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途山記

埼玉県在住、地元関東を中心に歩いています。

鐘撞堂山~虎ヶ岡城山

2016-02-01 | 奥武蔵
2016年2月1日

曇り空のなか鐘撞堂山~陣見山~雨乞山~不動山という縦走を予定していたが、ルートを誤ったことと日々の下界生活での疲労蓄積から無理せず虎ヶ岡城山までとなり、結果的に陣見山以降はお預けとなってしまいました。

8:05 寄居駅
8:30 大正池
9:00 鐘撞堂山 9:10
9:35 円良田ハイキングコース入口
10:40 筑坂峠
10:45 虎ヶ岡城山 10:55
12:15 波久礼駅
所要時間:4時間10分

■天候:曇

■コース状況
寄居駅~鐘撞堂山
寄居駅北口から大正池経由で進みました。
大正池を見ながらそのまま進めば登山口に辿り着きます。
登山道の竹林地帯は1月の大雪の影響で竹がかなり倒れています。
鐘撞堂山までは寄居町で作成して下さった案内板が出ているのでルートはわかりやすいです。

鐘撞堂山~虎ヶ岡城山
鐘撞堂山から円良田特産センター、円良田あんずの里方面に下り、広い車道を右折。
少し歩くと、道反対側に円良田城山ハイキングコースの道標があります。
途中ルートが曖昧で、まだ残雪も多めです。
雪害による倒木も目立ち、より不明瞭になっています。

虎ヶ丘城山~波久礼駅
今回は誤ってハイキングコース出口の案内から北東へと進んでしまったが、陣見山方面へと続く山道があります。


寄居駅南口より駐車場を探すと、先に舗装の¥500駐車場が目に入るが、もっと安い駐車場があることがわかっていたので周辺を周っていると駅近くに未舗装の¥200駐車場を見つけたのでここに駐車。
準備を整えて寄居駅北口へと移動。


駅前には寄居町役場があるが、まだ開門前でした。
大正池経由のルートで鐘撞堂山を目指していきます。


¥80の自販機を確認。
国道140号を渡り、洋服の青山の右から進入していきます。


大正池に到着。
この周辺は雪の少ない寄居町にしては雪解けが遅く、地面は滑ります。


ここにはトイレが設置されております。
さらに舗装路を進むと未舗装の林道へと変わってきます。


交差点?
必ず止まって左右とあるが、左右に道らしきものはありません。
分岐からは左は行き止まりであり、右の道を歩きます。


その先は1月の大雪の影響だろうか、竹が倒され山道が乱れています。
竹が曲がって竹林トンネルになっている箇所もあります。


高根山には向かわず、鐘撞堂山を目指します。
程なく鐘撞堂山(330m)。


山頂には鐘があるので鳴らしました。
展望台と東屋もあります。
展望台裏手に4人のグループがおりました。
その後も朝早い時間にも拘わらずハイカーさんが上がってきます。
鐘撞堂山の人気が窺えます。


アップで寄居市街地方面を眺めます。
10分程度滞在した後円良田特産センター方面へと下ります。


低山にしてはなかなかの急斜を滑らないよう慎重に下ります。
大雪で折れた枝が顔の高さに垂れさがっているので危険です。


舗装路に下りると、タイヤの通っていない箇所は雪深いです。
広い車道に出たら左の円良田特産センターではなく、右に進路を変えます。


道反対側の目立たないところに円良田ハイキングコースの案内板がありました。
これは注意していないと見逃してしまいそうです。
ハイキングコースの表示ではここを右折となっています。


進んでみるが、嫌な予感。
疑いながら慎重に進んでいくが、これではとても歩ける状況ではありません。


一旦戻って先程の分岐を直進。
するとまた分岐。
右だと先程の場所に行ってしまうので左の道を選択してみます。
雪も多いので6本爪の軽アイゼンを久しぶりに装着してみます。
こちらの橋も注意しながら渡ります。


筑坂峠へ向かいます。
秩父鉄道フリーハイキングの日付を確認すると既に終了しているが取り外されておりません。
完全に忘れられているのだろうか。
さらに進むと所々フリーハイキングの表示があるもののトレースのない不明瞭な山道です。
幾つか誤ルートにトレースを付けてしまいました。


やがて歩かれているルートに合流します。
一度間違えて左に登ってしまったが、正解はここを右折。
頂上への道標を確認すると、張り紙が、
トイプードルを探しているようです。
雨乞山で見失ったみたいで、厳しいかもしれないがどうか無事であってほしいです。


階段を必死に登り込んでいきます。
本日はなんか調子が悪いのかすぐに疲れてしまいます。


登り込んで虎ヶ岡城址。
東屋でぐったりと休憩します。


その後、本来陣見山、雨乞山、不動山と縦走する予定だったが、誤ってハイキングコース出口に下ってしまいます。
2枚目の画像のあたりまで来ておかしいと思ったが、本日は登り返す気力もなくそのまま下っていきます。
下界の住民と会話を交わし、尋ねるとやはり道を間違えたみたいです。
下界経由でも陣見山に行けるみたいだが、ルートはわかりづらく危険な思いをしてまでは行きたくもなかったので波久礼駅を目指すことに決めました。


疲れが取れず、車道を歩き続け円良田湖を通り過ぎます。
波久礼駅に到着し、列車を待っていると、貨物が通り過ぎて行きました。
その後到着した列車に乗車して隣の寄居駅で下車後車で30分以上仮眠してしました。


再び車で波久礼方面まで走らせ、初訪問のかんぽの宿に向かいます。
6階の金山風呂で日帰り入浴していきます。
6階の窓からはまるで山にいるかのように下界がよく見えます。


レストランと休憩所は残念ながら15時で終わりみたいなので、ロビーの休憩スペースでアイスを食べてから帰宅しました。
帰宅後主に日々の下界生活で蓄積された疲労を癒すため爆睡してしまいました。


■その他
野上駅まで辿りつけなかったが、今回は予想以上に疲労蓄積状態だったため、この程度でよかったと思います。
今春はこの付近の縦走は断念となりそうですが、もう一度コンディションを整えて次の山行に臨みたいです。
といっても2月は仕事が繁忙期のため下界での疲労がさらに蓄積されそうです。

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