金属狙いの犯罪もここまで来たのか・・・

平成筑豊鉄道の通信用ケーブルの銅線を、わざわざ土を掘ってコンクリの蓋まで外して、ぶった切って持ってくと言う恐るべき犯罪が昨日ありました。
確かに、鉄道関係はレールの鉄、架線や通信ケーブルの銅線など、盗まれる対象が多数あるかもしれないが、まさか列車が運行している時間帯に犯行に及ぶとは。
鉄道は時間通りに走るし、田舎であれば人目も無い。見事に盲点を突かれているが、こういう犯罪は許し難い。
先日も、銚子電鉄の1002号の方向幕が夜間に盗まれる事件がありましたが、こちらは悪質なマニアの犯罪。前者はおそらく、換金目的の犯罪ですので、鉄道マニアではないでしょう。

しかし、こういった悪質な犯罪者を地獄に落とす呪いでも無いもんかな。両方とも犯人が捕まる可能性は低いだろうし・・・・。窃盗の懲役は最高10年だけど、そもそも捕まえられなきゃ意味ないしなあ。10年でも短いと言う気はするけどね。
自動車事故の懲役（危険運転致死最高20年、過失致死最高5年）も極めて短いけど、懲役が短いわ、無期懲役でも仮釈放されるわ、何度逮捕されても刑期終われば釈放しちまうわ、こんなんだからマブチ事件の犯人のように何度も悪質な犯罪する奴がいるんだよな。
過失はともかく、過失を装うような悪質な犯罪者や、ハナから悪質な犯罪者には、仮釈放無しの終身刑（現状無いけど）や死刑（しかも即実行）にしないと、被害者がひどい目に遭うだけで救われない。
悪が栄える世の中にはしちゃいかんだろ。