「 春夏秋冬を 暮らす。」 ::::: 心地良く :::::

私が大切にしている事。
ココロ♪シンプルライフ☆愛♪笑顔☆
~ Heart♪Simple☆Love♪Smile☆ ~

対照的だけど・・・

2006-03-07 | 
久々に、山田詠美の小説を読んだ。

「ラビット病」/1991年初版

純粋な恋愛が描かれていた。
二人でいることが自然で、当り前で、離れられない。
その人がいなくなったら、自分が自分でなくなってしまう。

そんな恋愛が、描かれていた。

読み終わって、ほのぼのと温かな気持ちになると同時に、
そういえば・・・と思い出した本がある。
ちょうど一年前に記事にした・・・山田詠美の「花火」。

これは、1991年に出版された
「晩年の子供」の中に収録されている短編小説。

「花火」で描かれている事と、
「ラビット病」で描かれている事。

とても対照的のように感じる。

対照的だけれど、なんだか隣り合わせの表現のようにも感じる。

「花火」に描かれている事、とっても良く解る!と思った昨年。
それは・・・今でも、良く解る。


でも、「ラビット病」に描かれているような恋愛・・・
ちょっと羨ましいと思う、今日この頃の私。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿