山のムダばなし「山梨県七面山・七面天女と天狗」

山のムダばなし「山梨県七面山・七面天女と天狗」
【概略文】
 七面山は日蓮宗の山岳信仰の聖地として有名な山。日蓮宗の総本
山・身延山の奥の院とも呼ばれています。この山ははじめ、真言宗
の七面山修験によって開かれたといいます。

 のちに日蓮の弟子である日朗によって日蓮宗に改められ、いまの
ような大伽藍(寺院などの建物)が建立されるまでに発展したもの。
山名の由来は、主神の七面天女から「鬼門の一方を閉じて七面を開
く」という意だそうです。

 別名をナナイタガレともいい、山全体に崩壊が見られます。敬慎
院(七面山本社)の随身門前は、春秋の彼岸には太陽の光が上総一
ノ宮神社から出雲大社までを結ぶというレイライン。

 富士山頂からのご来光は随身門から本堂に安置されている七面大
明神にさし込むという。これは計算されて配置されているというの
です。この山には七面山伽藍坊という天狗いることになっています。

・山梨県早川町ですが、山頂付近は身延町の飛び地。
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