2月4日

東京市場は買い優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは17500円－17650円。米株高の流れを受けて前日軟調だった日本株にも買い戻しが入る公算が大きい。前日引け後にファストリが国内ユニクロ既存店売上高を発表したが、前年比8.9％増と好調。指数の寄与度が高いだけに相場のけん引役として期待がかかる。ただ、原油価格が50ドル台を回復する上昇をみせており、上値の重しとなる可能性があろう。経済指標では10時30分に12月毎月勤労統計調査、取引時間中の企業決算は11時にカカクコム、三井物、13時に三井化、三菱ケミ、JX、富士重、三菱商、13時30分に三菱重などが予定されている。

3日のNY株式相場は大幅続伸。ダウ平均は前営業日比305.36ドル高の17666.40ドルで終了した。NASDAQは前営業日比51.05ポイント高の4727.74ポイント、S&P500は前営業日比29.18ポイント高の2050.03ポイントで終了した。円建てのCME225先物は日中終値と比べて240円高の17570円、ドル建ては280円高の17610円で終えた。