2021年2月3日 ミャンマー軍のクーデター、米が認定 ヤンゴンで大規模抗議デモ
https://jp.reuters.com/article/myanmar-politics-usa-idJPKBN2A22NP
2日、ミャンマー国軍がクーデターを起こし、スーチーを拘束、NLD(スーチー派国民民主連盟)閣僚を全員解任、中国政府の息のかかった傀儡政権に切り替えた。その後、拘束したNLD幹部に架空犯罪を捏造して起訴した。
このやり方は、中国の常套手段であり、背後に中国共産党がいるのは確実だろう。
ビルマと中国 2020年01月29日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20200129.html
中国は、対インド戦略における地政学的・軍事的準備として、中国本土から、インドシナ半島西岸に軍隊と物資を送り込める恒久的ルートの確立を目指していた。
http://ajisaibunko.sblo.jp/article/33453719.html

もとより、1990年代に計画された李鵬らによる「領土拡張計画」は、以下のように壮大なもので、インドも豪州も2050年までに中国領土とする計画だった。
https://today1969.wordpress.com/2016/06/07/2050%E5%B9%B4%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E5%9C%B0%E5%9B%B3/
当然、インドとの領土強奪戦争に備えた戦争準備、兵站線の戦略として、ミャンマーの国土簒奪、軍事拠点化が不可欠である。
そこで、中国共産党は、ビルマ西岸の良港、チャウピューと昆明を結ぶ、巨大な兵站輸送ラインを計画し、ビルマ保守派のソー・ウィン首相を買収して、2004年、中国・ビルマ・パイプラインの建設を開始した。
2005年に中国石油天然気との間で契約が成立し、中国によるビルマの国土簒奪が始まった。
実は、このミャンマー中国石油パイプライン建設こそ、ロヒンギャのジェノサイドが起きた最大の原因であった。
http://ajisaibunko.sblo.jp/article/33453719.html
「天然気」は、中国共産党直轄企業で、中国が、中東の石油を、マラッカ海峡を経由せずに、ミャンマー屈指の良港であるチャウピュ港に上げて、そこから中国昆明の産業地帯に、パイプラインで石油を輸送するという計画を実現しようとしたが、そのルート上には、ロヒンギャ族の開墾地と集落があった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%A3
世上、ロヒンギャがイスラム教徒であり、仏教とのミャンマー人と宗教上の対立があったことが、ジェノサイドの理由とされていたが、真実は違う。
「天然気」が計画したパイプライン敷設地にロヒンギャが生活基盤を築いていたので、この追放をミャンマー軍に依頼したのが真実である。
さらに、中国共産党は、買収した腐敗軍人を利用して、ビルマ国土を中国化しながら、最終的に領土に組み入れる戦略をとっていた。
昆明とチャウピューの間には、ガス・石油パイプラインとともに、大規模な高速道路や新幹線を建設し始めていた。
このとき邪魔になっていたのが、スーチー率いるNLDで、より中国共産党の忠実な僕として仕えるであろうミャンマー国軍に、政権を完全に乗っ取らせたのが、今回のクーデターである。
背後には、軍事強硬政権を率いて長くビルマを支配したタン・シュエがいると思われる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A8
タンシュエは、腐敗の極致にいる独裁者で、中国からも莫大な賄賂を受けて、贅沢の極みを尽くしてきたことで、国軍内部からも批判を受けていた。
いわば、「ビルマの江沢民」だが、今回のクーデターは、中国共産党が、再びタンシュエ派を利用して、ビルマを乗っ取ろうとしているとも受け取れる。
今回のクーデターが、中国共産党の肝いりである証拠は、国連安保理において、中国がミャンマークーデターを承認せず、「単なる閣僚刷新にすぎない」と決めつけて、強硬姿勢をとっていることからも、はっきりと分かる。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-815031
これは、ブータンの国土を強奪し、侵略をかけている中国に対し、インドが戦争を準備していることから、おそらく対インド戦争への兵站整備の意味で行われたように思われる。
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/431654.html
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18552
中国共産党は、おそらく今回のクーデターで、スーチー率いるNLDを一掃し、あたかも中国内法輪功集団のように、徹底的にジェノサイド弾圧する可能性がある。
軍事傀儡政権を恒久化し、中国領土に組み込むスケジュールを設定する可能性が強い。
ビルマだけでなく、インドシナ半島・インドネシア・豪州・台湾・日本まで中国領土に組み入れる計画である。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5184
https://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110003-n7.html
いよいよ、中国共産党の最終戦争が近づいた感がある。
何度も書いているように、習近平は、自らを始皇帝になぞらえ、始皇帝と同じような業績を実現して、後世に名を残そうと考えている。
「遅れてきた帝国主義」といわれる中国が、領土拡大野望を公然と示し始めたのは、1990年代、李鵬・江沢民の時代であって、彼らは、中国共産党の組織力・集金力・軍事力によって、永遠の世界帝国を築こうと夢見ている。
だが、それは中国の滅亡を約束する道である。台湾を巡る情勢だけでも、もはや世界戦争は避けられないだろう。バイデンがどれほど中国に籠絡されていても、これ以上中国の利権に靡くのは不可能だ。
尖閣諸島問題も、ビルマ問題も、ブータン・チベット問題も、すべての根源は、中国共産党の拡大野望にある。
日本国内で、中国に買収されたと目される人物は、二階俊博と竹中平蔵である。
二階は、尖閣問題で、無意味な「棚上げ論」を主張し続けてきた人物だが、中国海警局が日本に対して軍事行動に出ることを表明した以上、いよいよ、日本国内の反中国派が結集して立ち上がることになるだろう。
https://toyokeizai.net/articles/-/398181?page=3
https://jp.reuters.com/article/myanmar-politics-usa-idJPKBN2A22NP
2日、ミャンマー国軍がクーデターを起こし、スーチーを拘束、NLD(スーチー派国民民主連盟)閣僚を全員解任、中国政府の息のかかった傀儡政権に切り替えた。その後、拘束したNLD幹部に架空犯罪を捏造して起訴した。
このやり方は、中国の常套手段であり、背後に中国共産党がいるのは確実だろう。
ビルマと中国 2020年01月29日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20200129.html
中国は、対インド戦略における地政学的・軍事的準備として、中国本土から、インドシナ半島西岸に軍隊と物資を送り込める恒久的ルートの確立を目指していた。
http://ajisaibunko.sblo.jp/article/33453719.html

もとより、1990年代に計画された李鵬らによる「領土拡張計画」は、以下のように壮大なもので、インドも豪州も2050年までに中国領土とする計画だった。
https://today1969.wordpress.com/2016/06/07/2050%E5%B9%B4%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E5%9C%B0%E5%9B%B3/
当然、インドとの領土強奪戦争に備えた戦争準備、兵站線の戦略として、ミャンマーの国土簒奪、軍事拠点化が不可欠である。
そこで、中国共産党は、ビルマ西岸の良港、チャウピューと昆明を結ぶ、巨大な兵站輸送ラインを計画し、ビルマ保守派のソー・ウィン首相を買収して、2004年、中国・ビルマ・パイプラインの建設を開始した。
2005年に中国石油天然気との間で契約が成立し、中国によるビルマの国土簒奪が始まった。
実は、このミャンマー中国石油パイプライン建設こそ、ロヒンギャのジェノサイドが起きた最大の原因であった。
http://ajisaibunko.sblo.jp/article/33453719.html
「天然気」は、中国共産党直轄企業で、中国が、中東の石油を、マラッカ海峡を経由せずに、ミャンマー屈指の良港であるチャウピュ港に上げて、そこから中国昆明の産業地帯に、パイプラインで石油を輸送するという計画を実現しようとしたが、そのルート上には、ロヒンギャ族の開墾地と集落があった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%A3
世上、ロヒンギャがイスラム教徒であり、仏教とのミャンマー人と宗教上の対立があったことが、ジェノサイドの理由とされていたが、真実は違う。
「天然気」が計画したパイプライン敷設地にロヒンギャが生活基盤を築いていたので、この追放をミャンマー軍に依頼したのが真実である。
さらに、中国共産党は、買収した腐敗軍人を利用して、ビルマ国土を中国化しながら、最終的に領土に組み入れる戦略をとっていた。
昆明とチャウピューの間には、ガス・石油パイプラインとともに、大規模な高速道路や新幹線を建設し始めていた。
このとき邪魔になっていたのが、スーチー率いるNLDで、より中国共産党の忠実な僕として仕えるであろうミャンマー国軍に、政権を完全に乗っ取らせたのが、今回のクーデターである。
背後には、軍事強硬政権を率いて長くビルマを支配したタン・シュエがいると思われる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A8
タンシュエは、腐敗の極致にいる独裁者で、中国からも莫大な賄賂を受けて、贅沢の極みを尽くしてきたことで、国軍内部からも批判を受けていた。
いわば、「ビルマの江沢民」だが、今回のクーデターは、中国共産党が、再びタンシュエ派を利用して、ビルマを乗っ取ろうとしているとも受け取れる。
今回のクーデターが、中国共産党の肝いりである証拠は、国連安保理において、中国がミャンマークーデターを承認せず、「単なる閣僚刷新にすぎない」と決めつけて、強硬姿勢をとっていることからも、はっきりと分かる。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-815031
これは、ブータンの国土を強奪し、侵略をかけている中国に対し、インドが戦争を準備していることから、おそらく対インド戦争への兵站整備の意味で行われたように思われる。
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/431654.html
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18552
中国共産党は、おそらく今回のクーデターで、スーチー率いるNLDを一掃し、あたかも中国内法輪功集団のように、徹底的にジェノサイド弾圧する可能性がある。
軍事傀儡政権を恒久化し、中国領土に組み込むスケジュールを設定する可能性が強い。
ビルマだけでなく、インドシナ半島・インドネシア・豪州・台湾・日本まで中国領土に組み入れる計画である。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5184
https://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110003-n7.html
いよいよ、中国共産党の最終戦争が近づいた感がある。
何度も書いているように、習近平は、自らを始皇帝になぞらえ、始皇帝と同じような業績を実現して、後世に名を残そうと考えている。
「遅れてきた帝国主義」といわれる中国が、領土拡大野望を公然と示し始めたのは、1990年代、李鵬・江沢民の時代であって、彼らは、中国共産党の組織力・集金力・軍事力によって、永遠の世界帝国を築こうと夢見ている。
だが、それは中国の滅亡を約束する道である。台湾を巡る情勢だけでも、もはや世界戦争は避けられないだろう。バイデンがどれほど中国に籠絡されていても、これ以上中国の利権に靡くのは不可能だ。
尖閣諸島問題も、ビルマ問題も、ブータン・チベット問題も、すべての根源は、中国共産党の拡大野望にある。
日本国内で、中国に買収されたと目される人物は、二階俊博と竹中平蔵である。
二階は、尖閣問題で、無意味な「棚上げ論」を主張し続けてきた人物だが、中国海警局が日本に対して軍事行動に出ることを表明した以上、いよいよ、日本国内の反中国派が結集して立ち上がることになるだろう。
https://toyokeizai.net/articles/-/398181?page=3