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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



今朝は大雨の降る音で目が覚めました。
バリバリと雷も鳴って、冬の雨とは思えないほど。
かなりジャジャ降りの大阪です。


今日からここフレスポ東大阪に新しいお店がOPENします。

眼鏡市場さん

こちら↓
 一階のヒグチ薬局さんの隣

店長さんがお出迎え!?↓
 と思ったら、ペ・ヨンジュンさんのパネルだった


うちにも時々「メガネが壊れた」と来られるお客様がいらっしゃいますので、近くにメガネ屋さんがあるのは助かります。

眼鏡市場さんでは補聴器も取り扱っておられますので、都合の良いことや悪口は良く聞こえるが、それ以外はイマイチ聞き取りにくいという方は、一度ご相談に行かれてはどうでしょうか。

「補聴器用の空気電池ありますか?」ってのも良く聞かれます。

その際も眼鏡市場さんへどうぞ。


ここで空気電池について。

空気電池とは...
空気亜鉛電池が正式名称。
通常の電池と同じく充電などはできない一次電池で、正極に空気中の酸素、負極に亜鉛を使用する電池を言う。
正極側に「孔」と呼ばれる穴がいくつも開いており、ここから酸素を電池内部に供給する。
使用前は正極側に酸素を遮断するシールが貼られていて、これを剥がしてから使用する。一度剥がせば放電状態になる為、時間とともに電池寿命は短くなっていく。このシールを貼り直した場合は劣化を抑えて長持ちさせることができる。但し、元々電池に貼られていたシール以外では不具合の原因になることがある為、使用しない方が良い。
ちなみにシールを剥がしても直ぐには電力は得られず、剥がしてから大体1分前後から電力が得られる。
放電時の電圧変化が少ない、比較的大容量などが長所とされるが、気温が5度の酷く寒い場所で使用すると著しく電池性能の寿命が低下する。
冷えてしまった場合は暖めてから使用すれば寿命が回復する。
湿度は60%が最適であり、それ以上でもそれ以下でも十分な寿命が発揮されない。
二酸化炭素に非常に弱く、石油ストーブやガスストーブなどの暖房器具から発生する二酸化炭素により電解液が劣化し、寿命に影響する。そのため、空気電池とストーブを併用する際は、十分な換気をを行うことを社団法人電池工業社から推奨されている。
リサイクル回収方法は、電池のプラスとマイナスをセロハンテープ等で絶縁してから、空気電池を販売している販売店経由で電池メーカーに返却するか、補聴器店、電器店、時計店、カメラ店等に設置されているボタン電池回収箱に入れる。
(以上、ウィキ調べ)

説明が長い!

とにかくうちでは空気電池のお取り扱いはございません。

“KY”です。




↑空気電池はよそで買って。


では、修理品のご紹介。
こちら↓
 SEIKO ロードマーベル 手巻き

東大阪市在住のT様所有。
分解掃除、巻き真交換、パッキン交換しました。

1958年製造に開始したロードマーベルの初期型です。
マーベルをベースにして生産されたロードマーベルは、当時のセイコーでは最高級機種にランクされます。
ケース、針は18金。

T様大事にお使い下さいませ。


ここ最近、確実に都合の良いことしか聞こえていない腕時計修理専門店トゥールビヨン店主の母親。
補聴器使ってます。

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