自動車整備業&車両販売業のCS経営をコンサルタントする TIO21ブログ

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職場の基本動作がCSアップにー5.見て見ぬふりをしない

2012年09月28日 | CS全般


おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、職場の基本動作がCSアップにー5.見て見ぬふりをしない、です。

ある会社でのことだ。
作業場にゴミが落ちていた、その上を跨いで通り過ぎたメカニックがいた。
見ていた上司は、何も言わない。私が上司に、「あれは良くないよね」といったら、
「本当にそうですね」と答えた。

であれば、その場で注意し、ゴミを拾わせゴミ箱に捨てさせる。
で、ナゼそうしなければならないかを、説明し理解納得させることだ。

あの程度は、という程度の差で「注意する、しない」を判断してはならない。
行為そのものに対して、出来ているか出来ていないかを判断し、
出来ていなければ、その場で注意し、教えないとならない。

これは、基本動作だけの事ではないが、事基本動作に対しては、
特に胆に銘じておくことだ。

ナゼかと言えば、今まで述べてきた通りで、基本動作が出来ていない職場では、
満足のいく仕事が出来ていない。これがお客さまに不満等を持たれ、結果CSを低下させてしまうことになる。

また、基本動作が出来ないことで、職場の人間関係もギクシャクしてくる原因になるからだ。

基本動作は、本当に基本動作であって、ここが出来ていなければ、何事も中途半端になってしまう。
だから、些細な事と思えても、見て見ぬふりをしてはならないのだ。

むしろ、些細なことから真面目に向き合い、自然とできるように
していかなければならないのだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ

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