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「 春夏秋冬を 暮らす。」 ::::: 心地良く :::::

私が大切にしている事。
ココロ♪シンプルライフ☆愛♪笑顔☆
~ Heart♪Simple☆Love♪Smile☆ ~

一気に読みました・・・

2006-05-02 | 
江国香織さんの、「雨はコーラガ飲めない」。

この”雨”は、江国さんの愛犬。
この本は、その愛犬と江国さんとの会話が綴られている。

私が、この本を一気に読んだのは、
途中で読むのを休止したら、そのままずっと読まずに
図書館に返すことになりそうだったから・・・。

勢いで読まなきゃ、読めない本でした・・・。
(↑あまり、良い意味ではない。^^;)

音楽についての描写が多くてね、その音楽を知ってたら
とても面白く読めると思うのだけど、あまりにも知らない音楽ばかりで。

あ。でも・・・さすが江国さん!・・と思う部分は、多かったですよ♪

~ 本文より、抜粋 ~

 音楽を聴くためには、自分の人生がいる。
 勿論、たいていの愉しみには、人生がいるのだろうけど、
 音楽の要求するそれが、一番根元的だなと思う。

 それはつまり、人生経験ではなく、人生がいるということ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『人生経験ではなく、人生がいるということ』
この部分に、とても共感。。。

「約束」

2006-05-02 | 
図書館で借りてきた本。

「約束」著/村山由佳 (集英社)

4人組の少年の物語。

いつも4人で遊んでいたのに、
そのうちの一人が原因不明の病気になってしまう。

小学生の彼らが、それに対して真っ直ぐに向き合い、
様々な感情の狭間で、色々な行動をとる。

その内容が、すごくストレートで、心地良かった。

村山由佳さんの小説は、とても読みやすくて好きなのだけど、
本当に色んなジャンルを書く人だなぁ・・・と改めて、すごいと思った。


村山さんの作品を初めて読んだのは、「」だった。

これは、本当に”スゴイ作品”です。

読み終わったあとに、様々な気持ちを感じさせてもらえた。

少し・・・異色な本だと、私は思う。
何故、異色か?・・・は、読んでみたら、わかると思う。

おへそ=習慣

2006-04-11 | 
暮らしの おへそ」/主婦と生活社 を読みました。

本屋さんで、何気なく見つけ、手に取って
パラパラと立ち読みしたら、
とても惹かれる内容で、ついつい購入しちゃった一冊。

~本文より、引用~ *************************

  その人だけがもつ習慣、
  その人の根っこをつくるもの。
  それを、この本では 「暮らしのおへそ」
  と、呼びたいと思います。

********************************************

魅力的な生き方をしてる方々の、「おへそ=習慣」。

とても、イイ刺激をいただきました☆

続編・・・求む!!

2006-04-09 | 
「終末のフール」著:伊坂幸太郎/集英社

・・・読み終えてしまった。

読み終えてしまった事が、とても淋しい。。。

4/1付けの記事で、羽田さん薦めてくれた、この本。

読み終えての感想は、
「次のお話は??他にも、お話を聞かせて~~」って感じ。

3年後に、小惑星が地球にぶつかる・・という予測が出されている状況の中、
色々な思いを持ちながら生きていく人々の生き様が、一つ一つの話となり、
全8話で、構成されている。短編集。

たった8話で、終わってしまっていることが、淋しく感じるくらい、
一つ一つのお話が、すごく面白かったし、色々な気持ちを感じさせてもらえた。

羽田さん、素敵な本を教えてくれて、ありがとうございました☆

・・・この本、続編が出たらいいのになぁ。

とても惹かれる少女。

2006-04-09 | 
「アシュリー」~All Abuut Ashley~/フジテレビ出版
を、読みました。

私、アシュリーって大好き♪
彼女は、とっても可愛い。

何年前だったか、たまたま点けたテレビに、彼女が映っていた。
そのドキュメンタリー番組で、彼女を知った。

その時以来、私は彼女のファンです。

先日、本屋さんで見つけた・・・本の表紙で微笑んでいる彼女に
強く惹かれて、立ち読みだけでは立ち去れず、購入しちゃいました。

恋愛小説(短編)を好む。

2006-03-22 | 
最近の私は、恋愛小説が好き♪

それも、短編モノ。


なぁ~~んにも考えずに、読める。


そして、ちょっと切ない気持ちになったり、
微笑ましい気持ちになったり、
少し、涙が出たりして。

恋愛小説を読むと、
ココロが純粋に、喜怒哀楽の反応するから、面白い。

本を読む事で、自分の感情のトレーニングをしてるみたい♪


・・・そんな風に感じる。

対照的だけど・・・

2006-03-07 | 
久々に、山田詠美の小説を読んだ。

「ラビット病」/1991年初版

純粋な恋愛が描かれていた。
二人でいることが自然で、当り前で、離れられない。
その人がいなくなったら、自分が自分でなくなってしまう。

そんな恋愛が、描かれていた。

読み終わって、ほのぼのと温かな気持ちになると同時に、
そういえば・・・と思い出した本がある。
ちょうど一年前に記事にした・・・山田詠美の「花火」。

これは、1991年に出版された
「晩年の子供」の中に収録されている短編小説。

「花火」で描かれている事と、
「ラビット病」で描かれている事。

とても対照的のように感じる。

対照的だけれど、なんだか隣り合わせの表現のようにも感じる。

「花火」に描かれている事、とっても良く解る!と思った昨年。
それは・・・今でも、良く解る。


でも、「ラビット病」に描かれているような恋愛・・・
ちょっと羨ましいと思う、今日この頃の私。

いつか使いたいネタ♪

2006-02-28 | 
森瑶子/「恋のインデックス」<角川文庫>を読んだ。

一つのお話が、2~3ページ程度なので、
通勤中の電車内で読むには、最適だった。

この中で、取り上げられている「映画:カサブランカ」での台詞。
電車の中で読みながら、ついつい・・・にやけちゃった☆^^;

いつか、このネタ、使いたい。。。
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女 「ゆうべは、どこにいたの?」

男 「そんな昔のことは、覚えてないね。」

女 「今夜、会ってくれる?」

男 「そんな先のことは、わからんよ。」

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あ、もちろんの事ながら、私が使いたいのは、男性側の台詞♪(笑)

読書の週末。。。

2005-12-10 | 
しっかりと風邪を治す為に、
今週は自宅でゆっくり過ごす事にしたの。
・・・で、雑誌とか本とか読んだりしようと思って
先ほど、本屋さんでご購入♪^^

最近、コレだ!!
・・・と思える、ファッション雑誌がなかったのだけど、
今月の「ef」は、なんとなく、自分がコーディネートできそうな内容♪

それから、ふと目にとまったのは、「クロワッサン」。
  ”カッコよく 年齢を重ねる という生き方。”と書かれた言葉に
ついつい、惹かれて・・・。

私、素敵に年を重ねた人の言葉や考え方って、とっても気になるんです。

あと、なんとなく、クリスマス気分を楽しみたくて、
クリスマスにちなんだ本を購入してみました♪^^

「クリスマス・ボックス」/リチャード・P・エヴァンズ著

ちょっと、読んでみて・・・
良かったら、記事にアップしますね☆^^

「美しく生きるためのレッスン」

2005-11-27 | 
~本文:あとがきより引用~

実は、自分でも読み返しては、この本に一貫するテーマである
「自分の足許を、しっかり見よ」ということを再確認している私です。

「平凡に生きることこそ、
実は最も美しくもあると同時に、最も、難しいこと」
と、いつも繰り返していたのは、私の母でした。

目下、その「私の母」についての本を執筆中です。
数ヵ月後、出版される予定ですが、先ずこの本をお読みくださり、
日々の暮らしのエキスとして頂けましたら、幸いです。

            <著:伊藤緋紗子/知恵の森文庫>初版2005年9月
******************************************************************

「平凡に生きることこそ、
 実は、最も美しくあると同時に、最も難しいこと」

あとがきにあった、この言葉に強く惹かれました。

そして、本文中にあった・・・
”一週間の単位で生活する”という考え方に
大変共感させられ、ついつい購入しちゃった一冊です♪^^

「妹たちへ」

2005-11-26 | 
日経WOMANで、リレーエッセイされたものらしい。
27人の女性の、エッセイが掲載されている。


とても、イイ。
すごく、イイ。


会社のお昼休みに、一日に一人のエッセイずつ読んでる。

短いエッセイの中に、それぞれの女性の人生が凝縮されている。

こういうのを読むと、
「やはり・・・光を浴びている人ほど、影の色も深いんだなぁ。」
と改めて、考えさせられる。

人は、”光”の部分だけをみて、羨むけれど、
本当は、”影”の部分をしっかり見ることが、大切だと思う。

平成6年 第1刷 発行

2005-08-21 | 
・・・ってことは、今から11年前よね。
先日、女優:田中美佐子が10月から、ドラマに復帰するとの
情報があったが、それによると、彼女は現在45歳。

つまり、この本は、彼女が34歳の頃に記したエッセイ。
今の私の年齢くらいということになる。

この本が発売された平成6年の頃、田中美佐子に憧れていた私は、
この本を購入し、喜んで読んだけれど今いち・・ピンとこない内容だった。
すごく憧れている女性のエッセイなのに、共感できる内容が少なくて
少しガッカリした記憶がある。

あれから、11年経った今、パラパラと読み返してみたら、
ものすごく共感できる内容ばかりで、驚きと不思議な気持ちで
温かい気持ちにさせてもらえた。

今、読み返して、本当に良かったと思う。

この本の冒頭には、こんな一文が掲げられている。


     「花の命は短くて」・・・。
      確かに女にとって、歳をとるのは怖い。
      でも私は、年齢を重ねるにつれて、ごく自然に
      無理なく可愛い素敵な女性になっていきたい・・・。
                               
                 『可愛い女でいたい』著/田中美佐子 <講談社>より

『ファースト・プライオリティ』

2005-07-17 | 
一番大切なのは、何をする時間ですか?
今、一番したいことは何ですか?
絶対手放せない、私の最優先なこと。
(ファースト・プライオリティ)

それは、人が見れば笑ってしまうようなこだわり。
恋だけでも家庭だけでも、仕事だけでもない。
31歳、初めて気付く、ゆずれないことの大きさ。

そこに、本来の自分を形作るものが見えてくる。
はたして人は、大事なものだけで生きられるのか?
揺らぎ惑う大人たちを描く、山本文緒の世界。

****************************************************
・・・とあった、本の背表紙の言葉に惹かれ、
短編小説集:『ファースト・プライオリティ』著/山本文緒 を読んだ。

どの話も8~10頁くらいの短いお話ばかりなのだけど、
全ての小説に、様々な立場&状況の31歳の女性が登場する。
その短い小説の中に、31歳という年齢の女性の様々な思いが表現されている。

・・・なかなか、というか、とても、面白かった。

全部読み終えたのだけど、もう一度、最初から読み返そうと思ってる。
一つ一つのお話に、”深み”というか、”味”があって、
再度、読み返すことで、さらに深みや味が増すように思わされる内容だったから。

そういえば・・・本文中に、こんな台詞があった。

”30出たくらいの女って、いいじゃないか。
 そろそろ迷いが吹っ切れて、腹がくくれてて、
 でもやり直しもスタートもできる歳だろ。”

なるほど・・・。
そうかもね♪

ちょこっとだけ・・・

2005-05-24 | 
下の記事に書いた本を、ちょこっとだけ・・・ご紹介♪^^

***************************************************************

“良くなるためだけにそれは起こる!”

人生に起こることはすべて、
それまでよりも良くなるためだけに、起こるようになっている
“意味あるもの”。

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・

なぜ、こんなことを書いているのかというと、多くの人があまりにも、
”ちょっと起こった、良くない事”や、
”一時的な不遇な状況”に、悲観的になりすぎる傾向にあると気付いたから。

すべてのことがより良くなるために
指し示された注意にすぎないとわかったら、
心を乱さず、本質を見失わず、
もっと心を楽にして生きていけるようになるのです。

      【すべては、必然!】著/佳川 奈未 (ゴマブックス)より
***************************************************************

私自身が、常々・・・そう思っている事ばかりの内容なのだけど、
こうして、きちんと文章にされたものを読むことで、
改めて、すんなりとココロで読ませていただけました♪^^

少し、自分のココロが弱っている「今」の私には、必然な本!?(笑)


賭け♪

2005-05-23 | 
さっき、本屋さんで、すごく気になった本があった。
とても気になったのだけど、ビニールにて密封されてて、中身が全く見えない。
内容が、確認できない状態。

でも、気になる。。。

タイトルは、「すべては 必然!」と、常々私が思っていること。
一体、何が書いてあるんだろう??
店員さんにお願いしたら、中身を確認させてもらえるんだろうか??
でも・・・そんな事を確認するのは、恥ずかしいし・・・。

著者は、佳川奈未さん。
前々から、この人の他の書籍を立ち読みしては、
「なかなか面白い事、書いてある♪」
と思っていたけど、購入したことはなかった。

でも、この人の本、一冊くらいは手持ちであってもいいし・・・

内容を確認せずに購入するのは、ちょっとした賭けだわ☆
たまには、こんな賭けを楽しむのも、いいかも♪

・・・という思考回路の結果、購入しました☆

結果!・・・・・ <勝ち!!> でした!

これまた、今の私に必要な内容の”本”でした♪

やはり、すべては必然!(笑)