おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、中販店の朝ミーティングを活性化する2.朝ミーティングの段取り、です。
朝ミーティングは、簡単に言うと「各営業マンの案件進捗確認、行動計画の確認」だ。
案件進捗や行動計画であれば、営業マンごとに行えばいいのでは、といった疑問も出る。
一堂に会するのは、情報共有と事例学習にある。
また、全員で目標を確認することで、一致協力体制つくりなどのチームビルディングにもなる。
そこで、効率よく朝ミーティングを行うための段取りが必要になる。
先ずは、主宰者はチーム員に伝えることを纏めておく。業界情報、競合他社動向、実績進捗率などと、
営業方針の徹底に関する事項を簡潔に纏めておくことだ。
その上で、営業マン別には、目標達成度(進捗)、と指示アドバイスする内容を整理する。
これらは、営業日報などから行動を把握し、現在の課題と問題、褒めることが何かを抽出する。
必要ならば簡潔に纏めたペーパーや参考になる資料などを、用意しておくことも必要になる。
言っておきたいこととして、前日までに目を通していない営業日報だけを、持ってミーティングに
臨むことだけは、やってはならない。
同時に、営業マンは昨日書いた営業日報だけを持って、出席するのはダメ。
少なくても、案件に対してどうアクションするか、自分の課題や問題点、
そして本日も含めた1週間先までの行動計画を作って臨むことだ。
毎日行う朝ミーティングは、マンネリ化しやすい典型である。
そうならないためには、参加する営業マンと主宰するリーダーが、きちんと段取りを
整えておくことに尽きる。
泡食っ営業日報だけ持参して行う朝ミーティングほど、内容のない打ち合わせに
なってしまう。
常に、緊張感を持ち、必要な資料を用意し、話すべきこと、伝えるべきことを
明確にした上で、開催するように心がけること。
そうでないと、たとえ15分、20分の朝ミーティングが、4人集まれば60分や80分の
ムダな時間になってしまう。
そうならないためにも段取りが必要である。
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