みやしたの気まぐれblog

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1/3の小旅行 中編「下吉田で14系からEVA電車まで」

2013-01-09 22:24:17 | 撮り鉄
1/3の小旅行の続きです。

下吉田駅に到着して下車すると、3年ほど前の訪問時には無かった展示車両がいくつかありました。現在、下吉田は列車展示の駅として方向性を出しているようですね。この下吉田駅で次の列車に乗るまでの間、1時間ほど撮影を行いました。
下吉田の展示車両は、14系寝台車、ワフ1形有蓋貨車2両、ト100形無蓋貨車1両です。14系寝台車の展示部分はブルートレインテラスと命名されており、入場料100円ですが、フリーきっぷ利用者はそのまま入場できます。また、有蓋貨車の中に入ることも可能です(土日のみだそうです)。いずれも駅構内に当たります。


ホームから駅舎までの間の通路で撮影した14系寝台車。JR東日本で廃車された車両を引き取った物

右は保守用の車両で、左が保存されているワフ1形

敷地外から眺めたブルートレインテラスの14系。ちなみに元々「北陸」用であり、「富士」運用は無かったそうな

ブルートレインテラスのほぼ全景

斜め後方から見るとこんな状態

行き先表示は「特急富士 西鹿児島」。そういや私が子供の頃は西鹿児島まで行っていて、東京ー西鹿児島(日豊本線経由)はブルトレ最長距離列車だった

車両はスハネフ14 20だ

駅前からは富士山がきれいに見える

下吉田の駅舎。2009年にリニューアルされたが、その後向かって左端にカフェが設置された

14系とは反対側に保存されている貨車3両

一番手前がワフ2

次いでト104。一番奥がワフ1だ

ワフ2に入ってみた。小さな部屋だが、きれいに整備されている

ブレーキの圧力計

照明のスイッチなど

こちらはワフ1。社名が旧社名の富士山麓電気鉄道になっている

ワインケースらしきものが。こういう荷物を運んでいましたということだろうか

ワフ1の車内にも入れる。基本的にワフ2と同じ構造のようだ。写真は荷物室への扉

下吉田の改札内。ここから奥に行けば14系。手前側が保存貨車

貨車を見終えたところで、河口湖側から列車が1本やってきました。やってきたのは、高尾行きの115系スカ色3連です。
富士急行線内はJR東日本からの片側乗り入れで、115系、E233系、183・189系等が入線します。この115系もその1つであるわけです。

河口湖側から115系が下ってきた

下吉田駅へ入線する115系

足周りも含め、わりときれいな状態の車両である。最近検査を終えた車両だろうか?

14系と少し離れて並び撮影。東海道本線の寝台特急と横須賀線の並びを思わせるようで懐かしい感じがする(横須賀線は113系だったが)

続いて14系の車内を見学します。この車両はB寝台ですが、すでに2段式に改造済みですので、14系初期の3段式寝台ではありません。

14系を下から見る

車内にも入れる

14系のB寝台車内

カーテンを使用しないようにと言う注意書き

ベッドなどは現役時代のままだが、車体が古いため歩く度にきしむ

上段側

はしごを畳んでいれば、B寝台も座席車と変わらない

給水器、トイレなどはきれいな状態だが、使用禁止

外に出てブルートレインテラスを撮る。テラスと言うだけに、テーブルと椅子が用意されているのだ

車両見学も終わると、後は待ち時間。カフェで休んでも良かったのでしょうけど、カフェの開店時間ではあった物の、飲み物だけの時間だったので、結局利用しませんでした。あげぱん、食べたかったなあ。
この後、2000形フジサン特急が両方向からやってきたため(下吉田は通過)、行き違いする姿を見ることも出来ました。

待合室から外を見る。この駅舎も水戸岡デザインだ

待合室のベンチ

改札口

駅舎内にかけてあった絵は河口湖駅に保存されているモ1形

ホーム上にも待合室がある。椅子が水戸岡デザインでよく見る形になっている

駅名標。この駅で標高753m。すでに高尾山(599m)よりも高いのだ

河口湖側からやってくる「フジサン特急」

車体側面はこうなってます

大月側からも「フジサン特急」が

下吉田駅のホームで行き違いに

国鉄が改造した貴重なパノラマ電車。いつか引退する時は、元の姿に戻して欲しいなあ・・・

さて、ようやく乗車する列車に乗るためホームで待っていると、今度はなんと「EVA電車」が河口湖側からやってきました。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開を記念して11月から運転されているラッピング列車で、大月側が初号機、富士山側が2号機のラッピングになっています。なお、運転は確か1月末までの予定だったと思います。

河口湖側からEVA電車がやってきた

初号機ラッピング車が先頭

後方は2号機ラッピング車

側面には、序、破の場面が貼られている

車内にもNERVマークとか色々

扉にはアスカの姿

さらに綾波の姿

初号機の扉の1つ

同じく扉

最後に初号機側をもう1枚

この電車を見たところで、乗車する電車が来たため、富士山駅へと向かいました。以下、後編に続く。
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