東京都立大学自動車部 ~TMUAC~

活動報告、日々のあれこれ

ミラージュ日記③ TC2000レポ

2023-12-18 15:46:52 | 日記
先日ぶりです。ナルシマです。




今回はいよいよTC2000編になります。
(ツイッター感覚で書いてたら記事が出来ていました。大変長くなってしまったのですが、暇ができた際にでも見て頂けたらと思います。
後半はただのご飯&温泉レポになってるような気もしますが……よろしくお願いします。)




TC2000を走るまでにも、



パワステのラックから漏れが発生したのでリビルト品に交換したり(交換後ラックを炎天下の中徒歩で運輸ベースに持って行き、ヘトヘトになった帰りに角上で鮎とカマスの塩焼きを買って、公園であまりの旨さに泣きそうになりながら頬張った思い出)(僕は何をやってるんだろう……)



千切れかけたトレーリングアームブッシュを純正新品に交換したり(4点でブッシュが溶接されていたのを糸鋸で削って剥がしたり、SSTとか言いながらツライチサイズのベアリングを買ってきた思い出)、


街乗りで唐突にドラシャのアウターがブローしたり(基本的に街乗りはハイグリで転がす民なので、機械式デフだと負荷が大きかったのでしょう)、と……



そして極め付けは2週連続でTC2000の走行会に申し込んでいたにも関わらず、初手の走行会前日にミッション内部がブロー(心が死にそうになりました)、当日朝まで夜勤当直が入っていたのもあって色々間に合わず、泣く泣く諦める事になりました。



最初はまたもやドラシャが原因だと思っていた僕は、知り合いの方から購入させて頂いたドラシャに交換して試走してみたものの異音が消えず、悟りを開きそうに……



他部員の皆やOBの方、Twitterの諸先輩方のご助力により何とか二つ目の走行会当日の朝に予備ミッションの清掃&載せ替え作業が終わり、無事筑波に駆け込むことが出来ました。




皆様、本当にありがとうございました。





という事で、TC2000を実際に走ってきました。

今回は、アンパラレルドさん主催の走行会(アンパラ走)にお邪魔させて頂きました。

周りのレベルがとても高くてビビり散らかしていましたが、憧れを抱くような方ばかりでたくさんの刺激を頂くことができました。



TC2000のパドックでは、魅力的なご飯を頂くことができます。

ドライバーズサロンと呼ばれる所ではモツ煮定食や麻婆茄子定食など様々なラインナップの食事を頂きながらアレコレ走った感触について語り合ったり(いわゆる語り屋とかいう奴ですね)、
(走行会によるかもしれませんが)屋台もあってグルメやコーヒーを堪能できます。


僕はドライバーズサロンで麻婆茄子定食を頂きました。コメントは特にございません。(やめろ)



またアンパラ走名物なのか、パドックには様々なメーカーさんの展示ブースがありました。

軽量鍛造ホイールで有名なTWSさんやRAYSさん、

クルマを趣味にしている方なら皆知っているであろうレカロさん、

アンパラレルドさんと提携されている(?)DTMさんなど……(僕もオイルでお世話になっております)


ヒートの合間にブースを見ながらキャッキャしておりました。



ホイールのブースではT66-FやTEお37が飾ってありました。
T66-F……良さみがふかすぎてしぬ。尊死。
やっぱりホイールは鍛造しか勝たねぇんだよな



写真一枚も撮っていないというまさかのやらかし。死刑!!!



レカロブースには何だか凄そうな35GT-Rがドーンと居り、その運転席にはカーボンシェルのRMSが鎮座していました。

実際に座らせて頂いたのですが、RS-Gに比べてホールドが更にしっかりしている(特にサイドサポート)のと、何より非常に硬い(しなる気配が全くありませんでした)。

このシートで実際に運転した事がない為、分からない事も勿論多いですが、
きっとピックアップする情報がサーキットでは頼りになりそうな予感。
街乗りだとどんな感じなのかも、ちょっと気になったり。



分かる人もいると思いますが、

良さみ深い大径ホイールにギチギチに収まったブレーキキットが見えたりとか、
車内をチラッと覗いた時に怪しげなコクピット感マシマシで、ケブラーやカーボンシェルのフルバケが鎮座していると、

何かこうグッとくるものがありますよね。



僕はそれをブワァッて浴びてきました。



尊死(ミ°ッッッッッッ!!!!!!)




はい。(情緒)




つい楽しくなって書きすぎてしまったので、ここら辺で本編に。




今回選んだタイヤは前後とも71RSで、サイズは前:215/45R16、後:205/50R15です。


サスペンションもクスコの車高調に変更してきました。エボ用で減衰は硬めなので、締めすぎないようにフロントは5段階の中の3、リアは2くらいにしていました←

載せ替えたミッションもスコスコ入る純正ギアにATSの機械式(前のと同じくバリ効きな感じですが、比較的スロットルを開ける時の転舵の阻害が少なくて良さげ)と、TC2000には良い感じです。



また先程レカロのフルバケをアレコレ言っていましたが、僕の車両にはJURANのGTR500が入ってます。


シェルはFRPなのでRS-Gと同じくらいにはしなりますが、それでもホールド性はバッチリ、そして乗り心地が抜群に良いです(僕の座高のせいか街乗りだと僅かに猫背になるので、そこだけが難点か…5点ベルトを締めてしまえば気にならないのですが)。



実は走行会の前にソニー製車載カメラとGPSデータロガーを買ったは良いものの、整備がギリギリだったので家に取りに帰る時間もなく…残念。

有益なデータは何一つ持ち帰る事ができませんでした。(キレ)

やくにたたないですね。



で、結果をば。



ベストタイムは1:09.192
ストレートは145km/h

遅いですね。アレコレと手を加え、71RSを履いてコレです。悲しい……



オイル交換後にMIVECに入るかどうかのテストをしていれば良かっただとか、
もっと事前整備をしていたら万全の状態で迎えられたのかなとか……
色々とドロドロしたものが頭を巡ってしまいました。

今まで知り合いの方のVABと本気でやり合うという一心でここまでやって来れただけに、ほんとうにつらい。
こちらの力不足が本当に申し訳なく思ってしまいます。



気を取り直し、ドライバー側の振り返りを。


ゲームでの総周回数では軽く1000ラップは超えているであろうTC2000も、実車で走ってみると全然違いました。

勾配が意外とついていたり、想定よりも速度感があったりと感動を覚えました。

とはいえそんな感動している時間もほぼなかったですね。ガンガン走る事に夢中でした笑


本来はコースインして数周はウォームアップ走行を行うそうなのですが、僕は初めから全開にしてました……
「朝イチのおいしい時間がもったいない!
ガンガンタイヤに熱を入れて、初めから全力でいくぞ!」って感じで。

序盤ではリアもけっこう流れていましたが、最終の飛び込みだけ注意してあとはしっかりとブレーキ、スロットル共に踏んでいきました。

前回のTC1000と比較して動きが全然違いましたし、ドライバー側でもヒール&トゥ時はダブルクラッチでないと逆に違和感を覚えるくらいにまでなってきました。



これは8秒台行けたんじゃないのぉ!?!?
と、ニヤケ面でパドックに戻って結果を見てみたら……





10秒台でした。(クソ)





出走前に割と下げて、自信たっぷりな筈のエア圧も大変なことに。
最終前の速度計測で思ったより速度が伸びず、ショックを受けた事を覚えています。


バカすぎますね。
僕は何をやってるんでしょうか。



次の第2ヒートで、先程書いたベストラップが出ました。

だいぶ慣れて、コーナー毎にブレーキもガツっと効かせ、ダンロップも手前で僅かにスロットルを緩めて軽く曲げてからの全開。

ここですが、パワーのあるクルマであればブレーキング→ターンイン、という基本的なテクニックを磨く機会になり得たかもしれません。

ダンロップだと茂原の1コーナーみたいに、ブレーキで車体が吹っ飛ぶギリギリのリアの抵抗?粘り?を感じつつスロットルを開けてデフで進みたい方向に引っ張る練習ができそうですよね……
本当にもったいない。


第3ヒートでは、なんとプロドライバーの菊池靖さんに乗って頂きました。

プロの方の運転ってすごいですよね。街乗りみたいなリラックスした感じの運転で、とても滑らかでした。

舵角を徐々に増やして減速しながらコーナーに突っ込んでいく感じでした。
自分がだいぶチキっていたみたい?今までよりも車体の安定感が増していて、もっと攻めていけるクルマになっているんだなと感動しました。



したんですけど。



菊池さん「これMIVEC効いてないね!効いてたらもっとパンチある加速するもん!」



ア°ッッッ😇😇😇



脚とデフが良い感じなだけに、エンジンパワーがないのがもったいない、とのお言葉。

やっぱりそうですよね……まさかねぇ、とは思っていたけれど。残念です。


プロが速いクルマでガチ攻めされている時の横乗りもしてみたかったです。


まぁそんな事でショックを受けながらも、それ以降のヒートでは引き続きコーナーを攻めておりました。
攻め過ぎて最終でオーバーを出したりもしましたが、基本的に扱いやすいクルマだったのでとても楽しかったです。

最後はエンジンオイルを燃やしてしまい、白煙を吹いてオレンジボールを受けてしまいました。
(現場ではミッションを疑ってましたが、当日までの整備でのやらかしではなかったようで安心です)

大事を取ってそのヒートで走行を終える事にしました。



オイルをやや入れ過ぎてしまったようです。
キャッチタンクも付けたほうが良いみたいです。反省。



でも、クルマって仕様が適正化されるだけでこんなにマトモに走れるようになるんだなと……いやはや感激です。
(ノーマルに近づけているだけでは?)(やめろ)

純正ヘリカルLSDとかで走れたらもっと良かったんだろうなぁ、とも。

そういえば試しにレッドラインのFM剤を買ってみたので、ミッションオイルに混ぜてみるのも面白いかもしれませんね。
まぁぼちぼち。





ひとまず無事に走行会が終わりました。
自走で帰る事が出来て、本当に良かったです……


毎度毎度、次はいつどこが壊れるか分からなくてヒヤヒヤものです。
競技やサーキット場次第では、クルマを大きく壊すリスクが当たり前、みたいなのもあって正直怖い……
そろそろ19万キロの27年選手ですし、古いクルマなので壊れるのが当たり前なんでしょうけど。

乗ってる最中に何か故障が起こると本当に怖いし、タイヤや走行会費、ガソリンなどに投資したいものだからお金がないんですよね。


それから、パワステラックを交換した際にステアリングフィールが如実に変わるのを体感(切り始めた瞬間に抵抗がついてきて、よりリニアになった印象)したことにより、

このクルマのどこがどれだけやれているのかを始めは分かりようもない、自分がメーカー想定の本来の(新車時の?)性能やフィーリングを知ることができない以上は、それを引き出す為にはほぼ全てパーツを新品に交換するでもしないと難しいよな、という気付きを得るなどしました。



金無限レーシングでもなければ先が見えそうにないという。
何とも非情な現実。




走行会後にも撤収するまでにショッキングなものを拝見したり、色々複雑な思いに悩んだりしていましたが、



帰りの道中にはやよい軒で美味しいご飯を頂き、その後は温泉に入って心身共にリフレッシュする事ができました。



知り合いの方から面白いお話や、自分も気をつけて参りたいなと思えるお話を聞くことができたり、今後のクルマ関係の活動に対するスタンスについても相談させて頂いたりと、本当に感謝です。



見て見て……ほっけ定食。どちゃくそ美味しかった。


僕の近所のやよい軒と異なり、ここのお店では温かいお茶がセルフで頂ける(冷え切った身体に沁みる…)のですが、コップも大きいし、牛丼屋さんで良くあるような粉汁ッ!って感じじゃなくて…すごく良い風味。


そして、ご飯おかわり自由。これが重要なんですよ。
ご飯の上に漬物を乗せて、上から備え付けのアツアツなだし汁をかけて頂く。美味しすぎ……
おかわり含めて4杯も食べてしまいました。

今まで生きてて、本当に良かったです。


幸せでした、本当にご馳走様でした。
(ご馳走になってしまいました、ありがとうございました🙇‍♂️)


〆は温泉です。
天然温泉が湧いてました。ドチャクソよきかな。

ここでも人間関係やクルマの色々なお話を聞かせて頂いたりして、すごく楽しかったです。




やはり走った後は美味しいものをたくさん食べて、お風呂につかってリフレッシュするのが一番ですね😌
 




いや〜〜〜……TC2000、本当によかった。


とにかく運転がヘタクソすぎる、とてもとても話にならないと痛感してしまったので、基礎の練習となりそうな本庄サーキットと聖地であるTC2000をメインに、ガンガン練習したくなってしまいました。

(目指したいものが見えただけでも、救われるものがありますね)



最近は他部員の方々の活動を見て「生き生きしてて楽しそう!」と思う反面、

自分はあのように心から笑えているか……?とふと我に返ってしまう事も。


クルマという趣味に対する自身の現状と、今後の向き合い方について、じっくりと考え直してみる良い機会なのでしょう。





色々考えさせられた、今回のアンパラ走筑波。
自分にとって本当に良い経験になったと思います。





ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
以上、ナルシマが書かせて頂きました。


それではさようなら。
TC2000などでお会いした際は、是非。





あ、言い忘れてましたが。

皆さま、素敵なクリスマスをお過ごし下さい。



え、僕???
独身異常男性に向かって一直線です。
よろしくお願いします(よろしくお願いするな)




おしまい。
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焦げ餅物語 改め ミラージュ日記②

2023-12-16 23:08:08 | 日記
大変お久しぶりです。
万年ポンコツドライバーのナルシマです。
サカグチくん他部員の圧に耐えかねてブログを更新します。暇があったら見て頂く位で構いませんので、よろしくお願いします。

自分のクルマが焦げた餅っぽいなと思って「焦げ餅物語」という名前でこの記事を始めさせて頂きましたが……何だか香ばしいですね。
ってことで今日からミラージュ日記です。(やっぱり香ばしいな)(やめろ)

そういえばOHの経緯についてまだお話していませんでした……
去年の8月のある日、先輩方が本庄サーキットにいると聞いてエコタイヤのまま飛んでいったのですが、いざサーキットを走ったら最終コーナー立ち上がりで白煙を吹いてしまいました(オイル下がりかと思われます)。
その際「このクルマを長く乗るならフルOHに挑戦するのも良いかもしれない」という大変軽率な考えではございましたが、お世話になっていたOBさんに頭を下げてOHを教えて頂く流れとなりました。
その際は大変お世話になりました。現在も無事にミラージュのエンジンは回っております。


ひとまず、直近までの活動記録に移りたいと思います。

OHが4月末で終わり、「これからガンガン走って行きたいですね!」と意気込んでから、既に7ヶ月が経ってしまっていました。
で、どれだけ走ったか……
①怪しいパイセン方とナリタモーターランドへ
②知人の方とアンパラレルド様の走行会(アンパラ走)でTC1000へ
③府大戦ジムカーナ
④アンパラ走でTC2000へ

え?
こんだけしか走ってないの???お話にならない……
自分自身でもヘタクソって明らかに分かるくらいの圧倒的な走行量不足。
こんなんでTwitterでお世話になっている憧れの諸先輩方のようになれる訳がないんですよね。もっとガンガンハイグリを履いてTC2000を周回したいところ。
諸先輩方は週1くらいのペースで走っている(当社調べ)というのに、僕はクルマをしょうもない事で壊して……一体何をやっているんでしょうか。ほんとうにつらい。

走っていないのにアレコレ垂れる資格なんてないと個人的には思うのですが……
仕方がないので気を取り直して、①〜③の振り返りからしていきたいと思います。


まず①ナリタモーターランド(通称ナリモ)。



ベストは46.7sとかだったかな。おっそ。この時既にMIVECは(強制終了)
タイヤは4輪ZⅢ、F:205/50R16のR:205/50R15。
今までは4輪同サイズのタイヤを使用していましたが、新品タイヤを買うお金が工面出来ず、頂き物の中古でこのようなサイズに。
ちなみに車高調は何にも触っていません。この時僕は茂原のトラウマ(8回くらいスピン、なお今考えてみると原因は車高の高さとブレバラだと思われる)を克服できておらず、リアの車高を上げずに走っておりました。
お陰でコーナリング時には常時アンダー。ヴィッツで味わえるようなノーズがクイッと入っていく感覚がなく、ずーっと「あれぇ???」と感じていました。
バカすぎますね。

なお怪しいパイセン①にミラージュを運転して頂いたところ「デフのクセがねぇ……とにかく曲がらない、あとパワステがしんどい」というアドバイスを頂きました。ダート用のクルマなので舗装路にはデフのセッティングが合わないのでしょう。(まさかこの後デフがあんな事になってしまうとは…)

その後怪しいパイセン②のヴィッツの横乗り(運転はパイセン①)をしたんですが、挙動が素直すぎて泣いてしまいました。
ビッシ……(クソデカ感情)


②TC1000では、外気温35℃、車内温度58℃の中でひたすらカチ回そうと思っていたらたったの5周程度で油温が140℃を超えてしまい、正直連続周回どころではなかったです。
ドライバーよりクルマの方が早くへばってしまう現状に、咽び泣く事しか出来ませんでした。

しかしながらドライバー側で多少は成長を感じられたようで…
ナリモでまだギクシャクしていたダブルクラッチでのヒール&トゥですが、危機感を覚えてからとにかく街乗りで積極的に使って(今までは変速自体を避けていたような…)いるのが効いているのか、その次のTC1000ではやや慣れを感じ始めました。
加えて曲がりにくいクルマを動かす為に、比較的丁寧な操作を心掛けるようになったのも良い方向なのかな?と思います。

ブレーキバランスはちょっとリアを弱め、良い感じにコーナーの進入ができるようになりました。
とはいえタイヤサイズや車高、脚の仕様もあり、アンダーは依然強いまま……セッティングのノウハウがあったらそこら辺も弄って良い感じにできたのかもしれません。

タイムは44秒フラット。おっそ。やっぱりMIVECが(ry


VABがカッコ良すぎるんじゃ……(お知り合いの方の車両です)


ここまで書いてみて。
「上手くなりたぁい!」とかほざいている癖して、キャリブってすらない、面倒くさがって仕様を合わせていかない、走る機会も自分で作れない、挙げ句の果てには無知すぎてクルマを壊しまくるとかバカな事やっている場合じゃないんですよ!
シャブに入って4年経ってしまいましたが、どれだけ上手くなりましたか???
何も成長していないんじゃないですか!?!?!?

はい(情緒)


あとは③府大戦ですが……

ジムカーナは街乗りでやってる事と全然違うテクニックを必要とされたりするので、正直何やっているのかよく分かりません。
部の主要イベントですので、ひとまず怒られないようにちゃんとしたハイグリを履いてタイムは出せましたが……最初から最後まで、自分でも何やってるか分かってなかったです←

サイドターンとかできるかな?と思って頂き物のBRIGラリーハードを入れ、ブレーキをポンポン踏んでからサイドの調整を思いっきり詰めてみましたが……全然効かなくて泣きました。(合掌)

走った後は府大側のかっこいいクルマ達を見ながら、サーキットを貸し切って両大学の部員全員でスプリントレースみたいなことをしてみたいな〜とかのんきに思ってました。

走った翌日には美味しい空気を吸いながらのバーベキュー。


それから、こっそり抜け出してはこんな所を覗きに行ってみたり。




とても楽しかったです。


ひとまず、今回はここまで。
次はメインの④アンパラ走TC2000の振り返りをしたいと思います。
いや〜、筑波めちゃくちゃ良かったです。

それではまた次の記事にて……

ナルシマ
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僕の夏休み(阪口編)

2023-09-27 18:26:00 | 日記
ご無沙汰しております。
4年の阪口です。

最近暇なので(もうすぐ研究の中間発表がありますが)、ブログ更新しようと思い夜勤中に記事を書いております。

自分は8/9,10に院試があり、それが終わってからずっと学ドリに向けて色々と走ってきたのでその件について振り替えようかと思います。


まずは8/13にエビス西に行きました!
人生初めてのエビスサーキット、今まで走ったことのある最北端はドライビングパレット那須だったのでその更に上を行くことになりました。(めちゃくちゃ遠かった…)

当日は朝1時に家を出て、そのまま東京外環の大泉から全高速、それでも4.5時間かかり到着する頃には意識もガソリンも吹き飛んでいました…(片道でガソリンの1/3を消費したのは内緒、携行缶持ってきてヨカッター)

高速を降り、サーキットでは無くお目当てのドライブインで朝飯を食べ現地へ!!





(24時間営業で、朝6時から焼肉定食を食べました。ご飯味噌汁おかわり無料は嬉しい…)


それからサーキットに向かいゲート前で気絶してると、郡山にあるOBさんの実家に泊まったのにも関わらず遅刻した群大の御一行が登場!

今回のエビス遠征も群大の方々に誘って頂き参加したものです!
お誘い頂きありがとうございました🙇‍♂️

初めてエビスサーキットに行きましたが、動物園と敷地を兼ねているのもあるのですがとても広くてびっくりしました。また、貸切がないと1日1万円で全コース走り放題らしいです、すごいね!!









(当日はクソ暑かったです…)

そんなかんやで走行開始、4ヒートありショートコース×2.ドリコン(FDJのレイアウトで奥の1コーナーを曲がるのでは無く、1つ手前のショートカットで曲がるコース)、ショートの順で走る予定でした…





ショートコースは登り坂の上で逆フリをして、そのまま降る感じがすごく楽しかったです(語彙力)

ドリコンのFDJショートレイアウトですが、1本目は1コーナーはなんとか問題なく1コーナーは過ぎたのですが、振り返し後のゴールライン手前でドリフトが戻る。2本目は1コーナー進入でわちゃわちゃし戻って終了と散々な結果でした、まあ平常運転

しかしグリップクラスのヒートで大事故が発生し、一時はどうなるかと思いましたがそれでも円滑に運営をして頂いた方々には感謝申し上げます🙇‍♂️







(ちなみに帰りもドライブインに寄ってご飯を食べました、もつ煮定食美味しかったです。)





エビスの次は富士のマルチコース(ドリパ?
マルパ?)に、これも群大の同期や先輩と行ってきました!

学ドリの参加も決まり、1回はドリパを走っておきたいなー(走行会としては1回も走ったことがない)と思っていて、前から参加を考えていたtkくらぶの走行会に申し込もうとHPを見たら


【満員 キャンセル待ちはこちらから】

という絶望の文字(ちなみに群大の方々は事前に申し込んでました!素晴らしい!!)が、
慌てて最新号のドリ天にある走行会情報を見ても、掲載されているドリパの走行会は全て学ドリ後。絶望しかけた自分の前にTwitterで個人主催の走行会があるのを知って即申し込みました(ありがたやーありがたやー)

申し込んだ後に走行会の日付を確認したら、なんと9/4(月)

軽耐久の翌日でした()

まぁなんとかなるっしょ!と思い、前日に部員みんなでジャンガレを食べ、ガレージに着いたのが夜21時過ぎ。
そこから荷造りをして家に帰ってまたサーキットへ向かいました。



(今回のジャンガレは麺量を300gに抑えました。お陰様で帰り道が気持ち悪くならなかった)



当日は雨予報だったのですが、朝のうちに雨は止み午後からはドライ路面で走ることができました!!

今回の走行会は、昼休みにコース開放をして下さり、パイロン卍の練習も出来るという事からか、某古口レプリカの180sxや今年のパイロン王女になったR33の方も参加してました!!
(パイロン卍の練習では、一世風靡の倉又さんにお世話になりました、本当にありがとうございました🙇‍♂️)

初めてのドリパですが個人的に滑りやすく、パワーが無い車でも楽しめました!!
また、自分はシケインありの初級クラスで申し込んだので、学ドリ本番のコースレイアウトで練習することが出来たのでとても有意義な1日となりました!!(ちな本番…)








(調子に乗ったら逆振り失敗して土手にも行きましたが)

なんやかんやで皆んな無傷()で走行終了!
学ドリに向け有意義な1日となりました〜




(疲れ果ててゲート前で気絶した群大の邦佳君を添えておきます(誰得))


以上、中間発表のポスター制作がちっとも進んでいない阪口でした〜


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焦げ餅物語 プロローグ

2022-12-25 22:30:03 | 日記
お久しぶりです(ブログでは2年ぶりくらいでしょうか?)、お世話になっております。
初めての方は初めまして。

そして、メリークリスマス(パチパチパチ)

同期の2人に新歓カートでボコボコにされた挙句、クリスマスイブ(投稿日の前日)に行った雪道では某帝国の洗礼を受けて「私はゴミです」としか言えなくなってしまった哀れなナルシマです。
よろしくお願いします。
去年の雪道で「ワシがサンタクロースじゃい!!!」とイキリ散らかしていた私はどこに行ってしまったのでしょうか?

悲しいまま終わってしまうのもアレですし、たくさん走って学びたいところです。(雪道の話はまた別で書く予定)





そんな私ですが、今日も白い91ヴィッツでほのぼのとしたシャブ活を......


──────ではなく、現在は限界シャブ員御用達なCJミラージュに乗り換え、そしてただ今エンジンOHを行っております。ほのぼのしている場合じゃねぇ



(今頃になってですが…納車記すら書いておりませんでした、ごめんなさい!
OHも含め諸々あった事を書こうという訳で、久しぶりにブログに関わってみる事にします。
拙い所が多いかとは思いますが、どうか生暖かく見守って頂けますと幸いです。)
とりあえず在りし日のミラージュをば...(そんなこと言わない)



OHの話は後々する事にして、まずはミラージュを買うまでにどんな事があったのかを思い出してみます。







これが昔乗っていた、2代目ヴィッツRSです。懐かしいですね。


仕様としましては、フルバケと機械式LSD、TRDスポーツサスペンション(sportivo)に、他トヨタ車純正パーツの流用。
シンプルかつ的確なファインチューンが施された、初心者の私にはとても勉強になる素晴らしいクルマでした。
(にも関わらず、私はあろう事か街乗りにおけるくだらぬ粗相のオンパレードにより色々と改悪を施しておりました。本当にごめんなさい...)


速さも勿論、折り紙付きでした(アライメントが狂ってるのによく曲がる、とっても不思議なクルマ)。
メーカーさん本気のエンジニアリング、また前オーナーさんの整備には感謝してもしきれません。





──と、そんな事があった訳ですが...
ワガママな私「シャブみのあるクルマに乗りたい...」



というのも、当時シガさんのインテグラやトットリさんの赤いアルテッツァを始め、周りには刺激の強いクルマが沢山いました。
そんなクルマ達にあてられたかのように、自分も競技車の「いかにもな『たたかうクルマ』感」を求めるように...
終いには「色々と犠牲にすればするほどカッコよくなるのでは?」という思想が芽生えてしまう始末



そんな末期なモノを抱えてからしばらく時間が過ぎたある日、弊学OBのヤマモトさんがダート競技車のミラージュを降りるとの事で売り情報が流れてきました。
勿論興味を持った私は愛知まで現車確認に。




───買うしかありませんでした。
これぞ、求めていた競技車両。


年季を感じる軽量ボンネットに貼られた目を引く「MOVEL」の文字と、車内に佇む斜行バーが醸し出す本物の雰囲気を前に、ただただ息を呑むばかり。


エンジンを掛けると、強化マウント由来のとてつもない振動と轟音が車内に響きます。その後の試乗ですっかり出来上がってしまい、「このクルマで走るしかない」という思いで購入を決意。
お金のない私に分割払いで対応して下さったヤマモトさん、本当にありがとうございました!

そうしてミラージュを購入した私は「このクルマで茂原50秒切りを成し遂げてやろう」と意気込むのでした。



プロローグ 完





───次回予告。
遂にミラージュを購入したナルシマ。
ウキウキで乗り回し、這い寄る試練の影に気づく事もなく(実はただ見ないフリを決め込んでいただけなのかもしれない…)束の間の楽しい日々を過ごしていくのであった。
おっっっっっっと。


今後はミラージュで参加したイベント、そしてOHまでの経緯について書けていけたらと思っております。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

それでは皆さま、最後まで素敵なクリスマスをお過ごし下さい。





............「ガレージ ヨシノリ」って何だろう?(永遠の疑問)



ナルシマ


追記
サンタさんへ。
Z3 スタースペックが欲しいです。
よろしくお願いします。(β11が発表されたにもかかわらず、左右対称なタイヤを諦めきれない人)
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学ドリ2021 前編

2022-05-14 23:55:29 | 日記
ご無沙汰しております、更新滞っておりまして申し訳ありません。

気づけば主将を終えてましたnoriです。


去年から書いては写真整理が面倒でストックしていたブログ記事を放出していこうと思います。

ひとまずリヒトさんに託された昨年11月の学ドリ詳細を当日までの過程を交えてまとめていきます。

2021年はグリップの走行会以外にも学ドリ出場に向けてドリフト走行会に手広く参加することを目標として活動しました。

走行会などのイベントを中心にざっくりと振り返ります。


最初は定石にならって広場での練習から始めるのが無難だろうと例年2月に行っている弊部主催の富士ジムカーナで円描きから始めることにしました。

身内の走行会は練習の自由度が高いのが魅力ですね。

ちなみに車はデフと車高調+フロントのアーム類でやや切れ角アップといった状態です。


コロナ禍に入り在宅時間が長くなった時期から流行りの(?)シミュレータを導入してちまちま練習していたこともあってか、定常円や八の字はすぐにできました。

巷ではゲームが実車の練習に効果があるかどうかで色々な意見がありますが、自分はやってて良かったと思うことの方が多かったように思います。

個人差はあると思いますがリスクなしである程度の理屈が理解できるのは大きなメリットだと思います。


1速での回転維持や振り返しにある程度慣れてきたら2速に車速をあげてライン取りを大きくして練習します。

ヨレヨレですが四捨五入すればドリフトと呼べそうな走りになってきました。


ちなみに持ち込んだタイヤはバイト先から拾ってきたカピカピの廃スタッドレスで、ヤフオクで探してきたホイールと組み合わせて使いました。
(参考までにサイズは195/65r15 ミニバンサイズなので入手性は意外といいです)

適正車種のよく分からないホイールですね(7.5J+25めっちゃ重いです)

これは余談ですが

ネットでNA車のドリフトについて調べると、しばしばパワー不足対策としてスタッドレスタイヤの使用を推奨されていますが、

実際に使ってみた感じ良いことばかりではないかなという感じでした。

滑り出しが早くきっかけづくりや空転の維持が容易なので初歩においては重宝しますが、

それ以降のステップにおいてはグリップ回復の情報が得にくく振り返しのタイミングがシビアに感じたり、

立ち上がりで横に逃げやすくコーナーが繋がらないなど癖のある挙動が目立ちはじめます。

ドライでは摩耗も早く毎度コンディションの揃ったタイヤを準備するのが難しいこともありこれ以降スタッドレスタイヤは使わなくなりました。

この日はリヒトさんのS15にも初めて乗せていただきターボ車のパワーフィールやサマータイヤのグリップも体感できました。

パワー差こそ感じましたが、乗り手の操作自体に大きな違いは無かったので練習のモチベーションはかなり上がりました。


間が空いて7月下旬、そろそろ走らねばならんと一部部員と茂原サーキットの走行会に参加しました。


広場でそこそこ乗れたのをいいことにサーキットドリフトデビューです。

この日は午前中はウェット、昼過ぎにはドライと複数のコンディションで走れました。

なんとなく初心者は雨を嫌う風潮がある気がしますが動きが遅い分練習環境的にはドライよりも良いと思います。

個人的にはパワーなくてもつながるコーナーが増えるのでそういう面でも雨のほうが楽しかったです。

こちらは午後の一コマ。

午前がウエット路面だったせいか上がった車速にビビッて手前で振り出す癖が抜けていませんが一応流せています。


この走行会から前履きに初期のロットで安く売られていたシバタイヤのTW180を使うようになり、リアにはトライアングルTR968を新品から使うようになりました。


やはり前履きはちゃんとしたものを入れておくに越したことはないですね。

初心者枠だと他車の唐突なスピンや自身のミスも多いので緊急時の操作性はあるだけ助けられます。

また、リア履きはドライだと215幅のトライアングルといえど普通に喰われるのでエア4キロまで張って走ってます。


また、この走行会から車載カメラを導入し自身の操作を後から確認できるようになりました。

初心者だからこそ見返すことで成長の助けになる場面は多いように思います。


この頃の車載を見返した反省点としては全体的に進入の車速が足りていないことと、クラッチワークが丁寧でないところでしょうか。

シミュレーターの恩恵かステアリング操作はまずまず綺麗にできてたと思います。


9月に入り妙高合宿です。

なにかと厳しい時期ながら各自対策の上御参加いただきましたOBの皆さんには改めてお礼申し上げます。

現役部員も実に2年ぶりとなる合宿。かく言う私も自動車部3年目にして自身の車を持ち込むのは初めてでした。

現地までの往復は下道でしたが山間部の濃霧がすごかったです

台数が多くて賑やかです。

合宿には手持ちのタイヤをわんさか積んでいったにもかかわらず3日間で消費したのは1セットのみ。

ジムカーナを中心に取り組んだというのもありますが学ドリを見越してパイロン絡みの卍練習をもっとしておくべきだったなと今になって思います。
(余談ですが今年からドリフト自体禁止されたようですorz)


夏休みラストは部でお誘いを頂いた筑波1000の走行会へ。グリップドリフト併催でしたが迷わずドリフトでエントリー。

この日は天気も良かったです。

ドリフト枠はおなじみの逆走レイアウトでした。

短めのコース長ながら3速の振り出しから複合コーナー、3発振りのインフィールド、大きめのS字(連続ヘアピン)まで含まれており、

平坦かつ広めの路面も相まってかなり練習向きのコースだと思いました。

意外とアクセスしやすい立地だったのもよかったです。

長らく課題としていた振り出し位置とコーナーの距離感をなんとなく掴み始め、

少しずつ車のパフォーマンスを使い切れるようになったような気がします。


11月に入り学ドリの書類選考を通過したので会場であるドリパ(今はマルパと呼ぶらしいですね)の走行会を探していたのですが、

Twitter上で同車種限定の走行会「14走」なるものが行われると聞きつけOBのHTKさんと参加することにしました。

中部地方のサーキットは初めてでしたが、静岡各所に寄り道しつつ下道で8時間ほどかけて到着。

11月14日(いいイチヨンの日)に行われたのですが、いわゆるドリドレ系の車両も多く新鮮な走行会でした。

サーキットの立地が思いのほか山の上だったのが印象的です。

三河モーターランドは動画でよく目にするものの自分で走るのは初めてです。

下り勾配気味でパワーがなくても走りやすかったのでよかったです。

有名なホームストレート脇のガードレールはギャラリーとしても楽しめてよかったです。(1回刺しかけましたが)

カメラマンさんの技術で実際の数倍乗れてるように見えます

ギャラリーが多かったり撮影に力を入れてくださる走行会はやっぱり楽しいですね

OBさんにも貴重な外撮り映像を撮影していただけました、ありがとうございました。

学ドリ本番については後編で!
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