おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、中販店の朝ミーティングを活性化するー5.朝ミーティングでのタブー、です。
朝、少なくても「今日一日ガンバロー」とか「一台契約取るぞ」などと、前向きになって
出社した営業マンに対して、それに冷や水を浴びせることが、最大のタブーだ。
中販店の朝ミーティングは、やる気をさらに高め、心おきなく仕事に精を出すために、
気持ちを前向きにする場だ。
それを、今月も中旬なのにこの無様な成績はなんだー、もっととことんアタックしてくれ。
なんていう叱責ばかりに終始した、朝ミーティングほどナンセンスなことはない。
気持ちを委縮させ、萎えさせてしまうような朝ミーティングであれば、開催しない方が
良いぐらいだ。
叱責する気持ちは分からないことはないが、ここはグットっ我慢して、「よーし、今日こそは!」
という気持ちにさせるような朝ミーティングにすることだ。
そのためには、「こうしたことを皆で実行しよう」とか「今日は、A君と同行して、契約を上げてこよう」
なんてことで、気持ちを高ぶらせるように持って行くこと。
時には、「エイエイオー」でもいい。
あるいは、セールス訓などを唱和してもいい。
ティオの「営業活動指針」を唱和する材料として下記に掲載したので、参考にしていただきたい。
1.まず自分を売り込もう
売るべきもっとも大きな商品は自分自身と会社だ。自分の仕事に対する情熱と誠実さ
こそお客さまの心を捉える。
1.目標は必達すべきものであることを肝に命じよう
目標とは、会社との約束だ。あなたへの信頼の上で予算が組みたてられているのだ。
だから石にかじりついてでも約束を果たすことを肝に銘じよう。
1.結論が出るまでやり抜こう
営業でもっとも恥ずかしいことは、アタックすべきお客さまをアタックせずに取り逃がしてしまうことだ。
勝負の結論が出るまで徹底攻撃、セールスをやり抜こう。
1.新規客の開拓こそ営業の本分だ
営業の生命線は新規客の創造にある。会社の運命を担っているのが我々の仕事だ。
新規客の開拓ができない営業は、営業マンといえない。
1.タイミングを逃さず、一歩先を考えて行動しよう
営業は創造的な仕事だ。このお客さまに、いつ、どんなアプローチをしたらようか、
訪問のテーマは何かを頭をフル回転させ、四方八方に気・手・心を配ろう。
1.わが社の商品を徹底して信じよう
わが社の商品・技術・サービスを文句無しに信用せよ。
でなかったら、お客さまは、あなたが勧めるものを信頼してくれない。
1.最後にものをいうのは行動力だ
営業は自分自身との闘いだ。その決め手となるのは、最後のワンモアー。
もう1件の活動、もう一押しの精神しかほかならない。
タブーはまだある。
人格をけなすようなことは、全員のまではやらないこと。
「だめだ」とか「できない」などのマイナス的な言葉も基本的にタブーと心得ておくこと。
プラスの言葉を意識して使うようにすることで、気持ちを前向きにすることだ。
総じていえば、営業マンが「早く終わらないかなー」と思うようなことは、タブーと心得て
おくこと。