リカバリー志向でいこう !  

精神科医師のブログ。
弱さを絆に地域を紡ぎ、コンヴィヴィアルな社会をつくりましょう。

エマルゴはエスカルゴとは違う!

2010年04月22日 | Weblog
メディカルラリーサークルの集まり。
こじゃれたカフェでコタツにあたりながらメディカルラリーに向けてのお勉強会。

隊長の段取りや場所取りなど仕切りがすばらしい。

今回はDMATや災害救急の勉強をして来ている隣の病院のNsが大規模災害の机上シュミレーションを紹介。いろんな学会、いろんな分野があるもんだ。
エマルゴというのはスウェーデンで開発されたトレーニングシステムらしいが、何の略かは不明のまま。(スウェーデン語なのか?)

それからトリアージタッグをみてのトリアージのシュミレーション練習。
どこに本部を設置してトリアージ(重症度により傷病者をふるい分け)して、初期治療を行い優先順位をつけて搬送するか。
ボードをおいて検討。指令本部みたい。
ゲームっぽくて楽しい。



これ、そのままゲームにできそうだな・・・。
iPadやiPhoneアプリでもつくると面白そう。(まだその技術力がないが・・・。)
大ブレイクはしなさそうだが、一定のニーズはありそう。

さて災害発生時の体系的対応はCSCATTTとしてまとめられる。
でも、こういう英語の略号っていまいち覚えにくいんだよな・・・。
TAFXXXとか。CVPPPとか。(分からない人はググってね。)
最期3文字を同じにしてトリプル★とするのが流行なのか?

・Command&Control
・Safety
・Communication
・Assesment
・Triage
・Treatment
・Transportation

救急医療分野は、とことこんじっくり関わるスタイルの普段の診療と全然違っていて別の意味で新鮮。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿