいけませんね。

家の顔は玄関ですから・・・

玄関前のガーデニング、来年の宿題といたしましょう

昔から、私、宿題は苦手だったんですよ・・・

ま、やるしかないですね。

 

 

でも、この延べ段だけはちょっといい感じに見えません?

これは、我が家の庭師の自慢の手作りです。

草は生えないし、歩きやすいし

もっともっと作って欲しいと思っているのですが

何せ忙しい方ですから

庭仕事が出来ない庭師なのです。

3月まで講師依頼が6回もあるそうですから

庭仕事をしないカメラマンにでも転職でしょうかね。

 

 

 

裏庭にまわってみると

ボーダーガーデンに植えた

サルビアが色鮮やかになって

キクの白色と絶妙なコラボを楽しめるようになりました

サルビアは、雪降る前には掘りあげてやらないとね。

 

 

   

ムラサキシキブの実が彩りを添えているバラ庭です。

やはり、足は自然とバラ庭へ向いてしまうようです  

 

 

 

 

大好きなヘリテージも咲き出して、

バラ庭はいちだんと華やかさを増してきました

   

 

 

こちらは名前不詳のバラですが

チャーミングなお花が気に入っています。

 

秋のバラは小さいけれど、色の鮮やかさは格別です

 

 

 

 

レッチフィールド・エンジェル

抱きしめたくなるような可愛さです

 

青空高く心地いい今日の庭散策も

やっぱりバラ庭にいる時間が多くなってしまいました。

そろそろお庭仕事頑張ろうかな。

 

 

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秋バラを楽しんでいます

2012年10月07日 | Weblog

   

 

待ちに待っていた

メアリーローズが 

やっと咲き出しました。

明るく華やかな雰囲気がとても素敵なバラです。


四季咲きのイングリッシュローズで

春には牡丹のような豪華な花を咲かせ、

秋はまた秋で

優しい花色がなんとも言えない美しさです。

花数は少ないですけど・・・

 

 

 

甘くて心地よいオールドローズの香りと

花の美しさは、今日の一押しでしょうか

 

いえいえ、我が癒しの庭のバラたちは、

みんな、みんな一押しばかりなんです(笑)

かわいい、かわいいバラたちですからね

 

  

こちらのバラは
 
ナポレオン1世のジョセフィーヌ妃が
 
丹精込めたバラ園にあったマルメゾン宮にちなんで
 
名前がついたという四季咲きの

スヴニール・ド・ラ・マルメイゾンです。
 
 
雨に弱く、病気になりやすいのですが
 
繰り返し咲いて楽しませてくれています。

ダマスク系の強い香りの人気品種のバラで

我が家ではバラコーナーの真ん中に植えて楽しんでいます。


 
 
 
次々と純白のお花を咲かせているのは
 
グラミスキャッスル
 
シェークスピアの戯曲「マクベス」の舞台にもなった
 
お城の名前が「グラミスキャッスル」の名前の由来です。
 
 
 
 
 
 
このグラミスキャッスル
 
花つきが抜群で、香りもよく
 
純白のフルカップの房咲きの花は
 
アーチの足下で心地よい気分で迎えてくれます
 
確か、sunnmi さんも大好きなバラだったような・・・
 
グラミスキャッスル・・・心ときめくバラですね
 
 
 
 
 

 

 

園路を進む足どりが弾んでくる秋のバラです
 
 
 
そう、そう
 
ブラッシュ・ノワゼットも咲きました。
 
日陰で咲くオールドローズというので
 
今年癒しの庭に迎え入れたバラです。
 
枝が細かくしなやかで、棘もないし
 
とにかく可憐なかわいいピンクの花が魅力的です。
 
 
 

 

 

 

 

最後に、今日のピノキオを
 
 

 

 

 

 

 

庭に来ていたリスの姿は見えなくなり、虫の音もか細く消えて

いちだんと肌寒くなってきました。

みなさま、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。

 

 

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清楚に咲くオケラの花

2012年10月04日 | Weblog

 

 

   ロックガーデンに

オケラの白い花が咲きました。 

地味な花ですが、清楚な感じがします。

 

おけらだって~ のオケラと同じ名前ですが

ある植物園では絶滅危惧種Ⅱ種に入っているお花です。

今はもう秋の野山で見かけられなくなったのでしょうか。

野山の自然は人間の手によって

どんどん破壊されていくばかり

紫根染の原料になるムラサキも

野山から姿を消してしまいました・・・

 

癒しの庭にオケラを迎え入れたのは、

かれこれ15年も前のような気がします。

茶道の先生をしていらした方のお庭にお邪魔したときに

ひそやかに咲いている珍しいお花に目がとまり

頂いてきた貴重なオケラなのです。

 

 

 

白いひげのような頭花は

アザミの花をぐっと小さくしたような感じに似ています。

古名は「うけら」だったのが、次第に「おけら」になったらしいです。 

 

京都の八坂神社では「おけら詣り」という行事もあるらしく

薬効のあるオケラを使って、無病息災を祈るようです。

おけらは”厄除け”の植物なんですね。

 

そう言えば、思い出したのですが・・・

そのお茶の先生

90歳の時にお子さんたち家族がハワイ旅行に連れて行ってくれて

(終始車椅子だったからとっても楽だったそうです。)

あまりに楽しかったから、また行きたいと話していました。

何と言っても憧れのハワイ航路ですからね

二度目の旅が実現できずに亡くなられたのがとても残念。

今頃は天国で楽しいお話をしているでしょうか・・・。

清楚に咲くオケラとは全然関係ないお話でした・・・

 

さて、さて、

地味なオケラの話だけでは寂しいので、最後にバラ庭から

 

 

咲き出したオールドファンタジー

小さなかわいらしいお花を咲かせるバラです。

  

 

 

あれっ

パット・オースチンに止まっているのは

 ウマオイですね。

虫もやっぱりバラが好きなんでしょうね・・・

 

秋の夜長に鳴き通す

ちょんちょんちょんちょん すいっちょん~

今夜の虫の鳴き声はウマオイかしら・・・ 

 

 

 

 

女の子と一緒に微笑んでいるバラ

ライラックローズです

            

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