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中販店の朝ミーティングを活性化するー2.朝ミーティングの段取り

2012年09月11日 | 営業・フロント全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、中販店の朝ミーティングを活性化する2.朝ミーティングの段取り、です。

朝ミーティングは、簡単に言うと「各営業マンの案件進捗確認、行動計画の確認」だ。
案件進捗や行動計画であれば、営業マンごとに行えばいいのでは、といった疑問も出る。

一堂に会するのは、情報共有と事例学習にある。
また、全員で目標を確認することで、一致協力体制つくりなどのチームビルディングにもなる。

そこで、効率よく朝ミーティングを行うための段取りが必要になる。
先ずは、主宰者はチーム員に伝えること
を纏めておく。業界情報、競合他社動向、実績進捗率などと、
営業方針の徹底に関する事項を簡潔に纏めておくことだ。

その上で、営業マン別には、目標達成度(進捗)、と指示アドバイスする内容を整理する。
これらは、営業日報などから行動を把握し、現在の課題と問題、褒めることが何かを抽出する。

必要ならば簡潔に纏めたペーパーや参考になる資料などを、用意しておくことも必要になる。
言っておきたいこととして、前日までに目を通していない営業日報だけを、持ってミーティングに
臨むことだけは、やってはならない。

同時に、営業マンは昨日書いた営業日報だけを持って、出席するのはダメ。
少なくても、案件に対してどうアクションするか、自分の課題や問題点、
そして本日も含めた1週間先までの行動計画を作って臨むことだ。

毎日行う朝ミーティングは、マンネリ化しやすい典型である。
そうならないためには、参加する営業マンと主宰するリーダーが、きちんと段取りを
整えておくことに尽きる。

泡食っ営業日報だけ持参して行う朝ミーティングほど、内容のない打ち合わせに
なってしまう。

常に、緊張感を持ち、必要な資料を用意し、話すべきこと、伝えるべきことを
明確にした上で、開催するように心がけること。

そうでないと、たとえ15分、20分の朝ミーティングが、4人集まれば60分や80分の
ムダな時間になってしまう。

そうならないためにも段取りが必要である。


問い合わせ先 株式会社ティオ

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