おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、車販営業に奇策なし-1:営業の3要素、です。
新車販売の好調さはこの9月までで、10月以降は、厳しい状況なると予想されている。
これは、外部要因であるエコカー買い替え補助金がなくなることが大きな要因だ。
トヨタでは、2~3割ほど減産するという。車販営業マンの目標台数も2~3割低い台数でいいのだろうか?
外部要因による落ち込みが予想されているとはいえ、連動させて目標台数を落とすことは、許されない。
では、目標台数をクリアーする特別な魔球があるかといえば、あるわけがない。営業で実績を積み重ねていくには、
営業のセオリーを忠実に実行することに尽きる。つまり、営業の奇策はないのだ。
営業のセオリーとはなんだろうか?
営業のセオリーとは「営業の3要素」である。
営業は「足で稼げ」と昔から言われてきた。これこそが営業のセオリーである。
足で稼げとは、外に行って営業して来いという意味だが、それだけではない。
中古車営業マンであれば、来店促進を行うことも「足で稼ぐ」ことになる。
あるいは、既存客に電話コールしてご機嫌伺いをすることも、足で稼ぐことだ。
要は、自らが積極的に活動を起こして、ビジネスチャンスを作ることという意味なのだ。
そうした、セオリーを3つに纏めたのが「営業の3要素」である。
これは、売上の3要素である「数量」「単価」「意識」と基本的に同じである。
営業の3要素は「行動力」「商談技能」「目標意識」だ。売上の「数量」が、営業の3要素では「行動力」になり、「単価」が「商談技能」、
そして「意識」が「目標意識」になる。こうした3要素を高いレベルで持ち続けることが、高い営業実績になるのだ。
次回は、営業の3要素の中身について触れる。
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