めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

事後より事前に

2008-05-15 | 薬膳&食療(肉/魚/卵)
今日は朝から快晴

雨の後だから特に気持ちよく感じます

出かける予定があるので紫外線対策をバッチリしないと~



今週末は私も大黒柱様も“とってもおめでたい宴席”に参加することになっています。私はただのんきに参加するだけではないのでどーっと疲れそうなのですが、大黒柱様はただただお酒を飲んで楽しくワイワイやるだけ。

「手伝うよ」

なんて言ってますが、、、お酒が入るのにそんな事望めるわけがありません。いつも言う事だけは調子がいいんですから・・・・

「お酒を飲んでいたんだからしょうがない」

と言う開き直り?とも言えるセリフを何度聞いたことか

期待しちゃいけないんですよ。うんうん。そうだそうだ。



普段から家でもお酒を飲む大黒柱様ですが、外で飲むとハメをはずしてそりゃあもう、「どんだけよ~」ってくらい飲んじゃいます。

次の日はたいていケロッとしているのですが、たま~に「うっっ さすがに飲みすぎたかも」なんて苦しんでます。

アフターフォローも色々としてきましたが、「気持が悪い」だの「頭が痛い」だのうるさく主張するのを相手にするのも大変だし、本人も辛かろうと思うので、予め予定がわかっている時は事前対策をします。

その方が体への負担も少ないはず


そんなわけで今週は胃腸に優しいアッサリとした食事が中心の我が家。

ホタルイカやカラスミは冷凍庫で眠ってもらったままにして

代わりに取り出してきたのは米沢郷鶏砂肝


今回はお酒だけでなく“ごちそう”もたっぷり食べるので、薬膳の“胃には胃を”の原則に従います。


こちらは毎度お馴染みのパルシステムで購入した物です。

以前紹介した鶏レバー&ハツと同じように餌や飼育方法にこだわった鶏なので安心して食べれます
 
  詳しくはこちら→パルシステムのホームページ


大黒柱様は「砂肝はコリコリした食感が好き」と言いますが、今回は“消化に良い”ことが大事です。←よく噛まないで食べるからなぁ

なので、思いつきで肉じゃがをアレンジした風に煮込んでみました。

先ず玉葱の茶色い皮(一番内側の1枚)と生姜の皮とともに圧力鍋で10分ほど下茹でして、玉葱・じゃが芋とすりおろした人参、醤油を加えて5分煮込むだけ。

砂肝の白いスジの部分が透明になって“ぷりんぷりん”になって

スープにいい具合にとろみもついて、ちょっと肌寒く感じた昨夜の夕食にピッタリのメニュー

スープが最高に美味しかった~


下茹でをした段階でお弁当用に少しだけ取り分けておいたので、また別の味付けでお弁当に登場させようと思います。


玉葱の茶色い皮ですが、以前ヨーロッパのどこかの国で“おばあちゃんの知恵”的な技だと紹介してあったのを見て以来、一緒に煮込むようにしています。確か血糖値を下げる働きがあったはず。

そんな効果をうたった“玉葱の皮のお茶”まであるようですが私は時々思い出した時にやる程度。入れすぎるとにが~くなるので一番内側のきれいな一枚だけ。スープがうっすらと茶色に染まります。興味のある方は是非一度お試しを




それにしても・・・・・・・

もう何度も「気持悪い~」となっているんだからいいかげん反省して飲み過ぎないように自分でコントロールしてもらえないかしら







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