東京都立大学自動車部 ~TMUAC~

活動報告、日々のあれこれ

車検記~ブレーキ編~

2015-10-16 14:01:35 | 日記

お久しぶりです。久しくブログかいてなかったので、前までどんな感じで書いていたのかまったく思い出せないよしかわです。

さて、どうやら前回はレーンにいってEAIがスルーされつつブレーキが変わってることを指摘されたところまでかいていたようです。

とりあえずブレーキを純正に戻さなくては・・・

はい、ヤフオク!産のブレーキを買いました。「S14 純正 リア キャリパー」こんなキーワードで探して安いのを買いました。

ん?え?対向2ポッド?これじゃだめなのか・・・orz

どうやらキーワードで引っかかったのは「S14から取り外した32純正のリアキャリパー」だったようです。

FUCK!!!

というわけで再度ヤフオク!にてシルビアの片押しのキャリパーを発掘。S15のものを買いまして、オーバーホール、チュイーン、装着。ついた。

ついでにフロントもオーバーホール。効く。

・・・大枠というか、流れはこんな感じなんですが、ブレーキの装着についてもう少し詳しく書いときます。

買ってきたときにワンエイティに着いていたのが32のフロント・リアブレーキで、特にリアブレーキがシルビアとはチョイ違ってた。というのもスカイラインはサイドブレーキがドラム式でシルビアはフットブレーキと共用だったのね(この辺は広く知れてることかな)。

もちろんワンエイティだから共用のほうにしなきゃいかん。さて何が必要か・・・。

・サイドブレーキワイヤー

・キャリパー

ほうほう、って感じでワンエイティ用のサイドワイヤーとS15のキャリパーを入手。

オーバーホールの作業は特筆すべき点がなかったのと、皆さんやってるので省略するけど・・・

それは、それぞれを組み付けるときに起こった。

サイドワイヤー先端の取り付け部の形が合わない!

S15は一本のつめに輪を引っ掛ける感じ、ワンエイティは二本のつめの間に太鼓を引っ掛ける感じ。

oh...まぁ、そこ(タツノオトシゴ)を換えればいけるんでしょと思いY先輩と話しつつS14のやつを部品共販にて購入。

形も引っかかる感じも問題ない。いけるっしょと思いつつスプリングを組んだとき、ふと思った。

「これスプリングの形が合わないね・・・」

MAJIKAYO...

日産にいき部品の説明をし、注文をしようとしたときそれは起こった。

日産「これ右側のスプリング、生産終了してますね」

・・・え?生産中止って何?おいしいの?

僅かな希望を持って共販に行くも部品番号を言った瞬間、

共販「ずいぶん古い番号だね~・・・あー生産終了だね。いま出回ってるやつを譲ってもらうしかないね~」

oh...MAJIKAYO...

頼るところはヤフオク!なんですね。ありました。「S13 リアキャリパー ジャンク」。

これならポン付けなんだけども、せっかくオーバーホールしたのでS15用のキャリパーをくっつけることに。

ちなみにタツノオトシゴもそのジャンクについてたので共販に行って買う意味は、後から思えば、なかったかなー・・・。まぁいいや。

チュイーンに関して、サイドワイヤーをガイドするあのくねくねした金属の部品、あれが干渉するから、その部分をグラインダーで削った。13用と15用のガイドの形は見てわかるくらいに大幅に違うからつけるにはそうするしか・・・それぞれにあったもの使えよ

まとめると、13と15のリアのブレーキで違うところは

「タツノオトシゴの形」、「タツノオトシゴのスプリングの形」、「サイドワイヤーのガイドの形」

こんなところかな。ほかにもチラホラ気になるところはあったし、今もあるけど、いまのところ大丈夫そう。

オーバーホールは気が向いたら書くよ。やってもうた年表にもあるけど、フロントブレーキでとある失態をやらかしました。


あちこち飛散してた悲惨な文章だけど、こんなんで今回は勘弁してください。終わります。

車検記~ブレーキ編~、学校がおうちから遠いことに気づき、気づかなかったことにしているよしかわでした。

写真なくてすみません。

 


光電管もどきを作ってみた

2015-10-08 00:29:57 | 日記

合宿後からずっとおなかの調子が悪い秋です。

何でか自動2輪を獲得しました。車は部品(予備パーツ)探しの旅です。

 

車の乗れずに合宿やることあるのでしょうか、

 こんなことしてました。

 

タイム計測を自動で行う装置の開発。

光電管を作成。でも結果からいったらなんか違うものができてたかもしんない。光電管のような機能を持った何かを作ってました。

車がスタートラインを通過したらタイマーを入れ、ゴールを通過したら記録を取るもんです。開発には自分と伊東大先生の2人。

当初はふつうに光電管モジュールを組み込んで見るという案、しかしそれは高価なものだった二万円くらい。

常に部費が困窮しているTMUACではこんな高額出せるわけも無く却下。1から設計を行うことにします。

 

スタート、ゴールで通過を判断できるようになればいいんですよ。小学校とかの徒競走でゴールテープ張りますでしょ。テープが切れたらスイッチオン。

でも何回も測定を行う環境下でテープなんか使っていたら、何キロメートル要るかわかりませんがな。

タイヤでスイッチを押す。→壊れてしまいますやめてください。

つまり、非接触式のセンサーを用いるということ。

 

今回作成するのは、赤外線を用いて物体の有無を判別しマイコンにてタイムを測定する。装置を作る。

 

センサー部は赤外線測距モジュールを用いる。前方に存在する物体の位置に応じて出力する電圧が変化する特性がある。

センサーの出力はArduinoにて受け取り設定された閾値を上回った場合に計測を開始する。

Arduino unoにはUSBポートがついておりUSBシリアル通信を行える、これを用いてPCと通信を行う。

PCではArduinoにはいってくる情報を管理、必要に応じて操作を可能にする。

計測記録を保存し個人ごとの記録や全体のベストなどの編集ができるようにする。

 

 計測の流れは

スタートに車が通る → センサーの出力電圧が上昇 → 閾値を超える → 計測開始 

といった感じ

 

回路をブレッドボードで仮組み、実験

 

Arduino スケッチとPC側のアプリケーションを作成 通信実験

割と期待通りに動いてくれたので、回路を組み立ててデバイスを作成

 

 

  しました

センサー部はイヤホンの延長ケーブルで延伸できるように設計。

 

合宿での仕様を目的としていてこのときすでに数日前。ほぼ試験なしの実戦投入。

(まぁ、1回試験できたけどそのときに基盤ぶっ壊しましたし。また作り直しましたし。)

 

そして、雨も降っていて時間ない中やっていたので、実地試験の写真は撮り忘れ。

 

結果は 64点

動作は問題なくエラーも少なかった。出力電圧も安定していて記録を取ることができた。曇っていたし。

最終的に記録をcsv出力しexcelで編集する目標が達成できた。

 

課題点としては

・PCが給電状態だとセンサー出力が安定しない。デバイスはUSBバスパワーのみで駆動しているため別体の電源から電気を得る方がいいかもしれない。もしくはセンサー部の電源を別にするか。

・箱が弱い。アクリルか木箱にでもしようかな。

・PT、ミスコースの処理

・csvでなく記録をデータベース化、管理プログラム上でデータを集計できるようにする。やろうとしたさ、でも時間内に実装できなかったよ。

 

まだ、改善の余地ありですねぇ。

 

以下おまけ


【材料費】-------------------

Arduino uno v3 : ¥2940

シャープ測距モジュール(GP2Y0A02YK) : ¥1200 x2

ユニバーサル基板 Arduinoデザイン : ¥200

緑LED : ¥5

赤LED : ¥18

3.5mmステレオミニプラグ : ¥50 x2

3.5mmステレオミニジャック : ¥60 x2

電解コンデンサー : ¥10 x2

イヤホンケーブル延長コード : ¥108 x7

料理保存パック : ¥108 x2

三脚 : ¥108 x2

ナット : ¥2 x2

その他(配線・はんだなどなど) : ¥計算めんどい

---------------------------

計:¥6995+α

100均って高いね!


 

 

他、設備投資に1.5万くらいかかった。半田ごてとか電動ドリルとか。電子工作ができる環境が整ったよ!やったね!

やっぱりフォトICスイッチでON,OFFで制御した方が都合がいいかねぇ。しかし外乱光が。

伊東大先生は光電管の価格を調べる だけ してくれました

 

制作中、こてさき一本ダメにしました。慣れもしないのに鉛フリーなんか使うから。

 

合宿中の写真はこんなんしかありませんでした

 

 


がっしゅくのおもいで

2015-10-07 00:09:51 | EV記

ロータリーエンジンって、考えれば考えるほどいいところないなーと思うRX-8乗りの小川です。

すでにブログにもある通り、9月24日~26日、妙高で合宿を行いました。

自分は今回合宿初参加でしたが、いろいろ勉強になりました。

RX-8がどういうクルマなのかとか、クルマを動かす練習にはどんなものがあるかとか、クルマによってどういう風に動きや操作方法が違うのか・・・などなど。

いろいろ異論はありそうだけれど、エイト良いクルマ。ガソリンオイルプラグの消費量以外は。

 

ちょいちょい写真も撮っていたので合わせて貼っていきます。

速い速いと言われていたシガテグラ。実際凄かった。 S15は若手の教習車&クルマ無し組のアシと化していました。

曲がれ!曲がらんかぁー!アクセルポンポン

スタートでなぜかJターンをやり始めた86と、まさかのドラシャ折れを初体験したスイフト。

ウツギさんにタイムを抜かれ、「くやしぃぃぃぃ」と走り出すナベさんが印象的でした。あと神のGTOとか沸騰石でなぜか爆笑している姿も同じくらい印象的でした。ちょっと感動。

 

何はともあれ、全車無事?に生還できてよかったです。