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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



朝から雪がチラホラ降っている今朝の大阪市内。

寒いです。


ソチ五輪も近づいてきて、ウインタースポーツ花盛りですが。

6~7年前を最後にスノーボードに行っていない。

最後に行った高鷲スノーパークの駐車場に引退ライブのステージ上に山口百恵がマイクをソッと置いたように店主もソッとバートンのブーツを置いて帰ってきた。

体力の限界を痛感したのと、ブーツが加水分解を起こしていてウレタン部分が全てボロボロに割れてしまったからです。


若かりし頃(と言っても30代だが)は、おんたけの頂上からチャンピオンコース(4000mくらいあります)を一気にノンストップで何本も滑り降りてたのに...

最大斜度38度の蔵王の横倉の壁も物おじせずガンガン攻めてたのに...


実は店主と奥さん、結婚する遥か以前(今から15年以上前か)に一度だけ職場の同僚の5人グループで一緒に白馬乗鞍へスノーボードに行ってます。
(その時は何もなかったが)

その時、泊まりで行った初日の朝の1本目に滑走禁止区域を滑って監視員のスノーモービル3~4台に追いかけられ、購入したばかりのリフト券(2日券)を取り上げられたあげく、二十歳そこそこの若造(失礼)に「もう二度と来ないで!」と罵られる始末。
「すみません、すみません」と平謝りした足で、リフト券売り場で新たに2日券を購入したなんてことも。

若気の至りとはいえ30過ぎた大人が恥ずかしい限り。

今思い返すとまだ初心者だった奥さんのことをほったらかしで滑ってた気がするなぁ。

申し訳ない。


高鷲のセンターハウスの巨大プリン、まだ売ってるんでしょうか?

機会があれば、いや、体力と気力があればまた滑りたい。

その前にブーツ買ってください。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
 オメガ スピードマスター ブロードアロー 自動巻き

大阪市天王寺区在住のY様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

2001年のバーゼルフェアで発表されたブロードアローです。
1957年誕生の初代スピードマスターをデザインベースに、ブロードアロー時針、タキメーター入りSSベゼルを採用。
また、当時のCal.321と同様、クロノグラフの制御パーツにピラーホイールを採用したCal.3303を搭載しています。
ケース径42mmとちょっと大きめ。
格好良いですねぇ。
Y様大事にお使いくださいませ。


「滑走禁止区域は雪崩や遭難の危険もありますので、良い子は決して入っちゃダメよ」と忠告したい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
全く滑らずにプリンだけ食べに行くという奇策もアリです(笑)

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