万甫の発雷Ⅰ~ほんとう?~
ほんとう?は
結局、解らないということ
一瞬の時の中では
”ほんとう!!”のそれは
見い出せないもの
それゆえ
数多の人々の常套句として
ほんとう?の疑問詞は
永遠の価値を得ている
発雷Ⅱ~発見or発明~
男と女の間
他人、知り合い、恋人、夫婦
それから
発見!or発明!
友達以上恋人未満
発雷Ⅲ~想念~
想念は
浮塵子の如く飛び交う
けれど
正しい順列を経過して
蛹に成るのは稀で
成虫になるのは
更に、奇跡に近い
それでも一人一人
その奇蹟の指標に基づいて生きる
発雷Ⅳ~孤独~
孤独を愛する!!
その、おおいなる幻想
その、おおいなる嘘
見返りを求めぬ愛など
最先端を歩く輩の
眼中にも胸にもない
発雷Ⅴ~彷徨~
我が師も逝った
親友とも別れた
竹馬の友は、知らぬ間に
遊び仲間は、突然に
おお、会者定離
残される深き寂寥
刻まれる深き心峡
生きるとは
感情の山河を、彷徨うこと
発雷Ⅵ~回復~
痛みの残る間は、慎重の二乗の対処。ほぼひと月近くの用心の成果が出たのか、少し前から二千歩過ぎても痛みが起こらなくなった。それで、試歩のつもりで一昨日は四千歩を、昨日は五千歩と歩数を伸ばし、今日は思い切って以前のように、目標に設定した八千歩まで数値を増やしてみた。良かった!同じ個所に痛みは存在しなくなった。再び、元の歩数に戻れて、只管に唯嬉しい!!
生きてきた年月に準じるように、種類も数も事の大小も縮小してゆくけれど、それでも変わらぬ日常の些末さがinochiの根幹を支える。其処に思い至ることが、老いの一つの到達点のような気がする。
発雷Ⅶ~発雷~
直観で得たものを
言語に植字して掲げる
それはあくまで
束の間の発雷
生まれては消える雷鳴
嵐の前兆か
蒼穹の前触れか
感性や感受性
生きる糧にはならないけれど
inochiの養分にはなる
凡そ、須らく
肉体の基に為らぬものは
心の培養に役立つものかも知れぬ
雲間から届く光は時々強烈🎵
何か長雨の数日で少し気分も下を向いていたが、この雨で琵琶湖の水位がマイナス数十センチ(40~50㎝?)がプラス8㎝になったとの朗報で少しスッキリ❗
患いも上手に切り抜け、雷も取り込んでズンズン歩まれる貴兄に心から敬意👏🎶
「言kotoba偏ーー闇の中を浮き沈みする 黒光りの金庫から 言片を取り出そうとする けれどダイアルが合わない数字を合わせられない この期に及んで 開闢の術を思い出せないのだ 此れは僕の金庫?僕の金庫が開けられない? どうしても 中に眠る言塊に 辿り着けない真夜もある 黒の塊りは闇に沈む 有を秘めて無の儘 そのまま・・けれど 安堵していい 言辞は何時でも其処に在り 言霊の気配は 其処に色濃く漂っている(詩24)」
「潔白は証明されるものではない。潔白は潔白だ。辯証ではない。(智慧の言葉)」
久し振りの青空で、少しウキウキ
慎重に午前と午後に分けて8000歩歩きましたが
気になる異常はなし
有難い事です
明日から息子夫婦と一緒に「沖縄」へ行ってきます
3泊4日
又UPする材料をたくさん仕入れてきますね