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梅雨は、日本独自の現象ではない

2021年05月21日 | 未分類
 未明から、恐怖を感じるほどの凄まじい豪雨となった。まるで屋根の上に数十台の消防車が放水しているようだ。
 これを書いている21日午前中も豪雨は止んでいない。さきほど、木曽川氾濫警報が中津川市に出て、山口地区・苗木地区に避難指示が出た。私の小さな畑も水浸しだ。

 今年は、例年より一ヶ月近くも早い梅雨入り宣言になった。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210516/20210516-70263.html

 この数年、梅雨の期間と降水規模が非常に大きくなり、深刻な水害が連続していることに、多くの人が心を痛めている。また梅雨明けの猛暑も、半端なものではなく、40度超があたりまえになってきた。
 これは「炭酸ガス増加による温室効果がもたらした異常気象」なのか?
 違う、私は、石油燃焼よりも、むしろ、森林皆伐と原発温廃水による効果が大きいと書いてきた。
 
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1221.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1309.html

 我々が知らなければならないことは、「炭酸ガスによる地球温暖化」の理屈が、ビルゲイツや竹中平蔵らによって、「だから炭酸ガスを出さない原発を作ろう」という悪質な詭弁に使われていることだ。

 原発が化石燃料に比べて炭酸ガスを削減できるかといえば、決してそうではない。
 原子力発電所を作ったり、使用済み核燃料廃棄物(原発ウンコ)を数百年も冷却しなければならないことから、炭酸ガス総排出量を計算すると、断じて炭酸ガス削減にはならない。本当に炭酸ガスを削減できるのは、太陽光や波浪発電など、自然再生エネルギーだけだ。
 https://www.greenpeace.org/japan/sustainable/story/2020/11/14/45947/

 なぜ、梅雨の規模が大きくなり、深刻な水害が多発するようになったのか?

 それは、私は中国による自然の摂理を無視した強引な人口降水計画によると、何度も書いてきた。
 中国共産党は、自国領土の拡張に執念を燃やしていて、国境を接する、ほぼすべての国々と軋轢を繰り返している。

 現在は、尖閣諸島を有する日本をはじめ、台湾、ロシア、ミャンマー、ブータン、インド、パキスタンなどで紛争を引き起こしている。
 このなかで、中国にとって厄介なのが、中国の人口を追い越そうとしている超大国であるインドだ。
 この数年の、対インド紛争は、多数の死者を出す極めて深刻なものになり、場合によっては全面戦争の口火が切られかねない。
 https://www.bbc.com/japanese/55806946

 そこで、中国共産党は、インド国家の混乱と弱体化を狙って水資源の破壊に乗り出している。
 https://www.adb.org/ja/news/speeches/water-security-prc-and-india-haruhiko-kuroda
 https://www.technologyreview.jp/s/149770/indias-water-crisis-is-already-here-climate-change-will-compound-it/

 中国共産党は、インドの上水源であるヒマラヤを占領しようとしており、すでに自国の領土化しているチベット高原に、数万という数のヨウ化銀射出装置を設置し、インドに向かうはずの雨雲を自国に引き入れる、気象兵器とでもいうべき手段を実行している。

 https://forbesjapan.com/articles/detail/21023

 https://www.sankei.com/column/news/180725/clm1807250005-n1.html

 これを「天河計画」というが、2018年に始められた、この「気象兵器」に関する情報を、中国共産党は、翌年以降、すべて封鎖し、一切公開しなくなった。それは、具体的な結果が対インド軍事目的だからだ。
 
 長江大洪水と天河計画 2020年07月28日(なぜかグーグル検索から排除された)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1199.html

 上のブログに書いたとおり、中国はインドの降水を抑制しようとした結果、自国の長江周辺、大降水帯に過剰な雨をもたらし、大洪水を引き起こした。
 だが、あれほどの自業自得被害を出しながら、中国が天河計画を放棄したとの声はない。

 なぜ、ヒマラヤに敷設された数万ものヨウ化銀射出を稼働すると、長江や日本に大水害が起きるのかというと、実は、大昔からの「照葉樹林帯=東亜半月弧」と呼ばれる、ヒマラヤと日本を結ぶ、長大な特異降水帯の存在が関係している。
 
東亜半月弧 2020年07月06日
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1177.html

 これは、偏西風とヒマラヤ山脈の地理的特異性がもたらす世界を代表するモンスーンなのだ。
 知られているように、地理的な高低差があり、そこに風が吹けば上昇気流が起こり、これが空中水分を飽和凝集させて降雨をもたらす。
 海抜500メートルしかない四川盆地と4000メートルのチベット高原には、恐ろしい落差の斜面があり、これを駆け上がる上昇気流が独特の雨雲を生成し、ヒマラヤ降水帯を作り出している。

 これが、ヒマラヤから長江を経て日本列島に至る降水帯を生成し「照葉樹林帯」の原因になっている。
 また、長江三峡ダムの建設が、水分供給水面を拡大し、火に油を注いでいる。
  http://kodaisihakasekawakatu.blog.jp/archives/23157746.html

 だから、梅雨前線は、あたかも日本独自の現象であるかのように勘違いしている人も多いが、実際には、日本からヒマラヤに至る、長江を核心部とした独特のモンスーン降水帯といっていい。

himaraya01.jpg


西日本で大水害が起きる梅雨前線は、実際には、長江を経由してヒマラヤまで延びているのだ。 
だから、長江大水害と西日本豪雨は、兄弟のようなものだ。
 したがって、中国が、チベット高原に大規模な降水機材を設置して、ヨウ化銀を射出し続けるなら、日本の大水害も収まらないことになる。もちろん、中国自身が自業自得の凄まじい洪水を繰り返すのだが。

 今日の、もの凄い降雨を見ていて、私は、今年の梅雨も、中国が秘密裏に射出しているヨウ化銀のせいで、とんでもない水害が続発する予感がしている。
 中国は、昨年の大水害で、食料生産量が劇的に凋落して、世界中を食料不足に陥らせている。

 中国自身は、通貨を印刷する打ち出の小槌を握っているので、他国の食料を買い占めればいい。だから、南米やウクライナなどの穀物が買い占められ、食料価格が大幅に上がっている。
 昨年から、スーパーの食料品が妙に値上げされている理由は、これなのだ。
 アフリカなど金のない国では、もの凄い数の人々に飢餓が迫っている。

 日本でも、もうすぐ小麦価格の上昇から、パンが大幅に値上げされるはずだ。だから、田舎に住んでいて畑を持っている人は、芋を植えた方がいい。
 私は畑の半分以上をサツマイモ畑に変えた。昨日はカボチャの種をまいた。

 今年も、中国共産党の世界史的な愚行により、世界的な食料危機が拡大すると考えるべきだ。金持国家が世界の食糧を買い占めて、貧乏国家の人々が餓死してゆく。
 我々は、芋の作り方を学んでおいた方が良さそうだ。プランターでもいい。