腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



いやぁ、昨日のサッカークラブW杯のアデレード×ガンバ戦はハラハラドキドキしました。

よく勝ったよガンバ!

18日にはいよいよマンUとの準決勝。
奇跡を起こしてくれぃ!

奇跡と言っては失礼か。
C・ロナウドが風邪で体調不良で、ルーニーが試合開始早々に暴行でレッドカードが出て一発退場して、テベスが捻挫して、GKのファン・デル・サールがコンタクトレンズの片方を失くして遠近感が取れなくなって、パク・チソンがガンバの味方になってくれて、アンデルソンのスパイクが試合前に両方右足用しかなかったら十分ガンバも勝てる。

マンU戦では是非とも遠藤の“コロコロPK”を見てみたい。

ペナルティエリア内でドンドン仕掛けろ!ルーカス!
頼むでしかし!(横山やすし風)

21日の決勝戦まで楽しみが続きます。


では、修理品のご紹介。
こちら↓
 シチズン エクシード Ref.1730-175051 クォーツ

大阪府八尾市在住のM様所有。
分解掃除、電池交換、パッキン交換しました。

電池交換しても動きませんでした。


ここ最近、クォーツ(電池)式腕時計のOHは幾らですか?というご質問をいただくことが多いです。
基本的には電池を交換して正常に動けばOHの必要は全くございません。
手巻きや自動巻きといった機械式腕時計は長年使用していると精度に狂いが生じてきます。
その狂った精度を元の精度に戻してやるのがOHの一番の目的です。
ですから、クォーツの時計に定期的なOHは必要ないと言えます。

が、M様のエクシードのように電池交換しても動かない、すぐに電池が切れてしまう、遅れる、進みすぎるなどの不具合がある場合に初めてOHの必要が出てきます。

電池切れの度にOHをしていては、折角のクォーツの“メンテナンスフリー”の値打ちがありませんからねぇ。

M様、大事にお使い下さいませ。


来世、生まれ変わったらマンチェスター・ユナイテッドの“7”番を付ける人になりたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
どっちかと言うとサッカーより野球の方が好きなんですが...

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