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2021年3月 20日の地震について

2021年03月21日 | 未分類
 2021年3月20日 18時09分 宮城県沖(牡鹿半島の北東20km付近)
 最大震度5強 マグニチュード 7.2 深さ60km
  https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20210320180954.html

 この地震の前兆は、数日前から出ていた。
 以下は、3月18日午前6時頃の空 地平線に近い東の空に強い赤焼け現象が見えた。
 またスマホのメールの送受信不良が多かった。カラスが激しく騒いでいた。
 地震発生後は、数時間の間、電話しても音声が聞こえなくなった。(大阪や千葉など4カ所に電話)

 20210318asa.jpg

 20210318asa2.jpg


この赤みは、毎日見ている空と明らかに異なり、東方面に大地震が起きると確信した。
 カラスも凄まじく騒いでいた。

3月19日の朝には、赤みは見られなかった。地震発生当日と前日は、なぜか前兆が消えてしまうことが多い。

 以下は、3月20日午前6時半頃の、高塚山から見た恵那山で、山頂のあたりに東西の長い白帯雲が見えているが、非常に薄くて確認しづらいので、極端にコントラストを上げて画像加工してみた。それでも、微かにしか見えない。
20210320enasan3.jpg

20200320enasan4.jpg


 これが「清姫の帯」かというと、難しい判断だ。
 清姫の帯は、低い位置に大蛇がくねるように出る白帯雲であるが、これは直線状で、別の形態(棒状帯雲)かもしれない。
 しかし、太平洋上に東西に長く出る白帯雲は、主に、東北北海道方面の大地震前兆で、シャープであれば、震度が強くなる。

 この地震は、もしかしたら、桁違いに大きな地震の前兆かもしれない。
 2004年のスマトラ大震災M9.1では、M8級余震が6回も起きた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B3%B6%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2004%E5%B9%B4)

 東日本大震災直後から、青森東方沖の割れ残り部分でM8級地震が起きる疑いがあり、正断層型の海溝地震は、高さ50メートルにも及ぶ巨大津波が警鐘されてきた。
 今は一番警戒しなければならない危険な地震である。

 3月17日~21日までの環境ガンマ線を調べたが、特に大きな異変は確認できなかった。ただし、21日のデータは、強烈なビスマス214ピークが立っているが、これは降雨に伴うものだ。しかし、降雨中にラドンが異様に多く含まれていることを示す。

 なお、民間地震予知機関で知られる麒麟地震研究所は、今回も前兆を捉えていて、M6クラスの地震に警戒を呼びかけていた。
 また、これから伊豆方面(太平洋プレート~相模トラフ?)に大きな前兆が出ていると報告している。
 https://twitter.com/kirinjisinken?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 なお、地震前兆について、赤焼け現象は発生の2日前がピークのようだ。前日や当日は確認できないことが多い。カラスなど生物前兆も同じ。地震雲は、今回は前日に出ていたが、4日前に出ることが多い。
 「清姫の帯」は半月くらい前に出ることがある。