6月末の南東北撮影旅行 その２「さくらんぼ風っこ号で寒河江へ」

6/29-30で南東北へ行ってきた撮影旅行の2回目です。

山形新幹線で早めに山形へ到着し、「さくらんぼ風っこ」へ乗り換えた物の、この列車へ接続する東京からの新幹線が、奥羽本線内の踏切に乗用車が進入した影響で遅れ、山形駅の発車時刻は20分少々遅れることになりました。
とは言え、「はながたベニちゃん」、「樹氷のじゅっきーくん」の二人のゆるキャラが乗客の記念撮影に快く応じてくれていたため、乗客はそれほど待ちくたびれる感は無かったと思います。
新幹線からの乗り換え客を乗せ、ほぼ満員状態で発車した「さくらんぼ風っこ1号」は、「はながたベニちゃん」に見送られながら、「樹氷のじゅっきーくん」を乗せて発車しました。って、まさか乗ってくるとは知りませんでしたけど。


あれ？いつの間にか車内にいるぞ

あいている席で他のお客さんとおくつろぎ中

補助席を使っておくつろぎ。この後、列車が発車しました

「はながたベニちゃん」はホームでお見送り

2両の列車は、山形の霞城公園の横を通り、北山形へ


じゅっきーは沿線で手を振る人に応えてます

北山形から左沢線内に入ると、沿線は水田が広がります

時折、低い果樹が姿を現しますが、地元名物のサクランボやリンゴでしょうか

途中の羽前山辺駅で、駅にあった樹木は

青いこのサイズの実からするとリンゴでしょうね

沿線はのどかな風景が続きます

列車は晴天の山形を緩やかに走り、じゅっきーくんは、都度記念撮影に応じていました。
そんな列車が羽前長崎の到着した時、ホーム上にピンク色の姿が・・・・またもゆるキャラの登場です。山形県朝日町の非公式PRキャラクター「桃色ウサヒ」です。
そして、この人も列車に乗り込んできて、こんどは「じゅっきーくん」と一緒に記念撮影したり、御菓子を配ったりしました。もっとも、羽前長崎から寒河江まではわずか8分。御菓子がもらえたのは私が乗った2号車の方くらいだったので、1号車の方はちょっと残念だったと思います。

羽前長崎にピンク色が。ちなみに、羽前長崎駅は山形県中山町で朝日町には駅が無く、最寄りの駅は大江町の左沢駅（終点。この列車は終点まで行かない）だとか

ということで、「桃色ウサヒ」さん登場

「樹氷のじゅっきーくん」が車内を移動して合流します

じゅきーくんのブログや、桃色ウサヒさんのFacebookページを見ると、けっこうお二人は親しいようです


列車は最上川を渡ります。鉄橋のおかげでうまくは撮れませんでしたが


お二人で乗客にプレゼント

中身は胡桃入りのクッキー。「空気神社のおみくじ空っ気ー」なんだそうです。胡桃がアレルギーで食べられないので、向かいの席のご婦人に差し上げましたが

「桃色ウサヒ」さんの後頭部には朝日町の文字。これで非公式なんですよね？役場のホームページにはけっこう出ているようなんですが

列車は寒河江（さがえ）に到着。左沢線の終点はこの先の左沢（あてらざわ）ですけど、「風っこ」は山形へ折り返します。
寒河江駅のホームは、ここで降りる乗客と、折り返し列車に乗車する乗客、お出迎えの駅員さんなどで一時的にかなり混雑しました。

横断幕でお出迎え

寒河江に到着した風っこ

隣のホームにはキハ101形がいました

駅を出て、外から列車を見送ろうとしたんですが、遅れて到着したこともあって、折り返しはあっという間に行ってしまいました

寒河江駅の西口

西靴前にあるさくらんぼモニュメント

左沢駅は検修庫もある、左沢線車両の拠点になっています

駅前で地元のバスを撮影

こちらが駅舎と東口側。表側と言ったところですね

街灯のところにきれいな花が飾られていました

駅構内の検修庫。キハ101形の姿が見えます

留置されているキハ101形

ここから先、左沢へは行かず、山形方向へ折り返すことにします。
帰りは「風っこ」ではなく、普通列車で戻ります。

ホーム上のキハ101形

寒河江駅の駅名標はさくらんぼ形です

ホームにもさくらんぼの成っている木がありました

キハ101形の運転台付近

運転台

車内はロングシートでトイレ無し

次回は、折り返しの「風っこ」を撮影します。